トーネードの無職生活

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P-1という新型の哨戒機の番組を見る

2017-10-17 13:53:54 | 日記
 海上自衛隊の対潜哨戒機はこれまで米国で開発されたP-3Cを日本でライセンス生産して配備していました。今でも多くの機体が日々、海の上を飛んで哨戒飛行していると思います。P-3Cも導入されてからかなりの時間を経過してきたので、新型の国産のP-1がつくられました。現在配備がすすめられていることと思います。

 私が昔勤めていた電機メーカーは、売り上げの半分以上が防衛関係という会社でした。そして一時その防衛部門の生産管理部門で、プロジェクト管理の仕事を二年ほどしたことがあります。今からもう二十年ぐらい昔の話です。

 その時受注した案件に将来対潜哨戒機という注文がありました。私は技術屋ではないので中身は全然わかりませんが、搭載される電子機器関係にかかわる機器を受注したものと思われます。その頃は対潜哨戒機の開発をしているのだなあという程度の認識でしたが、今、P-1という機体ができていることを考え合わせると、その実現のための研究開発などはかなり前から研究がなされているのだなあと感心しました。

 それから開発に携わった方々の話が番組でとりあげられていましたが、まさに血のにじむ努力をされていたのだなあと感じました。そこまでやらないと一流の兵器を造り上げることができないのかと驚きました。アメリカもP-8という新型の対潜哨戒機を開発して配備をすすめているのですが、それを買ってくれはたぶん国産で開発するよりも安くあがるかと思いますが、国内の技術の蓄積ができなくなってしまいます。

 金額がかかっても国産で開発するもの、海外から買ってくるもの、そのメリハリか大切なような気がしました。




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