トーネードの無職生活

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人生一回は腹をくくる

2017-06-02 04:49:28 | 日記
 先月末に発売された丸を読んでいましたら、幕末の二本松藩に関する記事がありました。二本松は福島ですから反官軍です。そして戦いで藩の規模に対して非常に大きな犠牲をはらったとのことです。それもいけいけドンドンの藩主がいてというわけではなく、逆に病弱な藩主だったにもかかわらず大きな犠牲をはらったとのことです。

 これを読んで、ふと私が以前勤務していた会社の労働組合の役員をやっていたときのことを思い返してしましまた。今どきの労働組合と会社はしのぎを削って交渉するなんてことはしていないのですが、たまたま私のいた会社の労使関係はしのぎを削る交渉をすることが伝統な労使関係でした。

 会社側からの提案に対して私はそれも良しと判断しましたが、その他の組合役員は絶対反対を主張しています。私は個人的には会社側の提案を受け入れるべきであると思う。しかし、執行委員全体が反対するならば、なにをどうしても絶対に組合側の主張が通るまで絶対に折れないと宣言しました。

 個人的になあなあで交渉するのが好きじゃないんですね。こうと決めたらストライキをしてでも組合の意志を貫くのみと主張しました。偉そうにそんなことを発言したわけですが、私と同じ平の組合役員はどう感じたかわかりませんが、当時の組合三役には大変なプレッシャーをかけたのでした。

 つまり、組合が主張したところまで会社が歩み寄らなければ一切折れないと宣言したのですから。中間点を落としどころにするというのは論外と主張しました。それだけの覚悟をもって他の組合役員も意見を言えと平の組合役員でありながら発言したわけです。

 当時の組合の執行委員長は扱いに苦慮したでしょうね。私は一度決めたらてこでも動かないと知ってましたからね。

 それもまた懐かしい労働組合の活動の話でした。



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