ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

移転しました。

2017-02-17 12:00:35 | 日記
みなさん、こんにちは。
今日は、始めに大事なお知らせがあります。

来月で震災から丸6年になりますが、このたび僕たちのNPO法人がんばる福島が横浜の法人ではなく、福島県のNPO法人になりました。

昨年の7月から登記移転の準備をしてまいりましたが、公示・審査期間を経て先月末、念願の福島の法人になり嬉しかったです。
このことに今は感慨ひとしおです。


横浜から主たる事務所本店は松ちゃんの家の住所になりました。

本当に長い長い6年だったと感じていますが、これまで続けて来れたのも全国の皆さんのご支援があったからです。

今まで本当にありがとうございました。
全国のみなさまに心から深く感謝いたし厚く御礼を申し上げます。

これからも何一つ変わらず活動して行きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

今年の4月あたりに富岡町は帰還宣言を出すのでは?という状況です。
帰還宣言はある意味、待ちに待った事ですが、このままでは?という声が多いのが現実です。


この日、僕は元畜主の半谷のじっちゃんの所へ松ちゃんと行った。

じっちゃんは元気でなによりだった。
町の様変わりを4人で話しながらお茶を飲んでいた時、4月に帰還宣言する?との話になった。

じっちゃんも松ちゃんも「これで帰還宣言するのおかしい」と。

町の広報スピーカーから流れている「熊の目撃がありました」とか「熊の足跡が確認されましたので、充分気を付けてください」の文言に顔をしかめて言った。

「イノシシより熊の方が怖いだろう?それなのにこんなところに帰って来て下さいって、何を言っているんだよな」と松ちゃん。

続けて「熊に気を付けて下さいって素人に何が出来んの?熊対策を何にも取らねぇ~で」と。

じっちゃんも「役場は何やってんだべ!そんな放送聞いたらみんな帰って来ねぇ~べ」と怒りの矛先を役場にぶつけた。

ほんと、富岡に一日いると2~3回は熊に注意、イノシシに注意とこの放送を聞く。
熊は見てみたい気はするが、実際に目の前に熊が現れたら僕はちびってしまうかもしれないな。
やめておこう。


帰還困難区域の牧場。
帰還宣言が出ても、ここは解除されないので許可証がないと入れません。

今回の帰還宣言は町の人のためではなく、国の圧力そのものらしいです。
解除しなければ補助金や交付金をもらえず町政は成り立たなくなるため、国の圧力(命令)に屈したと地元の友人たちは言っている。

先日も「町民のための解除じゃないよ」と、いわきの友人と郡山の友人に言われた。

富岡役場の前に建設されたロボットを作る研究所?も国のお金で作られたもの。
新規事業者や会社が出来るのは復興のためには良い事。
なので生活するため帰還する少人数の意見は無視され続けるのだろうと思った。


3日かかって直した重機に乗り込む松ちゃん。

帰還宣言は半分嬉しくて半分悔しい。
そんな感じ。

原発事故のおかげで人が戻らず、町は隣の町などと併合し小さな町になって行く。
これは仕方のない現実です。

帰るたびに解体される家々を見て、町の風景がさびしくなったとしみじみ思う。
明日は我が身。
この先もいろいろあるのだろうなぁ~。


重機の修理は完ぺきでした。

原発事故の処理も全然うまくいっていないようだし、22兆円まで膨らんだ賠償金を新規参入の電力会社からも取り、消費者からは電力料金を値上げし徴収と、事故を起した東電はそれでも潰れず利益が出てるみたいだし、これでいいの?

福島原発事故の責任は、東電と原発を推進してきた経産省官僚や国会議員などにあり、新規参入する電力会社には無いだろ!これ、どう考えてもおかしいよ。
福島の賠償は経産省官僚と自民党と東京電力で責任をとれ!と僕は言いたい。

こういう事書くと気持ちも暗くなるし朝まで書きそうなので、今日はこの辺で失礼します。

新しく福島県のNPO法人に仲間入りしたがんばる福島を、これからも宜しくお願いいたします。
それではみなさん、またお会いしましょう。





















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雪より風が

2017-02-15 07:38:27 | 日記
みなさん、おはようございます。
先週は横浜にも雪が降りびびってしまい、富岡に行くのを延期したので、久々の更新になりましたが宜しくおつきあいください。


先週の横浜の雪。
次の日の朝、車に積もった雪を見てがっかりしました。

やっと昨日、富岡に行って来ました。
始めに支援物資の受け取りのご報告をさせていただきます

伝票NO3203-7951-8196 S.T様 チモシー
伝票NO3048-1043-8730 本田様 クレイングラス25kgX2個
                 チモシー1番刈500gX2
                 牧草MIX
(順不同 複数小口の時の伝票NO省略 イニシャル違いの時はお許し下さい)

温かいご支援に感謝致します。
本当にありがとうございました。
大事に使わせて頂きます。

松ちゃんは相変わらずハードな日を過ごしていた。
今日は、テロでお亡くなりになった監督の映画が福島で封切られるので、福島へ劇場挨拶をしに行っていると思う。

「あっちは雪だべ?そうなると行けないかもしんねぇって言っておいたんだけど、どうかな?行けるべか」と松ちゃん。


松ちゃんちの梅の花

雪の話をしたが「それなりに降ってるけど積もらねぇ~から楽だ。だけど、少しずつ春が近づいてるの分かる。梅の花が咲き出してるべ、あと半月もすれば梅の花満開だ。そうなればもう春だぞ」と。

昨日の富岡は午前中だけ暖かった。

松ちゃんは忙しい中、重機の修理を全て完了させていた。
これにはびっくりした。

あの松ちゃんにしてはスピーディ。
でも話を聞いてみると帰還困難区域の牧場の重機の修理は、とんでもなく日数がかかったと言っていた。


家の上の餌置き場の重機も完全復帰。

今年は雪よりも風が吹いて困っていると言っていた。
ロールわら餌を解して牛に与えるのですが、風が吹き荒れて1~2割は飛ばされてしまうと。

「だから10個のうち、1個から2個は風で飛ばされている計算」と苦笑い。
これには本当に参る。
笑い事じゃぁ~ない。


昨日は午前と午後にこの牧場に来たけれど、午後は風が吹いて寒いのなんのって。

いやぁ~ほんとに寒かった。
松ちゃんも思わず「今日はさみ~な!」と言ったほど。

だから南国の横浜にいる僕には超絶な寒さでしたよ。


牛たちは陽のあたる場所に集まってた。

昨日の餌が残っていたから充分に食べていて、こちらに向かって来るまで時間がかかった。
それでも今日福島に行くとなったら、2日分与えないとならなかったので、昨日は大目に餌を運んだ。

前々回、沼のようになっていた牧場は少し乾いていると思っていたら「カチカチに凍ってっぺ」と松ちゃん。

驚き!エッ、これ乾燥したんじゃなくて凍ってるの????


