トーネードの無職生活

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久しぶりにハンドボールの試合をテレビで見る

2015-10-14 07:09:57 | 日記
 ハンドボールといえば、球技の中で最もマイナーなスポーツです。日本リーグや大学のリーグなどあるのですが、地上波はもちろんCSのスポーツ専門チャンネルでも試合の放送はありません。と、NHKのBSで国体の成年男子の決勝戦の試合が放送されました。久しぶりに見るハンドボールの試合です。

 対戦は国体なので県単位となっていまして埼玉県対愛知県でした。たぶん埼玉県は大崎電機、愛知県は大同特殊鋼が中心のチームだと思います。実業団でも誰もが知っている大企業じゃなくて、それほど名前が知られていない会社がチームを持っているんですね。

 試合は前半は11対11の同点で終わったのですが、ゲームは埼玉がシュートのチャンスを多く作ったのですが、愛知のゴールキーパーが好セーブ連発で同点となりました。こんな場合、シュートチャンスを多く作ったにもかかわらずシュートを決められないとチームの雰囲気が悪くなるのですが、ハーフタイムにしっかり立て直したのか後半は埼玉の一方的な展開になり、10点差ほどで埼玉県が勝利しました。

 試合を見ていて感じたのは、ひと昔前だと身長の高い選手がディフェンスの上からロングシュートを打つというのが得点のパターンだったのですが、たぶん最近はそのようなシュートに頼るのではなくて、スピードとキレ、プレイヤーが動き回ることでデイフェンスを振り回してシュートチャンスを作り、身長が高くない選手でもミドルシュートで勝負するという感じでした。

 それから、すごいシュートだと感じたのは、ハンドボールでシュートを打つとき、野球のピッチャーがカーブを投げるようにボールに回転を与えて、キーパーの届かないところでボールをバウンドさせるシュートがあります。そうすると回転のかかったボールが横に跳ね返るようにバウンドしてゴールに入るというわけです。

 それをピッチャーがシュートを投げるような逆回転を与えてシュートを打つプレイヤーがでてきました。ただ逆回転させるにはなかなかボールに力がはいらないのでスピードが出ないのですが、バウンドさせるとカーブのように投げるのと同様の効果があります。テレビで見たいのは、逆回転を与えてバウンドさせるシュートとみせかけて、バウンドさせずにシュートするという見たことのない高等テクニックでした。これはすごい。

 ということで、久しぶりにハンドボールの試合を見て楽しんだわけです。それにしても、なぜにハンドボールは人気がないのだろう。ヨーロッパではプロのリーグもあるぐらいなんですけどね。試合を見る機会がないからルールがわからない。ルールが分からないから試合を見てもよくわからないから面白くないという感じかな。

 確かに、ハンドボールは身体接触があるのですが、審判が身体接触に伴ってファウルをとると、どちらがファウルを犯したのかハンドボールを知らない人には良くわからないというのがあります。そこは解説者が的確に解説しないといけないのですが。

 というわけで、日本リーグだけでもどこかテレビで放送してくれないかなあと思うのでした。

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1 コメント

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Unknown (ぴーくん)
2015-10-14 09:11:07
僕も高校時代ハンドボールをやっていました。決勝戦は僕も見ましたよ。
ちなみに愛知代表はトヨタ車体ですね。

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