新幹線に乗るときに買うた 日経新聞。
31日の私の履歴書 ノーベル賞受賞者の根岸英一さんの最終日。
孫たちの成長見守る との見出しで こんなことを書いておられます。
孫たちが中学生から大学生の期間に欧州と日本に最低一回は連れて行くことを8年前に始めた。さらに中学・高校で満足な成績を上げたものには、親の負担すべき教育費の半分を私とすみれ(おくさん)からしょうが基金として支援している。
初孫のブライアンの場合、授業料・生活費を含め年600万円近くかかる…。
私がびっくりしたんは 根岸先生のことではなくて 大学へ通う経費のことなんや。
そして今日、新幹線の中で読んだ日経新聞
遺児の母、平均所得が112万円で最低に
あしなが育英会の高校奨学金を申請した母子家庭の2010年の平均所得は約112万円であったことが1日、同会への取材で分かった。同会が調査を始めた1998年以降で最低。勤め先の経営が悪化した影響で収入が減ったり、職を失った母親が多いとみられる。同会は「進学を諦める子供が増えているのではないか」と懸念している。同会は一般家庭との格差も拡大しているとみている。
この違いすぎる環境を どう見ていくんか、どう変えていくんか いま僕らに試されてることやで。
職業相談まで民営化してしまうこの流れを 変えていかなアカンなあ。