目も悪い僕は良く見てみた。

ホントだ~小さな水たまりは氷の塊でした。
ドロドロの土も凍ってカチカチ。

牛たちが歩くのにはずぶずぶと入らないのでいいのだけど、それでも氷が割れる音で驚いてストレスになってるって、このことだったのか~。

牛たちはそれでも餌をもらいにぞろぞろとやって来た。

ここの牧場は夏用の牧場。
ここだけは早く春が来てくれるといいなとマジに思った。

昨日は朝9時から夕方までずっと一緒にいましたが色々話せたかな?

このことはまた書かせて頂きます。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。










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やっとメンテ。

2017-01-31 10:22:15 | 日記
みなさん、こんにちは。
昨日は暑すぎるくらい暑かったです。

仕事で新宿に行っていましたが21度を超えて汗だくだく。
富岡の松ちゃんちの雪も融けたと思う。

少し前に「家の裏山の水道が凍ってよ~、帰還困難区域の牧場の井戸まで石松や猫たちの水を汲みに行ってたんだ」と言っていたけど、もう大丈夫だと思う。


帰還困難区域の牧場へ向かった時の写真。
トラックや原発関係の車で震災前の車の往来と同じくらいで、ここだけはにぎやかだった。

前回、ホームセンターへ行った帰りに松ちゃんは、去年依頼した軽トラの修理に自動車修理工場へ向かった。

毎回、行けば修理しようよと言い続ける僕に、しょうがねぇ~今日は行くかって感じだったけど、信号待ちして青になって発進する時に、大きなキュルキュル音が出るは、ギヤはなかなか入らず直ぐに出られない状態だったから、松ちゃんも観念したのかも。(笑)


国道そばで営業している平山自工さんへ。

松ちゃんの軽トラは何処もボロボロ。
新車買ったら?っていうと「まだまだ走る」と返って来る。


工場に車を入れる松ちゃん。

「俺の軽トラもそこいらの4tトラック並みに働いたべ」と自慢した松ちゃん。

距離はもちろんの事、あおりの修理も2回したけど、車体からはみ出てしまうロール餌のおかげで、何回修理しても同じになってしまうから修理を諦めた。

それでも、その他のトラックもボロボロだから、この際、全部点検してもらいたいと思っている。

クレーン付きのトラックも調子が悪いし、帰還困難区域の牧場の重機はホースが破れて全く使えないしで、本当に大変なんです。


松ちゃんはトラックの下で絡まっている餌の紐をカッターで切った。

「重機の修理はいわきまでトラックに積んで運ばないと出来ねぇ~からな~」と松ちゃん。
今度行った時に一緒に行ってもいいんだけど、4tトラックが調子悪かったら運べない。

あっちもこっちも修理するところばかりなんです。

それでも笑いながら「どうにかなっから心配ねぇ~」でいつも会話が終わる。
だめなら人力でやるつもり。
根性の塊!汗っ


支払いを済ませて事務所から出て来た松ちゃん。

このあと午後の餌やりに家の下の牧場に向かったら、キュルキュル音は出ないし、ギヤはさくさく入って快調そのものだった。

なので今年の重点課題に重機・トラック等の修理が一つに加わった。

松ちゃんも忙しすぎるから、なかなか思うようにいかないのだろうけど、やる時はやってもらおう。

今年は、去年お亡くなりになったベルギーの監督さんの映画が福島で封切られるようで、劇場で挨拶などもあるみたいだし、やっぱり忙しくなると思う。

これから3.11までは取材等に追われる人だから、それ以降になると思うけど今年はやってもらうつもりです。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。















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町から村へ

2017-01-27 06:36:07 | 日記
みなさん、おはようございます。
21日の土曜日に富岡町は住民説明会を開催した。

帰還に関することで開催したのだが、はっきりとしない回答のまま終えたと聞いた。
参加した友人は僕に「帰還出来る状態じゃないよな」と言った。


松ちゃんともその話をしたんだけど「帰町宣言するって話しは聞いてないぞ、まだはっきり決まってねぇ~んじゃねぇか」と同じ答え。

松ちゃんは「今からダイユーエイト(地元のホームセンター)に一緒に行くべ!たまげっから」と言ったのでついて行った。

到着してびっくり。
まさかこれが店頭に置いてあるとは・・・


イノシシを捕獲する箱わなです。
税込177,876円也

松ちゃん「これ買う人がいるから置いてんだべな?需要がなければ置かねぇ~べ」と。

さすがにショックを受けた。
もう町ではなく、山間部の田舎というか富岡町が村になってしまったようなショック。

店の入り口にその他の捕獲器(カタログには駆除器)もたくさんあった。

松ちゃんは「これより猫の餌の大袋タイプを置いてくれると助かんだけどな~、俺、今、原町まで買いに出かけてんだぞ」と。


アライグマ・キツネ用から猫・ハクビシンや小動物用の物とか勢ぞろい。
動物ボランティアさんなら見たことあるでしょうけど、ド素人の僕は初めてでした。

この頃、町の広報スピーカーからイノシシの被害が出ていますのでイノシシに注意して下さい!熊の目撃情報があるので注意して下さいを何度も聞くようになった。

稲作が盛んな町なので、蔵とか米を保管するのに納屋や倉庫がたくさんあったから、米を食べるネズミ取り器は見たことあったけれど、イノシシ用の箱罠や足くくり罠・トラップ類とか初めて見るものもあったので驚いた。


家をきれいなまま保存したい人やこれから帰還する人のために置いてあるのだろうか?
こんなものが普通に置かれているのだからなぁ~。

震災前はイノシシと遭遇することも無かったし、せいぜいイタチやリス、タヌキぐらいしか見た事が無かった。

イノシシなんて本当に山の中に入らないと見れない動物で、狩猟をする人だけしか見ない動物だった。
その捕獲器が普通に置いてある。

松ちゃんは「今は冬で山の中に入っているかも知れねぇけど、来春にまた子供が生まれたらイノシシの数は増えるべな」と。

足くくり罠などは資格を持っていないと買えないのでプロ用?
それにしても僕的には気分のいい商品でなかった。


店内にも防獣用品コーナーが作られていた。
初めて見る商品があり、しげしげと見入ってしまいましたが、町から完全に村になったと感じた。

いくら田舎とは言っても村じゃなくてちゃんとした町だったのに・・・・

初めて使う人もいるんだろうな?
防獣被害が出そうな町に帰還しろって内閣府や環境省はどう考えているんだろうか?

