おさるの本です。 でサル学でヒトの起源を探るとなると 普通は霊長類 ゴリラとかチンパンジーとかになりますが
著者の中川さんは 普通のサルにこだわったのです。
本の最初はサル学の流れがまとめてありますが
途中から 本題 ”ふつう”のサルの話になります。 中川氏は 普通のさる というところのニホンザルとか
パタスモンキーとかの研究をされて その中から ヒトの起源に迫る という。
サルの社会(サルに限らず) ユニットが オス単数メス複数 か オス単数メス単数 にわけられること
ここいらは ヒトは両方あってややこしいね。
で、オスが単数だと 当然あぶれのオスがでて オスは群れを乗っ取られないように 身体がメスに比べてデカイし力も強い。
ゴリラのオスは大きいです。 でもゴリラってやさし~~というイメージがあります。
オスもメスも一匹づつの社会だと オスもメスもサイズにあまり差が無くて オスはなんと子育てを積極的にしてくれます。
一夫一妻の制度を守る以上は 子育てに参加しなければなりませぬ。
がここで メスが複数のユニットで オスが交代した場合 自分の子孫を残すために群れにいる子どもに(前のオスの子なので)いわゆる子殺し
が行われます。
継子に躾と称して子殺しまでしてしまう 生物が 身近におりますねえ。
一夫多妻がいいのか 一夫一妻がいいのか (多夫一妻もあります。ただしクモ類) でもこの比べ方は どちらが子孫(遺伝子)を沢山残すかという判断なので
サルとヒトは 違うのかしら とか思いますねえ。 番わなかったり 繁殖しなかったりしますもんねえ。
高崎山のサルをみてると ヒトのいざこざがばからしくなってきます。
高崎山にもサルのいざこざはもちろんあります。 それを見てると ふん ヒトもふつうのサルも そげんかわらんじゃ と思って 元気が出るのだ。
この本にも元気をもらいました。
さて 立って歩くようになったサルは これからどうなるのでしょうねえ。いろいろ行く末考えてしまいましたわっ
著者の中川さんは 普通のサルにこだわったのです。
本の最初はサル学の流れがまとめてありますが
途中から 本題 ”ふつう”のサルの話になります。 中川氏は 普通のさる というところのニホンザルとか
パタスモンキーとかの研究をされて その中から ヒトの起源に迫る という。
サルの社会(サルに限らず) ユニットが オス単数メス複数 か オス単数メス単数 にわけられること
ここいらは ヒトは両方あってややこしいね。
で、オスが単数だと 当然あぶれのオスがでて オスは群れを乗っ取られないように 身体がメスに比べてデカイし力も強い。
ゴリラのオスは大きいです。 でもゴリラってやさし~~というイメージがあります。
オスもメスも一匹づつの社会だと オスもメスもサイズにあまり差が無くて オスはなんと子育てを積極的にしてくれます。
一夫一妻の制度を守る以上は 子育てに参加しなければなりませぬ。
がここで メスが複数のユニットで オスが交代した場合 自分の子孫を残すために群れにいる子どもに(前のオスの子なので)いわゆる子殺し
が行われます。
継子に躾と称して子殺しまでしてしまう 生物が 身近におりますねえ。
一夫多妻がいいのか 一夫一妻がいいのか (多夫一妻もあります。ただしクモ類) でもこの比べ方は どちらが子孫(遺伝子)を沢山残すかという判断なので
サルとヒトは 違うのかしら とか思いますねえ。 番わなかったり 繁殖しなかったりしますもんねえ。
高崎山のサルをみてると ヒトのいざこざがばからしくなってきます。
高崎山にもサルのいざこざはもちろんあります。 それを見てると ふん ヒトもふつうのサルも そげんかわらんじゃ と思って 元気が出るのだ。
この本にも元気をもらいました。
さて 立って歩くようになったサルは これからどうなるのでしょうねえ。いろいろ行く末考えてしまいましたわっ