森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

県立武道スポーツセンター 建設中

2019年01月30日 | 日記

森づくり委員会で現在建設中の 大分県立武道スポーツセンターを見学に行きました。

4月の完成を目前に建設まっしぐらであります

中の天井はこのように県産木材(スギ)のはりです。

床は北海道のカエデ 人が乗って移動しながら床を磨いています。 明日から床には塗料を塗るそうです。

スギのはり 下の部分は鉄骨です。 万一火災が発生したとき床から天井まで燃え上がらないように

するためだそうです。 だからここにはスプリンクラーとかは無いそうです。その代わりの装置もいろいろありました。

天井に人が通れるような通路がつくってあります。キャットウォーク ライトなどの点検やメンテ用の通路です。

私はとても通りきらん。もちろんプロの人しか通れないのでしょうけど。   せいぜい犬走りをテケテケですわ

こちらは武道場の床の張り途中。 板を張った上に仕上げの床を張るそうです。

ゴムやらバネがついていて 剣道で踏みだしてもしっかり受け止めるのだそうです。

まったくの運動音痴の私でも 完成したら来てみたくなるような 素敵な施設です。

木材も高周波真空乾燥とかで(レンジでチンみたいなものと教えていただきました)県産材大量消費です。

何だかいいことづくめみたいだけど コンクリも薬品も大量に使って大きな建設作って 人はこんなふうなものが 自慢なんだろうなあ。

 


われわれは外来生物を受け入れる必要があるのか  クリス・D・トマス著

2019年01月26日 | 書籍紹介

のっけから身もふたもないタイトルやなあと思ったけど原題は INHERITORS OF THE EARTH 地球の後継者 相続人みたいな

エゲレスの人が書いているので いかにも固有種と生物の種類の少ない国の人の発想だ とかは思ってはいけない

生き物の成り立ちや(種が分かれていくところ)や 移動(人のせいだけではなく)地球の変化(気温など)

から取り上げてあるので 結構面白かったです。 

侵入してきた生物が 在来生物を根こそぎなくしてはいない(人が侵入するのは別として) それよか生物の種類が増えて

生物多様性はUPしている。と書かれると 自然保護主義者(この本に愚かしいことを続けている人々として書かれている)の

私は むむっとしてしまう。

また やたら断言するようなデータが出てきて その根拠、出典はどこよ と思う。まあご本人も出現した新しい種の完全なリストがないと書いているし、、。

細かいことを言うようだが 本文中に カエルとヒキガエルとしてくくってあるのが カエルの中にヒキガエルという種類がいると認識しているのでなんか変。

全体的にいろいろな考え方があるなあ と思いました。

今日の朝日新聞の書評にこの本が取り上げられていて 好意的だったので 私的には不満でした。


どんぐり君 No,149

2019年01月25日 | 通信4コママンガ

気が付いたら月末だった。 大慌てで通信作成。

正月は終わったけど 福笑い  ま旧正月という事で 今年は2月5日

作者言うのもなんですが どんぐり君の考えていることはよくわからない

でも これはかなり怖い


校庭の木と友だちになろうin稙田小学校

2019年01月24日 | 自然観察会

さてさて 当日となりまして 校庭に行きますと

クスノキさんは 新しい名札をつけてもらっているでは ありませんか。

以前は地面に立てたパネル形式だったのですが 校長先生が変わると邪魔だとかで、抜かれたりしていたのです。

子どもたちが卒業もしてないのに、、とか思ったものですが、今回せめて10年くらいはここに付いててほしい。

大人になった子どもたちが会いに来てくれるように。

で、生徒代表が クスノキの代わりになった子どもたちに認定証を読み上げて渡しました。

このあと班ごとにクスノキの前で記念写真を撮って メッセージカードを張り付けた台紙に写真も貼って

プレゼントされました。うれし~ 森の先生活動と合わせて 5回も3年生と遊びました。 4年生になっても会えるといいな。

最後は 思いっきりの観察会。 サザンカの蜜なめて ノビルを齧って トクサでクイズして 遊びまくり いやいや観察会を楽しみました。


友だちの木、、?

2019年01月23日 | 自然観察会

大分市と組んで実施している「校庭の木と友だちになろう」in稙田小学校

今回 3年生のみんなが友だちの木として選んだのは 

クスノキ です

向かいに立ってる アベマキ  私ら自然観察指導員はこちらを 一押ししたのですが

稙田小学校で 一番でっかいクスノキに決まりました。

まあここまでは良かったんですが 道路に面した木々が ばっさり

切られています。もう根元から  

そのなかには子どもたちが樹木札をつけた木も3本ほど入っていたのです。

そのうちの2本は アブラギリと ヤマグワ どちらも校庭に1本しかなかった木です。

樹木札が植えこみに隠すように捨てられていて、これには打ち合わせに来た3年生の先生も言葉がありません。

冬休みに切られて 先生には 何も連絡がなかったようです。 あ あんまりじゃ

以前 長浜小学校で電信柱のように枝を切られた樹木に憤慨していたのですが 根元からとは、、。名札もついていたのに。

アブラギリが校庭にあるのは珍しい。稙田小だけだったし。 ヤマグワは観察会の時 美味しい実をたくさんほおばっていたのに

明日は 友だちの木の認定式 なんて子どもたちに声掛けしたらいいのかな、、