放射線量の問題と併せてこちらも大事な問題だと思うのだけど・・・
そこのところ聞いてみたい。


電気柵も置いてあった。
箱罠と同じくイノシシの写真パネル付きで展示してあった。

今でも国道で車にはねられたイノシシを良く見かけると松ちゃんは言っていたけど遭遇したくないね。

イノシシ問題一つとっても大きな問題。
笑えない話です。
ホント。

人が住まない町は震災から丸5年が経ち、今年6年目を迎える。
元に戻るという事は本当に難しい。

分かり切っていたつもりでしたが、がっかりすることの方が多いです。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、みなさん、今日はこの辺で失礼します。
それでは、またお会いしましょう。














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これだけ違うとは

2017-01-26 06:01:15 | 日記
みなさん、おはようございます。
始めに支援物資の受け取りのご報告をさせていただきます。

伝票NO3025-4396-1565 S.K様 バミューダヘイ25kgX5
                クレイングラス25kg
伝票NO3203-7951-8196 S.T様 チモシー
伝票NO3028-7088-8373 K.H様 クレイグラス25kgX3
                チモシー1番500X2
                牧草MIX X2
(順不同 複数小口の時の伝票NO省略 イニシャル違いの時はお許し下さい)

昨年受け取りをしていながらご報告が遅れましたこと心からおわび申し上げます。
温かいご支援に感謝しています。
本当にありがとうございました。

今日は帰還困難区域の牧場の様子を書きます。


松ちゃんちの上にある道路わきの餌置き場は陽当りが良く雪も殆ど融けて所々に残るくらいでした。

家の下の牧場は今、除染中の牧場が陽当りがいいんだけど、しばし我慢の時。

帰還困難区域の牧場に行って驚いた。


雪が全くない。
家の下の牧場とまるっきり違う光景。

ここは国道6号線から100mくらい入った所。
家の下の牧場の環境と違い過ぎる。
同じ町でも東と西でこれだけ違うとは・・・


家の下の牧場と同じく風が吹き餌のわらが飛んでしまうのは一緒だった。
風さえなければ暖かく感じたかも?

松ちゃんは家の下の牧場の牛と帰還困難区域の牛の食欲について心配していた。
帰還困難区域の牧場の牛は食欲旺盛なのに、家の下の牧場の牛は小食だと。

素人の僕の見解だけど、太陽の光を浴びて暮らすってこともあるんじゃないかな?と思った。

でも最初から帰還困難区域の牧場の牛の方が体が大きかったし、家の下の牧場の牛は体が小さいのもあるから、そこはどうなんだろう。


帰還困難区域の牧場は東と南に大きな障害物がないから、いつも陽が当たる。
本当にいい場所だ。

家の下の牧場と大違い。
重機は修理してなくて手作業で餌やりをした。

軽トラックもキュルキュルキュルと嫌な音立てながら走り、あおりも曲がって運転席後方のガラスも透明のビニールを貼って凌いでいる。

松ちゃんの作業環境はよろしくない。汗


あの問題児は相変わらずだった。
自分で立つ素振りを見せない。
だから餌を与えても他の牛が邪魔して半分食べられてしまう。

松ちゃんも「あいつは何やってもダメだぁ。前にもああなったけど今回もいたせりつくせりでやってくれると思ってんでねぇ~か」と、ぼやきながら呆れ顔。

「年をとった老牛だから、しゃ~ねぇ~ちゃ、しゃ~ねぇ~んだけどな」と松ちゃん。
彼は獣医の手配をしたり、特別に餌を配分したりと尽くすだけ尽くしている。

震災の時に10歳を超えていたら、もう16歳以上になる。
それ以上の年だったら20歳とかになってるかも?

強制避難区域の時からずっと動物たちの生き死にを見てきた男だから、こんな時はやるだけやってやるぞっていう気持ちで動物たちと接している。
それはずっと変わらない。

今回もどうにかしてあげようとしているのだけど、何をやっても言う事を聞かずで気を揉んでいた。


この日は3度もわらを抱えられるだけ抱え運び、3回目は両腕にバケツ一杯の水も一緒に運んだ。
これがその時の写真。

食欲は旺盛。
もう1ヵ月も横たわったまま立とうとしないらしい。

バナナや野菜も特別支給され医者にも掛かってこれかい!
この牛のおかげで気が休まらない松ちゃんだった。


水をがぶ飲みする老牛。
ほんとに病気?の牛に見えないから、あの姿見ると。

僕も行って老牛の頭を撫でてあげたが「やめろ!気安くさわるな!」って感じで角を振り回し威嚇された。
元気があるくせに何だよ?でした。

まぁ牛に文句言ってしょうがないか。
このあと松ちゃんとホームセンターがある元ベニマルの店舗へ向かった。

移動販売の車がまた来てればと話したら「ほとんど来ねぇ~よ」と松ちゃん。

「考えてみろ~、一日4千円~5千円くらいの売り上げしか無かったら、ガソリン代だけで人件費出ねぇ~べ、だから毎日来てねぇ~んだ」と。
確かに2人で来てたし人件費出ないよなぁ~と納得。

ま、色々ですね。
町民の多くが戻らない町の復興ですから。

スーパーもホームセンターも超縮小型店舗。
品揃えを期待してはいけない。
ホームセンターで僕はびっくりするものを見た。
変われば変わるもんだでした。
これは次回書かせて頂きます。

それでは皆さん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。






























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やっぱり降った。

2017-01-25 05:58:00 | 日記
みなさん、おはようございます。
昨日、やっと富岡に行って来れました。

前日に雪が降ったようで陽の当たらない場所はアイスバーンの道になっていてびびった。


着いた時の気温は1度。
国道6号線には雪がなかったから、少し安心して行ったけど間違いだった。汗

松ちゃんは「これでもよ~青森や新潟の人に、ここは本当にいいところだって言われたぞ」と。

青森から除染作業員として来ている人には「ここは暖かく雪の量が少なくていい、青森に帰りたくなくなるよ」

新潟の人には「俺のところは冬になると3ヵ月は太陽を拝めないことがある。陽が射す日が多く本当にいいところだ」と言われたらしい。

確かに青森の気温はマイナス○○℃は当たり前だし、新潟も青森も雪の降る量が半端ないから、彼らから見れば富岡は天国みたいなところかも?


