我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

気疲れの運動会

2006-06-11 22:39:07 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

梅雨の晴れ間に運動会が開催されました。長男はリレーの選手。次男は選出されませんでした。タイムこそクラスで3位だったのですが、タイムでは2位まで選出だったそうです。クラスで4人出場できるので、タイム順であれば出場できたのですが、クラスによって選出方針がまちまちのようです。親としては二人の勇姿を見たかったのですが・・・

さて、長男。出足の20mくらいは結構早いです。中学時代に陸上部に所属し、100mで県3位になったお母さんマネジャーのDNAを受け継いだのでしょう。でも、通常はスピードに乗ってくるところで、いまひとつスピードに乗り切れません。これは借物競争でしか1位になれなかったお父さんコーチのDNAか!?

実は長男がリレーの選手に選ばれるとは思っていませんでした。先日チームで実施した50mのタイム計測。長男、スピードはあると思っていたのが幻想だったと判明していたからです。20mでは早い方ですが、50mでは遅い方なのです。よって、大勢が見つめる晴れの舞台で醜態をさらしやしないか、とお父さんコーチはドキドキです。そして緊張のスタート。

追いかける立場でバトンが回って来いと思っていたら、1位をキープしたまま長男の出番が近づきます。普段はクラス中、2位か3位とのことを聞いていたのに・・・本番に限って調子良すぎです。

1位のままバトンが渡ってしまいました。スタートしてから暫くは快調!でも思ったとおり、30mくらいから怪しい走りに・・・アゴが上がって足は空回り。みるみる2位に追い上げられます。ようやく次走者のところへたどりつきました。が、その時。

バトン渡したと思った瞬間、バトンを持たない次走者との距離が開いたのです。一杯一杯になっていた長男はなかなか追いつけません。まるで下手なコントのようです。もたついている間に、2位のチームに抜かれ場内は最高の盛り上がり。大歓声は私の心を刺ようでした。

結局、そのまま順位は変わらず2位。長男曰く「次の女がバトンを取らなかったんだよ。リードゾーン出て行っちゃうし」。確かに、バトンタッチで息が合っていませんでした。でも、明らかに差を詰められたいたのも事実。予想通りの後半息切れです。とはいえ、長男の自尊心を傷つけないよう厳しいコメントは自重しました。「きっと女の子はあせっちゃったんだろうね」と。ふぅ。

お母さんマネジャーよ、陸上ではお母さんコーチになってくれ!お父さんコーチはマネジャーになるから・・・まあ、サッカーで50mも全力疾走することはマレ。Shunsukeも足が遅いらしいし。でも、来年もこんな思いはしたくはない。かといって、リレーに出ないと物足りない。欲張りな親心です。

ちなみに長男、午前中の競技のハードルは2位だったそうです。やはり距離が短ければ何とかなるようです。次男は障害物競走で見事ゴールテープを切りました。平均台を駆け抜けたのは次男だけだったそうです。ゴールした時、これ以上ない誇らしげな表情だったとのこと。

なぜ、午前の競技が伝聞かというと、お父さんコーチは選抜の練習に参加していたからです。午前中の活躍を見ていれば、まだ心穏やかになれたのかもしれませんが、リレーでは本当に気疲れしてしまいました・・・

同日、長男のチームは試合がありました。春に完敗した相手に、惜敗だったようです。しかもこちらは、全員を出したので前半と後半が別チームで戦いながらの惜敗です。みんな頑張ったようです。運動会よりも、試合に行った方が気が楽だったかも・・・


苦労する選手交代

2006-06-07 02:01:06 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

現在、近隣の区対抗の大会に参加しています。まず予選リーグ戦を行い、その順位ごとの決勝リーグ戦という仕組み。

お父さんコーチが受け持っているのは5・6年生。全員で30名弱です。普段は2チーム編成するのですが、この大会にエントリーできるのは1チームのみ。先日の県大会をベストチームで参加したので、今回は人数を絞ることなく参加することにしました。

先週、予選リーグが終了したのですが、休みはたったの4~5名でした。2試合あった土曜日はともかく、日曜日は1試合で参加者全員を出場させなければならない羽目に・・・我がチームの基本方針は全員出場。勝負度外視でやりくりしました。前半・後半ではほぼ総とっかえです。

