そんな部活でキャプテンになってしまった次男はそれなりに苦労をしていたようです。率先してふざけるタイプだった次男が、下級生が真面目にやってくれないと愚痴を言うくらいでした。
そんなせいか、「高校行ったらサッカーやらねぇ」なんて悲しいコトを言うようになってしまいました。
しかしながら、この春に赴任した新しい顧問の先生は、サッカー経験者。練習メニューや試合の戦術など指導がしっかりしているようで、次男としてはかなり肩の荷が下りたみたいです。
赴任前の中学では、県大会にコンスタントに出場するチームを作り上げた実績のある顧問で、ほぼ勝つことがなかった次男のチームも時々は勝てるようになってきました。
そんな中、夏の地区予選が先週末にありました。久しぶりに次男のプレーをじっくり見たのですが、以前の軽いプレーは姿を消し、カラダを張って頑張っていました。
お父さんコーチとしては、嬉しい限り。あれだけストレスを感じながら指導していた小学生の頃がウソみたいです。
特に、驚いたのがヘディング。これまでは、直前までやると見せかけて、起器用に頭を引っ込める始末でした。それが、コーナーでは頭ひとつ抜け出しゴールを予感させるほどに。思わず、「おおっ」っと声が出てしまいました。
でも、大会の結果は初日で敗退。次男の中学最後の夏が呆気なく終了しました。新しい顧問がもう1年早く赴任してくれれば・・・なんて思ってしまいますが、仕方ありません。
今、お母さんマネージャーと画策しているのは、褒め殺し。「あれだけのプレーが出来るんだから、サッカー辞めちゃうの持ったいたいなぁ~」とつぶやく作戦です。
さあ、このサッカーを続けせるミッション、コンプリートできるのでしょうか?目的のためには手段を選ばず、何かと張り合っている長男にも協力させようと思ったりしています!
まあ、次男が好きなことをやればいいんですけど…
でも、高校でサッカーやるのを応援したい気持ちがふつふつと湧き上がってくるのです。
はてさて、どうなることやら。