牧場に行った時の気温はたったの2度。
青森や新潟の人の事思ったら寒いなんて言えない温度ですが、この温度でしびれちゃうのだから寒さに弱いを痛感しました。

牛たちは陽が射す場所でひなたぼっこ。
松ちゃんが「べぇ~べぇ~べぇ~」と呼ぶも全く動かない。

「牧場の奥の風よけになっていた雑林をきれいに刈り取られたので、風がまともにあたるし、いつもより牛も寒いのかもな?んで、体を温めているんでねぇ~か」と松ちゃん。


それでもいつもの餌の時間。
呼んでもなかなか来ないので「今日は午後にもう一度来て餌やりするべ」でした。

前日の餌が少し残っていたので、そんなにお腹が減っていなかったんだと思います。

いやぁ~風が吹くとしびれる寒さに固まった。
耳が痛い。
軍手の手袋だったから風が凍みて手も痛かった。


松ちゃんに電話が入った。
手袋を取り携帯を持つこと3分。
冷たい風で手がかじかみ「今日は本当にさみぃ~な」と松ちゃん。

電話の相手を聞いたらオランダの人だと言った。
来月にやって来るらしい。

相変わらず忙しい人で今年の3.11を前にまた取材に追われるんだろうな。
忙しいのはいいことだ。


昨日の牛たちは午前中は本当に動かなかった。
前日にお腹いっぱい食べたんだと思う。

雪のないところで噛み返しをしている牛はひなたぼっこが一番っていう感じで横たわったままだったし、松ちゃんを見て起き上がったけどそのまま動かず牛はずっと同じ姿でいた。

松ちゃんが「牛も雪のストレス感じているんだ」と言った。
雪が積もった所が凍り、そこを歩いて来るときにズボズボと沈み足を取られるので、それを怖がりストレスになっていると。

松ちゃんが「ヤマ~、ヤマ~!」と呼ぶも彼はやって来なかったから、多分そういう事だったんだろうな。
なるべく早く雪が解けてほしい。
この雪は牛たちだけでなく松ちゃんにもストレスを与えているからだ。

ここの牧場の除染が今年の5月から始まると松ちゃんから聞いた。
もう6年もここで我慢して生きて来たから心配していないが牛たちには、早く広くて日当たりが良い牧場に引っ越ししてほしい。

もう少しの辛抱だから頑張ってな!


午後3時前に道路の除雪作業をする役場職員さんの姿を見た。
雪の降った所に融雪剤を撒いてくれて、みんなが助かったと思う。

昨日の職員さんに感謝します。
ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

今年は九州でも中国地方でも大雪が降っているから、これから2月にかけて心配しています。
一番寒いのは2月だと思っているので・・・

みなさんも冬用タイヤやチェーンなど準備して置いて下さいね。
いつ何が起きるか分からないですから。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
















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忍法○○の術?

2017-01-17 05:02:03 | 日記
みなさん、おはようございます。
今回の寒波で雪の量が半端ない所がありますが、富岡も雪が降ったと思う。

浜通りだから少ない量だと思いますがちょっとだけ心配です。


先週11日霰が残っていた富岡町の道路。
40kmくらいのスピードを10kmくらいまで落として走りました。
急にスピードをダウンしたので車体が振られて焦った。

今日は松ちゃんから笑える話を聞いたので書きます。
今回は松ちゃんの愛犬石松君にまつわる話です。


つい最近、狩猟犬の血がそうさせているのか?本来の姿になって来たと松ちゃん。

石松は散歩の時など、林の中でイノシシやタヌキやハクビシンなど野生の動物を察知すると追い回すそうで、先に家に帰った松ちゃんの元に結構な頻度でタヌキを銜えて帰って来るようです。

えっ、タヌキ???

「うん、それで石~!!!そんなの獲ってくんでねぇ~!!!あれほど言っただろ~って、いつも怒んだけどよ~、言う事聞かね~んだ」と松ちゃん。


昨年11月12日に出会ったタヌキの写真。
このタヌキではありません。

それで、タヌキは死んでるの?と聞いたら「死んでねぇ~よ、いつも死んだふりしていて知らないうちに逃げて行くんだ~」と。
猫が子供を運ぶ時のように石松はタヌキの首を噛んで運んで来るらしい。

死んだふり???って言って固まっていたら「タヌキが死んだふりすんの知らなかったのか?」って松ちゃんに言われてしまった。汗

松ちゃんの話だといつも同じタヌキだそうで、もう4回も死んだふりして逃げて行ったみたいです。

初めての時、石松を怒っている時に全く動かなかったので、本当に死んでると思ったと松ちゃん。

マタギじゃあるまいし、はっきり言って迷惑。
「こんなの獲ってくんな!」って毎回怒る松ちゃんの気持ちもよく分かる。

哀れなのは石松君だ。
松ちゃんが褒めてくれるだろうと一生懸命タヌキを捉え銜えて帰って来たのに、毎回怒られるのだから。

褒めてほしかったんだよなぁ~石松。

笑えたのは毎回捕まって松ちゃんちに連れて来られるタヌキです。
最初は長い時間死んだふりをしてたようです。


つい最近、どっしりとして落ち着きが出て来た石松君。

それが2回、3回と回を重ねるごとに、死んだふりしている時間が短くなって逃げて行くんだと、笑いながら話した松ちゃん。

石松が松ちゃんに怒られている時に目を開け、様子を窺いながら「あいつ、また松ちゃんに怒られてやんの、ざま~みろ!俺に手を出すからだよ」とタイミングを見計らってトコトコと逃げて行くらしい。

松ちゃんちに死んだふりして連れて来られるタヌキには笑っちゃいました。
これから先、何度も松ちゃんちに連れて来られると思います。

こんな事がずっと続くと、そのうちタヌキも松ちゃんちで一緒に暮らすかも?なんて思ったけど、それは無いか。

石松もタヌキを殺さないで運んで来るからお利口さんだ。
感心、感心。


先週、両方の牧場の餌やりを終えた時に猫たちと遊ぶ松ちゃん。

今回、タヌキの「忍法、死んだふりの術」は笑えた。

こんなニュースならたくさんあったほうがいい。
そう思った僕でした。

それでは、みなさん今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。




























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わざとやってんでねぇ~か?

2017-01-12 15:57:50 | 日記
みなさん、こんにちは。
お久しぶりです。
昨日、やっと富岡に行って来れました。

年末に身内の手術や入院とか色々あって今年のお正月は暗いスタートとなりましたが、風邪も引かずなんとかやっております。

富岡の松ちゃんもいまいちでした。
「俺もよ、この2週間腰が痛くてよ~」と。


前日の夜、霰が降ったらしく日が射さないところは、こんな状態でした。

松ちゃんちに向かっている時、陽の射さない道路にはアイスバーンの場所があり僕は少し焦った。


朝8時半に着いたのですが餌やり時の日中は陽が射して暖かったです。

色々聞いてみたけど思い当るところがなく、内臓の病気でもあるんじゃないかと僕は松ちゃんに言いましたが、帰還困難区域の牧場に行った時に腰の痛みの原因が分かりました。


オイル漏れです。
エンジンを駆けアームを動かすと油圧ホースからオイルがドクドク漏れ使えない状態でした。

松ちゃんが修理を依頼したら年末年始は無理とのことだったようです。
昨日の時点で故障中のままでした。

なので家の下の牧場と帰還困難区域の牧場の餌やりを一人人力でやる羽目に。
これを12月中旬からずっとやっていたので、2週間腰が痛くていたんだと思います。

松ちゃんに倒れられると大変なので焦ります。
マジ笑えませんよ。


腰が痛いのか仰け反る松ちゃん。
圧縮されたわらを引くのに中腰で結構、力が必要なのでこれじゃぁ腰も痛くなるわな。

松ちゃんの牧場には、とっても手のかかる牛がいました。
一頭は仲間と喧嘩して動けない牛、というか動けるくせに動かない常習犯???

