森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

吉野 八十八か所巡り ミニ!

2018年04月29日 | 日記

吉野に八十八カ所のお大師様があり、吉野公民館での歩こう会のお大師さまめぐりに参加しました。

今日は10カ所だけ。でもたくさん歩きました。皆さん健脚です。 

お光をあげて みんなで般若心境を唱えます。 もちろん配布された資料に書いてありますので それをむにゃむにゃ

お大師さまには 新しい帽子か前掛けを用意されていて 取り替えます。 なんで赤なのかな。赤い帽子に赤い前掛け。

個人の御宅に祭られているのもあり きれいなまま保存されてます。 ここでもほかでもお接待を受けました。

このお社には 大きなイチョウとムクノキがありました。 ムクノキは市の名木指定を受けていて 樹齢600年だそうです。

根元はさすがに空洞ができていて 樹脂を埋め込んで保全がされてました。 たくさん花もついていいて まだまだ元気でした。

吉野と言えば 鶏飯ですが 工場でもお接待を受け 美味しい鶏飯のおにぎりを頂きました。

工場の屋根にはニワのニワトリ。さすがですねえ。

お堂の横にはこんなもんもありまして 狛犬でもないし、、? 水鉢を持っているイヌ?

ここには隠れキリシタンも多くて 十字架を裏に刻んだ菩薩像もあるのだと教えて頂きました。

けっこうな距離でしたが 興味深いお話と あちこちでいただいたお接待のおかげで 無事帰りつきました。

9時に出発して帰りついたのが1時でしたから 4時間ほとんど歩きづくめ。  やっぱくたびれた。

 


大きくなったかな? 陣屋の村で

2018年04月28日 | 自然

陣屋の村のカエルとオオイタサンショウウオは大きくなったかな?  連休は身近なところが混まなくてよろしい。

最初に会ったのは ホウチャクソウ

中まで 見せて頂きます。 なんと雄しべも雌しべも長くて 花の入り口側まで伸びてます。 あんまり花を開かないからかな。

ウラシマソウ

帽子(ずきん)をちょいとめくって 見せてもらいました。 まあ よく伸びています。これで何を釣るのかしらん。

今日のチョウ コミスジ あとトイレの側でアオスジアゲハ 何故かトイレの側でよく合うチョウです。

大きくなってましたよ。 でも数が激変。 10分の1くらいか? もっと少ないか。

一緒にいるヤマアカガエルのオタマジャクシも すごく少なくなっています。しっぽの短くなったのもおります。

小さな池の中では 大きな生存競争が行われたのでしょう。  

シュレーゲルアオガエルの鳴き声があちこちでしています。 が産卵はまだのようです。

ヤマアカさん 大きくなったよ。体の色も黒から明るい土色になっています。

水面に落ちた虫に群がって 集まったりしています。 そうするとお腹のグルグル模様がよく見えて

カワイイですね!!    可愛いでしょ。 可愛いと思いなさいよ。

 


猪瀬戸で 花見

2018年04月25日 | 自然

猪瀬戸まで花見 といえば サクラ ソウ  満開でした。

すごいでしょ。 桃色絨毯であります。

森では ウリハダカエデも花盛り

こんなに可愛い花とは知らんかった。 たくさん花が短冊のように下がっています。

こんなのもおりました。 ヤマウツボ  腐生植物なんだけど なんじゃろかね~という感じ。

で、由布登山口の方へ行くと

やはり というか このありさまです。  花だけをシカが食べてます。

何処も ここも食べられて 花は1割もありません。本来ならここも桃色絨毯のはずなんですが。

夜19時から この付近をライトセンサスで調査しました。

もう おるわおるわ たくさんの鹿の群れがうろうろ。 5~7頭の群れから 20頭ぐらい 35頭以上の群れもいて

いろいろ食べておりました。 目と鼻の先にある場所で 由布登山口だけ食べられているのが不思議なのですが、

そのうち猪瀬戸も食べにくるのではと思われます。 なんせ35頭の群れがいたのは 猪瀬戸の北湿地です。

3回ほど調べて 80頭ほどのシカがウロウロしているのを確認しました。車の窓開けて走るのは寒かったよ。

タヌキやイタチも出てきて 夜のお山は面白い。さてシカには困ったもんですが、どうしたもんやら。 次回は28日です。

 


由布 お花見

2018年04月24日 | 自然

由布までお花見。

途中にウワミズザクラの満開の木に会いました。いい匂いもして圧巻です。

花は雄しべがツンツンして 面白い。

草原に ニリンソウ や イチリンソウの白 

エヒメアヤメの紫  これは色が明るくてちよっと感じがちがうでしょ。 こんなにアップにしたら小さな可憐さがわからんなあ。

バイカイカリソウや

ワダソウ似の花 やっぱワダソウかな?

そして なんとエヒメアヤメ 集団

ひと所に10本以上も株が集まっています。 ポツンと1本づつ咲く花というイメージがあったのですが これはまた、 ゴージャスです。

キスミレやサクラソウ ヤマエンゴサク ヒメハギ ヒナスミレ たくさんの種類の花が咲き乱れて  

ワレモコウやアソノコギリソウやホトトギスの葉っぱもあって ここは年中お花畑じゃ

(モニ1000で調査してるので出てきた花の名は全部記載するという癖がついてしまった)

ここは年中 お花畑のようです。秋にも来なくちゃね。

帰り道 フジの蕾の色にうっとりしてたら 先客と目が合ってしまった。 そうだね、あなたが先に見つけたんだよね。


キノコが見つからん

2018年04月22日 | 自然観察会

大分きのこ会の観察会で黒岳に。

まずは持ち込みキノコの同定から サケツバタケ  つばがさけてるから

これは食べられるそうで 試しに3本ほどいただきました。  美味しいかな?

ここんとこ 雨が降らないので キノコも少なくて いても カラカラ チャブクロの仲間だそうですが

乾ききって 粉も(胞子)も吹きませぬ。

でもお山は花盛り

ミヤマシキミ 

麗しい ヤマシャクヤク

おきゃんな ツクバネソウ

エンレイソウも ほほを染めて  キノコ観察は花見になりました。  どっちにしても 満足であります。

お弁当食べていると かくし水の手入れをしている方々 どっかで見たような、、。 九重の自然を守る会やら環境省の人やら

ご挨拶したら カエルがいたよと 声をかけてくれました! すわっ

タゴガエル! タゴちゃんです。 うれしー 声聞くばかりの君だったのに お会いできましたわっ  そげえ迷惑そうな顔すんない

タゴちゃんもきれいになった かくし水にもどり

ユキザサさんに 別れをつげて 帰りました。  ケールにあってけーる こんないいことないわいな。