トーネードの無職生活

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以前勤めていた会社の親会社の情報をみていたら

2018-01-06 17:38:46 | 日記
 私は以前大手電機メーカーの関連企業に勤めていました。そして勤めていた会社の労働組合の委員長までやることになり、親会社やその関連企業の労働組合の方々と色々なお付き合いをさせていただきました。そしてその会社を辞めてからずいぶんとたちました。たまたま親会社のホームページを見てみたら、かつてお付き合いがあった関連会社がずいぶんと整理淘汰されていて驚きました。

 親会社は過去、色々な事業の生産分身子会社を全国各地に展開していました。それからソフトウェアや今でいうITを扱う子会社も設立していました。これらは親会社の事業を担当しているという意味で、親会社と一心同体という位置づけでした。

 それ以外に、設立されたのは全く別の企業に資本参加したりして関係会社とした独立系といわれる関連会社がありました。私が勤務していた会社もその独立系の会社でした。独立系の会社は労働組合も親会社の労働組合の動きに左右されるとはいうものの、全く別個に運営されていました。

 しかし失われた20年といわける時代の中にあって、親会社も業績が悪化して色々な事業を展開していたものの、選択と集中せざるを得なくなりました。その中で地方の分身子会社も整理されていきました。しかし、それだけでは終わらずに、独立系の会社も業績が悪化し改善が見込めない会社は他社に売り飛ばされたりしていきました。その当時にちょうど勤めていた会社の労働組合の委員長をやっていました。極めて業績が悪化しているにもかかわらず、リストラが行われず他社の労働組合からは不思議がられていましたが、ついにリストラに踏み切った時でした。

 そして最近親会社のホームページを見たら、独立系の会社がほとんどなくなってしまっているのを知りました。業績が悪くなくとも親会社の事業に直結していない会社は他社に売り飛ばされたり、株式を売却されたりして関連会社からはずされていったようです。親会社の事業の選択と集中に伴って事業に直結する会社のみが関連企業として残っているといった状態でした。

 私が勤めていた会社は、官庁関係の業務で親会社との繋がりが強いのでそのまま関連会社として生き延びていました。ただ、ここまで関連企業が整理されてしまったので、私が労働組合の委員長をしてきたころとは関連会社の労働組合の委員長さん方との付き合いも変わっているだろうなと想像しているところです。




 

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