もう一頭は竹藪に入って出れないとこまで入っちゃった牛。
出してあげるのに太い竹を切ること2時間。
勾配のある坂での作業は大変だったようです。

「全くよ~、迷惑ばかりかけやがる~、迷惑かけねぇようにしてくんねぇ~かな」とぼやいた松ちゃんでした。

昨日、獣医さんの所に行った松ちゃんでした。


帰還困難区域での餌やり。
重機を使い水遣りまで40分くらい掛かるところを、人力でやるので3倍以上の時間がかかりました。

圧縮されたわらを運んで柔らかく解してから与えるので時間はかかるし結構大変な作業に。
松ちゃんもまていに(丁寧にやるの意味)やるもんだから、めちゃくちゃ時間が長く感じた。

午後からの風が冷たくて僕はしびれました。


前にも食欲旺盛で水もガブガブ飲むくせに、寝そべって起き上がらなかった事があった牛。

あの水の飲みっぷりは病気の牛の飲み方でなかった。
松ちゃんも「こいつはずるいんだ、わざとやってんでねぇ~かって思う」と苦笑い。

以前、獣医さんにカンフル剤を打ってもらい、更に点滴をしてもらったら起き上がった牛です。
あの時、仮病を使えば特別扱いしてもらえる味を知ったのかも?です。

今日は角にロープをかけて暖かく乾いた場所にゆっくりと引っ張りあげて、獣医さんに点滴と注射をしてもらうと言ってました。


バナナをもっとよこせと顔を上げれるところまで上げて催促する牛。
喰いっぷりも良かった。
仮病か?と僕は本当にそう思いました。汗

おかげでバナナがなくなり松ちゃんと移動販売車のところへ行く羽目に。
松ちゃんはこの牛のために走った。


元ベニマルの店舗はホームセンターが先行オープンしましたがスーパーはこれからなので、移動販売の車がスーパーの代わり。

移動販売車ですが、やっぱりあると便利ですね。


全部頂戴と言って買って来たバナナ。
5本入り3袋で450円くらい。

もっと欲しかったけど出張販売車だから文句は言えない。
これでも助かります。
スーパーの値段なのでコンビニより安くありがたかった。

新しくロープも新調しようとホームセンターに行ったけど、ロープは残念ながらいいのが無かった。

猫の餌も大袋の餌は置いてないので松ちゃんは「置いてあると助かるんだけどなぁ~」と。
以前の店舗の何分の一の規模なので色々と不便なところは目をつぶるしかないですね。

ロープは値段が高いけど町の中にある金物屋さんで買うことにした松ちゃんでした。

みなさん、このところなかなか行けず更新も出来ていませんが、今年も宜しくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。



















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新年のご挨拶

2017-01-01 05:06:26 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
昨年は温かいご支援本当にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


みなさまのご支援により春までの餌の確保が出来ました。
松ちゃんは日々、大切に使わせて頂いております。

今年は震災から6年目を迎えますが、今の町は思い描いていた復興とはほど遠い姿です。

原発事故が起きたら本当に元には戻らないことを知ってほしいですね。
松ちゃんも「ある意味無駄な5年だった」と去年の3月に言いましたが、僕の5年も同じだったと思います。


ポニーのヤマがわらを美味しそうに食べている写真。
そろそろ松ちゃんに髪切ってもらわないと。

今年の松ちゃんは今まで以上に忙しい一年になると思います。
頼まれごとが2つ入り、やるしかない!って感じです。

いつも忙しいのが松ちゃんなので、今年も普通にこなしてしまうと思うので心配していません。
昨年同様、怪我しないでやってもらいたいです。


餌の時間にみんなに追い払われてなかなか食べられないでいる牛。
カメラを気にして食べるのを止めてしまった。
ごめん、ごめん。

今年の春過ぎまでは広い牧場に戻れないので、この二つ目の柵で冬を越さなければならず、天候不順の時は餌やりが結構大変。


重機を使えない牧場だから、ここではこうして人力で。

松ちゃんも雨が降ると少し恨めしそうに牧場を見る。
去年1年は除染で広い牧場がずっと使えなかったから、じっと我慢し続けてやって来た。
本当に頭が下がる。


シロとの散歩も復活したし、今年は去年よりも良い年になるかな。

松ちゃんはイノシシの事で頭を痛めていました。
家の周りに数匹いるようで「この前もよ、突然出て来たから参った」って、ホント笑い事じゃないですよ。

以前出没していたイノシシより体がでかいらしい。
ダチョウの柵だった場所の草むらから大きなイノシシが2頭飛び出して来たらしく、松ちゃん目掛けて走って来たって。

家の周りに置いた餌はみんなダメにされひどいことに。
アチャ~。
また今年はイノシシの写真撮れるかも?

新年早々、頭が痛い問題ですが、アライグマ・ハクビシン・熊?野生の王国で今年も一年がんばる松ちゃんです。
みなさん、今年も応援宜しくお願いいたします。

それではみなさん、良いお正月休みをお過ごしください。
またお会いしましょう。






















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今年の感謝。

2016-12-29 12:06:20 | 日記
みなさん、こんにちは。
今年も今日を入れてあと3日ですが、みなさんにとって今年はどんな一年でしたか?