不思議なもので、2勝1敗の好成績。選手達も出場時間が短いとわかっているので、集中して頑張ったのかもしれません。ベストメンバーで挑んでも、全員出場でも、それほどレベルの差がないのか!?拮抗した試合での選手交代にはいつも神経を使いますが、それほど影響はないのかもしれません。

久しぶりに長男が得点しました。スルーパスに鋭く反応してGKと1対1に。左後方からのパスだったので、右足で内側へトラップして中央に向かうと思いきや、流して角度のないポジションへ。なんとかゴールできましたが、シュートコースが狭く得点の確率が低いポジションです。「入ったからいいじゃん」という長男に、ゴールの確率の高くなるプレーを意識するよう諭しました。理解してくれたかなぁ~。

この長男、試合ごとにムラがありますが、良いプレーも散見されるようになりました。ボールの勢いを吸収する浮き玉のトラップは上手です。お父さんコーチが5年の時、あんなトラップは出来なかったかもしれません。フェイントで仕掛けるプレーも多くなってきました。ただ、1度フェイントして相手の体勢が崩れないとあきらめてしまうのがいけません。2度3度と崩れるまでフェイントを連続できると良いのですが。ロビーニョとまではいかなくても・・・

この大会が終わると、近隣の地区大会があります。この大会には2チームがエントリー。長男はトップをやることが多くなりそうです。得点確率の高いプレーを選択できるかなぁ~。

ちなみに次男は、既に近隣の地区大会が始まりました。3・4年生で2チームエントリーしているうち、今年から導入された8人制の方のチームです。8人制はごまかしがきかないので、実力差があると大差がつきます。先日は10点以上とられたようで、さすがに凹んでました。この悔しさをバネにしろよ!

風呂に入って、良かったプレー・悪かったプレーを聞くと、「沢山ボールに触れたのは良かったけど、トラップが思うように出来なかった」そうです。それを聞いて長男が言いました。「オレも3年の時は上手に出来なかった」と。上達したいと思う気持ちがあれば、心配いらないかな。


ドイツ戦を観て

2006-06-01 00:42:04 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

今朝、ドイツ戦を観ました。TV放映をしているとは思わずに、朝のニュースで結果を知ろうとチャンネルを回していたら放映に出くわしたのです。既に起きていた長男は「おっ、やってんじゃん!ラッキー」とテンションが一気にアップ。

すると、次男も起きてきました。結局、お父さんコーチ・お母さんマネジャー・長男・次男の家族全員で応援です。試合は後半の序盤でした。0-0だけど押され気味だな、と思って観ていた矢先、自陣コーナーのクリアを上手につなぎ、カウンターで見事に高原がゴール!早朝にもかかわらず、大騒ぎです。窓も開いていたので、近所迷惑だったことでしょう。

期待以上の善戦に、普段は試合を見ない次男も画面に釘付けです。「大騒ぎしちゃマズイな」と思っていたら、また高原がゴール。あそこから振り向いてDF2人をかわしてのゴールです。1点目以上にボルテージが上がってしまいました。もちろん、家族全員で・・・ご近所さん、ホントすみません。

その後は、失点すると声が出て、決定機に得点できないとまた声が・・・とてもエキサイティングな朝でした。FKで2失点はいただけませんが、攻撃面は期待がもてるようになりました。本番もしっかり守って、カウンターを決めてもらいたいものです。

先週、地域の選抜の団結式がありました。希望ポジションを言う自己紹介で長男は、「FWをやりたいです!」と言い切りました。所属チームでは必ずしもFW固定ではないので、ちょっとサプライズ。長男のレベルでは、選抜のレギュラーにはなれない状況ですが、今日の高原を見習って、頑張ってもらいたいものです。

いずれにせよ、長男も次男もドイツW杯でサッカーに対する思いが強くなることでしょう。二人とも予選が始まるのを楽しみにしているようです。でも、始まるのを最も楽しみにしているのは、お父さんコーチです。頑張れニッポン!そしてW杯後の二人の変化が楽しみです。