I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

Saturday Night

2010-12-11 | ライブ
ツレがお出かけの今夜はどこで何を食べようと思案していたところ、「そうだあの店で日本酒を一本調達し、あの店の丼で済まそう。」というナイスなアイデアが閃いた。


隣接した駐車場に車を滑り込ませ店に入ると、先日は見かけなかった年配のご夫婦が対応してくれる。銘柄は「豊盃」と決めていたのだが、直汲み・特別純米という新酒の他、純米吟醸など何種類かあり、どれにするか決めきれない。そこでいっそのこと大吟醸はないかと尋ねてところ、道を挟んだ倉庫から取って来てくれたのが化粧箱入りのこれ。5250円とちょっと予算オーバーだったが正月用と思えば、まぁいいか。(同じ青森の「田酒」純米大吟醸との飲み比べが楽しみ!)






酒屋から東へ、しばらく車を走らせれば、お目当ての店が見えてきた。営業していることを確認して、少し離れた駐車場へ。徒歩で戻ってみると奥の座敷に2家族がいるだけで、先日ほどは混雑していない様子だ。三和土に面した小上がりに座り、上うな丼1200円を注文する。近くに置いてあった新聞に目を通していると、お待ち兼ねの登場。サクサクっと平らげ、勘定を支払い店を後にする。お持ち帰りの客も多く、案外夜も繁盛しているのかもしれないな。







帰宅して、瓶ビールを三分の二ほど飲んだところで、iPhoneが鳴った。珍しくBu君だ。出てみたところ、アメリカ在住(後から分かったことだが、現在はシンガポールに単身赴任中)のU君が一時帰国して、今に来ているとのこと。これから家を出るとだけ伝え、地下鉄の駅へ急ぐ。本日のメンバーを表の看板で確認し入店した。既にライブは始まっていたが、店員に案内されて中央最前列のテーブル席に着き、U君と5年ぶりの再会。彼が飲んでいたワインで乾杯して旧交を暖める。ステージの合間にはずっとご無沙汰していたN先輩にも挨拶ができたし、Bu君が私たちに加わってからは互いの近況報告などで更に会話が弾んだ。



最近は大阪で活躍されているというH氏はなかなかのテクニシャン。N先輩のドラミングはラテンリズムのときに光り輝き、Bu君のウォーキングベースはやっぱり安定感抜群。年季の入った大人のJAZZを堪能させてもらった。さて、アンコール曲に選ばれたのは「Hush-A-Bye」、そろそろ帰って寝ることにしましょうか(笑)



Hush-A-Bye by Johnny Griffin
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2 コメント

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先輩達 (へまんと)
2010-12-12 22:37:33
Bu先輩に N先輩ですね!
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へまんとさんへ (トラっち。)
2010-12-13 08:34:11
そうです。貴方も含め皆NAQのOB!(尚、H氏は愛知学院大学歯学部卒)
ライブはやっぱりいいもんだと、改めて感じました。
返信する

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