みなさまには今年一年、NPOがんばる福島と代表松村直登をご支援頂きまして本当にありがとうございました。

深く感謝致し、厚く御礼を申し上げます。


みなさまのおかげで松ちゃんも今年1年無事に終えようとしています。
彼も日々、皆様のご支援に深く感謝しています。

牛の餌も来春まで確保できたし、牛たちも健康そのものなので心配なし。
ありがたいことです。

町は今、帰還しない人の家々が壊され、昔見た風景が少しづつ無くなっていますが、新しい町形成の一歩を踏み出しています。


農道を降りて牧場へ向かうシロとさび。
仲直りして今はいつも一緒。


家猫から外で遊べる自由の身に戻ったシロ。
さびと喧嘩して勝ち、やっと仲間に入れたシロでした。


来年のレンゲソウプロジェクトの予定地を歩き回り「ちょっと休むべぇ~」と道路に腰を落した松ちゃん。

この頃、疲れている時は笑いながら「俺も年だからよ~」と平気で言うようになった松ちゃんですが、これもご愛嬌。
これからも牛の事や町の事、いくつかのプロジェクトに取材など、色々と頑張ってもらいたいと思います。

来年はやることが増え、ますます忙しい日を送る松ちゃんですが、みなさまどうぞこれからも応援よろしくお願いいたします。

これから故郷へ帰省される方や海外に行かれる方も多いと思いますが、みなさまにはくれぐれも病気や怪我、事故などに気を付けて良い新年をお迎えて頂きたいと思います。

みなさん、今年一年間、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。











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いくら鉄人でも。

2016-12-21 17:03:31 | 日記
みなさん、こんばんは。
昨日、富岡の松ちゃんの所に顔を出して来ました。

彼は相変わらず忙しかったようで、ベルギー大使館に招かれ12月14日には東京に来ていたと。

松ちゃんの映画を撮っていた監督さんがベルギーの地下鉄テロに遭いお亡くなりになったのですが、今、ベルギーではこのテロ以来、国を挙げてテロ撲滅を訴え活動が盛んになっているんだと彼は話してくれた。


先週頂いた餌を降ろすとシロがやって来て袋を開けようとしている写真。

家の中には韓国メディアの取材の御礼に(TV局かな?)社名入りの腕時計が置かれていて、ひところより取材数は減ったけど、今年もそれなりに取材が続いているのが分かった。

友人のカメラマンも来ていたようで、松ちゃんは忙しい中でも充実した時間を過ごしていると感じた。


シロの子供。
ペルシャ猫の血が入っているみたいで結構恰好いい猫です。

松ちゃんは来年から富岡町のある場所の農地保全・管理の仕事をすると言った。
これはなかなか大変な仕事になると思う。

人が戻らない・田畑を管理する人もいないでは、町は荒れ放題になるから、是非やってと僕は言ったんだけど・・・・。

義兄も農地を町のソーラー事業に貸したのですが、帰還しないので土地をそのままにしては荒れてしまうばかりだし、草刈りにとか何度も行くのが大変なので、ソーラー基地で自分の田畑を使ってもらい、町・電力会社に自分の農地を管理してもらう方がいいと決めたんです。

今回、富岡町のソーラー基地はかなり大きな基地らしいのですが、それだけの人たちが同じ思いで貸したからだと思う。


届けた餌に「ちょうど良かった。猫の餌、買いに行かねぇ~となかったんだ。助かるよ」と松ちゃん。

松ちゃんは農地の保全をやると僕に簡単に言ったけど、20町分(60000坪)の広さの農地の管理は凄く大変でしょう。
牛たちの面倒を見ながらやるわけだから。

その他にも彼の所には漁協から依頼が入っているようで、富岡町の事なら何でもやる気でいる松ちゃんでした。


みんなで食事。
この姿を見た時、震災の年に町に残された猫たちの姿とダブリました。
あれから5年です・・・

忙しいのはいいけど、ほどほどにしてもらいたい。
いくら鉄人でも体は一つしかないのだから。

来年も養蜂をやる。
レンゲソウプロジェクトもやる。
牛の飼養もする。
取材も受ける。
野鳥の調査もやる。

これに農地の保全・管理もやる。
漁協の仕事もやる?では、めちゃくちゃ大変でない?


何年ぶりか?って感じのシロさびと松ちゃんの散歩。

シロとさびは顔を合わせるとにらみ合い、そのうち大ゲンカになり一緒にいることが無くなっていた。
珍しいけど何で?って聞いたら「喧嘩してシロがさびに勝ったんだと思う」と松ちゃん。

え、え、え?
俊敏で強いさびがおっとりして少しのろまのシロに負けた???


牧場前の農道で。

「大ゲンカしてたのは確かなんだ。多分シロが勝ったんだべ」とひと言。
言われて見たら確かにさびは妊娠しているようにお腹がポッコリしていて、散歩してもシロより歩くのが遅くかなり遅れてやって来る。
本当にうさぎとかめの世界でした。

シロはすっきりした体。
かたやポッコリ。
これなら今のさびでは勝てなさそうだった。

シロは今、家の中に閉じ込められてストレスを溜めなくていいし、外で自由に遊べるし、2匹仲良くなったのは本当に良かった。

話しがずっこけましたが、昨日は松ちゃんと色んな事を話せました。

僕は福島原発事故被災者の子供のいじめの事とか、松ちゃんはこれからの町の事や来年やる活動の事など、なかなか時間が取れなくて話せなかったことが話せたので、本当に良かったと思います。

このことはまた書かせて頂きます。

みなさんも今、師走の中、走り回っていることと思いますが、健康第一、怪我なしで暮らしてくださいね。
あと少しで新年を迎えるのですから、風邪ひいたり怪我してたら良くないですもんね。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。


























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初めて被災犬と。

2016-12-16 13:32:50 | 日記
みなさんお久しぶりです。
静岡県御殿場市の仕事が予定より一日早く終わったので、前日に連絡を入れ富岡の牧場を作った時に旦那さんと一緒に手伝ってくれた松ちゃんの友人を昨日訪ねた。

うちのかみさんに「今、行っているところから近いんだから早く顔出して来て!」と言われたのもあったけど、やっと顔を出すことが出来ほっとしました。


東名高速上り富士川SAで撮った富士山。
雲のマフラーをしてたけどきれいでした。

友人は福島の被災犬を始め保健所で殺処分の決まった犬や猫などを引き受け、毎日その子たちの世話に追われている。

今現在、犬が7匹に猫が3匹。
病院に連れて行くこともあるだろうし、毎日の犬と猫の世話は大変だよなぁ~。
動物音痴というか殆ど無知の僕には無理だ。

今からでも少しづつ知識を入れて行こうと思っている。
福島の被災犬の2匹に僕は直ぐに癒された。
おとなしいし吠えないし可愛かった。

松ちゃんちの石松やシロさびたち、牛たちを見ていても癒されることありますが、動物のいる生活はいいですね。


初めて福島被災犬と散歩させて頂いた。
来春6年にもなるのに、初めてでした。汗

福島から避難した子供たちのいじめ問題がニュースで流れこの頃心を痛めていたけど、福島の動物たちも殺処分などの瀬戸際まで追い込まれたりと絶望の淵を渡って来たと思う。

こうしてこの2匹は優しい人の元で今、暮らしている。
ほんとにありがたいこと。

犬や猫のいる生活に憧れているうちのかみさんにとって友人は先生みたいなもの。
昨日は色々聞いてきた事をかみさんに話し、またまた動物を飼う夢を膨らませたかみさんであった。

