田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ヒゲのリハビリ ~ 刺身のツマ

2010-06-07 20:54:34 | ヒゲの毒舌
5/13    いつものスーパー、 “ ボラ ” があった。
脂は余りなさそうだが、活きは良い。 1パック (片身) を取る。
小振りの甲貝も、パックである。 普通、熊本では甲貝は高価なのだが、
今日はサザエより安い。
殻ごと煮てみようと、買う事にした。

家に戻り、ちょっと休憩して、冷蔵庫に向かう。
久々安く手に入った “ 胡瓜 ” を1本取って、 “ お盆 ” と共に、
背もたれのリクライニング椅子に戻った。
「 あ~た! な~んばしよっとね? 」  (何か悪い事でも企んでいるのか?と)
早速、目ざといカカァが見つけて、ののしり(?)ます。
ヒゲ 「 ま、ま、マァ、ちょっとね ・・・ 」

ヒゲは、仕入れたボラの刺し身のツマを造るつもりです。
問題は、新聞もめくれない左手が、かなうかなのですが ・・・ 。
キュウリを三つにカットしました。
それを左手に受けて、“ 桂むき ” にするのですが、左手は握ることが出来ないのです。
通常、カツラむきは、左手で大根を回転させ、右手の包丁は上下運動をするのです。

      ~~ ヒゲの手ではありません ~~

ヒゲは、左手のヒラに受けた胡瓜を、動ける 『 小指と薬指 』 で押さえました。
摑んではいるものの、胡瓜を回転させることまでは出来ません。
さて、どうしよう? ・・・
固定した胡瓜を、右手の包丁で、 『 カール 』 するように剥いていきました。
三分の一周剥いたら、左手の小指で動かして、次の面に出して、再び包丁でカールして
いきます。
フゥ、フゥ言いながら (笑) 、30分程で終了。
次は、カットです。
気を付けないと、このカット次第で、ツマの出来不出来が現れます。
この時だけは、ヒゲも立ち上がって、まな板の前に対峙するしかありません。
刻むだけなら、簡単じゃないかと、誰も思うでしょう?
こんなものでも、 “ 壷 ” があるのです。
剥いた胡瓜の 『 厚み 』 に見合う刻み方を、しなくちゃいけないのです!
刻んだ後は、水に落として、ギブ・アップ    
                               
ボラの刺し身造りは、カカァにおまかせでした。

     

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