友人は帰り際に「少ないけど、これ松ちゃんに届けて」と、犬と猫の餌を渡してくれた。
ありがたかった。
石松君もシロさびたちも喜んで食べる。


松ちゃんのお父さんが「おらいの猫はよく食うだぁ~」と言っていたけど、松ちゃんちの猫は結構食べるので助かります。

友人にはいつと約束しなかったけど、今週はもう行けないので、来週必ず松ちゃんに届けようと思う。
前回も九州の方から頂いた支援物資を届けさせて頂きましたが、みなさん本当にありがとうございます。
感謝しています。

12月に入りみなさんも多忙を極めていられると思いますが、ノロウィルスや風邪が流行っているようですので、充分注意して下さい。

それでは今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
























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強風に吹かれて。

2016-12-08 16:09:25 | 日記
みなさん、お久しぶりです。
昨日、二回目の富岡町の放射線量測定の結果報告を受けました。
嬉しかったです。






3枚の図を見て放射線量が低くなっているのが分かる。
来春、帰町宣言をするかも知れない町にとっては、こうして放射線量図が残るのは良いことだと思う。

今回ご協力して下さったボランティアさん、愛知県名古屋市「NPO法人チェルノブイリ救援中部」さん、福島県南相馬市「放射能測定センター南相馬とどけ鳥」さんの2団体様、本当にありがとうございました。

次回もご協力頂きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

みなさん、昨日、一昨日の福島は寒かったです。

会津で0度、郡山で3度、富岡は6度だったのですが、会津・郡山では雪がちらつき、日本海側は雪だったので吹き付ける風が冷たく時折強く吹くので、本当に寒かった。


一昨日の松ちゃんの朝飯の時間。
野菜不足だろうと野菜炒めをかみさんに作ってもらい持って行ったら、茹でたでかいブロッコリーがテーブルに。

何でも3本茹でて一本食べたら腹一杯になり、2本はそのまま残したって。
カットせず丸かじりして食べたみたいです。(笑)

この日、イノシシの話とか色々話した。

松ちゃんは全く人気の無い山の中で死んでいるイノシシを見つけたようで、次の日その場所に見に行ったらイノシシの姿が無くなっていたそうです。

「人が入らない場所だから、人間が持って行ったとは考えられねぇ。タヌキかハクビシン・アライグマが食べたんでねぇ~か?奴らにとってはごちそうだからな」と言っていた。

まさに弱肉強食の世界ですが、今、町の中にいるのは雑食性の動物ばかりだからなぁ~、これが普通で当たり前の世界なんだろうなと思った。

朝食を摂ったあと車2台で牧場に向かった。


牧場では牛たちが3段目の所で集まっていた。
松ちゃんを見て反射的にこちらへ向かって来たのだけど、この日はゆっくり歩いてやって来た。

それを見た松ちゃんも「昨日、餌あげ過ぎたかもな。昨日の餌が少し残ってっぺ」と。
まだお腹が空いていないので、走って来る牛はいなかった。


今回、北海道から届いたロールわら餌の前で松ちゃんが笑っているように見えますが、強い風に吹かれて顔を引きつらせてこんな顔になってます。

いやぁ~本当に風が強かった。
どんだけ強かったかっていうと次の写真で分かります。


後ろの木が風で傾いていているのが分かると思いますが、まだ手を付けていないのにわら餌が強風で崩れてしまい、わらが飛ばされていった写真。

松ちゃんも苦笑いで「これじゃ餌の半分は風で飛ばされちゃうな」って言った。
この後が始末に負えなかった。


何度もわらを運ぶ松ちゃん。
風が吹き荒れ、その都度360度細かいわらが舞い、何処に身を潜めてもわらが目に入るし髪の毛の中に入り最悪だった。

餌の側で喋ってるとわらが口の中に入ってしまう感じ。
また日陰だから風が吹くと寒いのなんのって。


松ちゃんは風の影響を受けない場所を選び3か所に限定して餌やりをした。
僕は寒さと舞い上がる細かいわらから逃げるのに山の方に移動。

餌やりを始めて少し経ってから小雨が降り出した。
小雨の雨に松ちゃんは「このくらいなら風より雨の方がいいべ」と。

確かに。
風は餌を吹き飛ばしてしまうから、貴重な餌がもったいなくていけない。
今回の餌は柔らかくていい餌でした。

風が強く餌やりが大変な松ちゃんでしたが、みなさんからの募金で購入出来た餌。
いつも大事に使わせて頂いてます。
みなさん、どうぞこれからも応援宜しくお願いいたします。

この日の帰り際、さびが人の車のボンネットにあがってくしゃみをしたんだけど、助手席側の窓ガラスがさびの鼻水で汚くなった。

15cmくらいの円形の鼻水の跡にがっくし。
まぁ、怒れないので「頼むよ、さび~~~」で撃沈でした。(笑)

この頃寒くなってきましたので、みなさんも風邪をひかないように気を付けて下さい。
12月はみなさんも忙しいと思いますが、僕の方は今月あと一回くらい富岡に顔を出せるかなってところです。

今日も長々とお付き合い下さいましてありがとうございました。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
































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雨が降れば。

2016-11-28 13:07:02 | 日記
みなさん、こんにちは。
今日は前回の続きです。

先週は大きな地震が起きたり、54年ぶりの積雪があったり、いろいろありましたね。
富岡も雪の影響で牧場の状態がさらにひどくなっているのではないかと思います。

前回、松ちゃんの食事が終わって僕は松ちゃんと徒歩で牧場に行った。


松ちゃんの後を追いかけるさび。
牧場まで一緒に来るのかと思ったけど、さびは途中で寄り道して家に戻ってしまった。

僕は牧場の除染が終わったと思っていたのですが、まだ終わってないと松ちゃんから聞いてびっくり。


勝手な判断をしていた訳ですが、きれいになり良くなったので終わったと思っていました。
まだ終わってないなんてです。

農道を一緒に歩き除染された牧場を見ながら松ちゃんが「ほれ、ここ見てみろ」と指したところにこれが。


「イノシシのだぞ。こいつは結構でかい奴だ」と。

イノシシの足跡を見慣れてさすがに僕も新鮮さを感じなくなったけど、この足跡は見ごたえのある大きさなので写真を撮ってみました。


どう見たって素人目には終わってるように思えるのですが、まだまだらしい。
ここまで書くとしつこいか・・・

松ちゃんは「農道には砂利を敷いて固められてるけど、牧場内の道には黄色い山砂をそのまま固めたままなのでダメだ」と言った。

雨が降れば崩れて砂は流れてしまい用水路が詰まってしまうと懸念していた。

確かに。

僕も家を建てた時に庭に山砂4トン入れたけど、風で吹き飛ぶは雨で流れるはでひどい目に遭った事を思い出した。
その後、山砂の上から砂利を投入して事なきを得ましたが、山砂を入れて失敗しました。
全く無意味な買い物になってしまいました。

僕と松ちゃんは除染中の牧場の中に入った。
能天気な僕に松ちゃんは「端を渡るなよ。崩れっから」と注意された。
言われる前に歩っていたし・・・汗。

黄色い山砂の部分を歩いていたら、松ちゃんが「これ、アライグマの足跡だ」と教えてくれ、ついに松ちゃんの家の前の道路にアライグマが現れたと言った。


爪の後がはっきり。

山砂の道に2本の足跡が付いていて「これは夫婦のアライグマだな」と言いながら足跡を追った。


牛のために作った日よけ屋根の土は少し湿っていて、かなり大きなアライグマの足跡が付いてました。

以前、野生のイノシシの事を書きましたがアライグマについても「俺の予想だけど、今、富岡には300匹くらいアライグマがいる。来年、このままだと500匹は超えるんでないかと思う」と松ちゃん。

12日の日に測定を終えて松ちゃんちに向かう農道で怪我したタヌキを見た事を話し、アライグマにやられたのかと聞いた。

喧嘩したらアライグマにかなう動物はいないとの事で、やはりアライグマの王国になっているみたいです。

タヌキは器用でそれなりに優秀なのですが、アライグマのように鋭い爪であるとか、これっっていう武器が無いから戦いに負けちゃんだそうです。

順応性があり何でも出来る器用さを持っているのに、足が速いとか歯が強いとか何か一つでも秀でるものがあれば負けないのに。。。

何でも松ちゃんの友人のカメラマンさんが浪江町で猫のゲージを置いたら10個の内7つのゲージにアライグマが入っていたと言っていたそうです。

アライグマの件も国や行政が動いてくれないと解決しないんだと思います。


水たまりの新牧場。

数日前に結構強い雨が降り、何面もの田んぼに水が溜まっていた。
特にここは小魚を放してあげられるほど溜まっていました。

彼と話すうちに除染が終わっても来春まで牛たちを移動させられない理由を知りました。

草が生えない今、牛を入れたら土手も道の端も牛の足で簡単に壊されてしまうし、雨が降ったらそれがほとんど流れてしまうので、そうなったら一からやり直さねばならないらしい。

草が生えていれば砂も流れないって事ですね。
夏に完了していれば草が生えて移動出来たかも?なかなか大変なんですね。


そんな訳で今も牛たちの牧場は水たまりの牧場でした。

来年、ここの牧場も除染するらしい。
上の写真奥の中央の黄色に色づいた場所の除染は1ヵ月もかかるそうです。

柳の木が生え、その木の処理にそれだけ時間がかかるとの事でした。


雨でぬれたわらを運ぶ松ちゃん。

とりあえず牛たちは文句も言わず暮らしています。
文句を言う時は「飯まだか~、腹減った早くくれ~」という時のみ。

暑い夏から一気に冬と覚悟してましたが、これは北海道だけの話で前回の富岡は秋真っただ中でした。

北海道からの餌は今、止まっています。
でも春までの餌は確保できたとのことで、みなさんご安心下さい。

12月は月始めから色々詰まってまして、今度行けるのは7~8日ごろになるかも。
それまでみなさん、松ちゃん情報は待ってて下さい。
宜しくお願いいたします。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
みなさん、またお会いしましょう。



































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心折れそう。

2016-11-22 13:11:36 | 日記
みなさん、こんにちは。
今朝、珍しく松ちゃんから電話をもらった。

今日の朝の地震の事だった。
富岡の松ちゃんちでは発生後15~20分くらい揺れ続け、その後もずっと部屋のペットボトルの水の微振動が続いていると言っていた。

電話が来たのが8時20分頃だったと思う。
発生後からずっと揺れ続けてるなんてどんだけだよ!って思った。

松ちゃんから電話をもらう前に広野に家を建てた友人に電話をかけた時「避難指示が出されて避難したけど、とにかく余震がひどい」と言っていました。
それが松ちゃんの言った揺れが収まらない地震の事だったと知った。


久々のシロです。
甘ったれのシロには今回もやられました。

昨日、松ちゃんと会ったのだけど、まさか今日、こんな大きな地震が起きるとは思わなかったです。
今日でなくて良かった。
今日ならどこかで立ち往生してたかも?

今回の地震は発生時刻午前5時59分からずっと揺れ続けていたようで、午前9時前まで40分くらい話している最中にも「あっ、また揺れた。今度のはちょっと大きい」と何度も言った松ちゃんでした。

松ちゃんは「地下プレートが少しづつずっと動き続けているんでねぇ~か」と言い「これが東南海トラフ地震の引き金にならねぇべなぁ~」なんて怖い事を言った。

いやぁ~、勘弁して下さい!です。

福島や宮城県では今回の地震で避難指示が出され、本当にあの嫌な記憶が戻り気落ちした人がいると思います。
復興がまだまだ遠い所もあるのに、今、大きな被害が出たら誰でも心折れますって。
もうたくさんです。

本当に嫌なニュースでした。
今回、それほど被害が出ていないのが何よりです。

地元のみんなや東北のみなさんには、これからの余震に注意してもらいたいと思います。


動こうとすると爪を立てなかなか離れてくれないシロ。
おかげでシャツからGパンから靴下まで毛だらけに。
次回からコロコロを車に装備しておこうと決めた僕でした。

松ちゃんの今日はと言うと、富岡の友人が自宅に某有名大学の教授をお迎えし、十数人規模の集まりで座談会形式?の会が開かれ松ちゃんも参加する予定。
相変わらず忙しそうでしたが、この地震で先生は来れるのだろうか?と心配しています。


部屋から出て来る松ちゃんをおとなしくして待っている石松君。

昨日は松ちゃんと12日に行った放射線量測定の話をしました。
僕たちのチームが測定出来ずに次の日、松ちゃんとめぐみさんがその場所を測定してくれたのだけど、やっぱ大変なところだったと。

地図上の地点に行くのに「俺も俺の親父も知らねぇ~道だった。あそこは軽トラック持ってる人でねぇ~と絶対に行けねぇ~よ」と、僕のようなにわかボランティアは行けないところだったと話してくれた。汗

富岡の中で松ちゃんが知らない道あるのかよ~って。
僕と南相馬の小林さんと行った場所もホントにひどい道で、小林さんのプリウスが傷だらけになった道があり確かに乗用車で入れないところがありました。

昨日の夜、測定結果を知らされた。
めぐみさんから前回より数値より低くなってるとメールを頂いた。
復興を目指す町と帰還する町民にとって本当に良かったと思う。
放射能なんて無くなればいい。


こちらも久々のさび。
子供たちもみんな元気にしてます。

今日は朝から大変でした。
仕事の打ち合わせもしなければならなかったし、この地震であちこち電話をしたり、もらったりと忙しかったです。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。























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