セピア色の想い出。

日々の生活と、其処から生まれる物語の布飾り。

ある日の会話(絶可チル/真木とオリキャラ)

2010-04-28 20:51:21 | 携帯からの投稿
真木とオリキャラの会話
一応、以前出てきた「あやめ」ちゃんだけどその子ではない「あやめ」ちゃん。
抑揚無く、無表情な少女

真木が3日完徹して、4日目突入予感な午前1時ぐらいに、彼女が真木を尋ねる。


「真木ちゃん、寝てないでしょ?」
「…仕事だからな。」
「……だけど、もう3日だよ?
 あやめも心配してた。」
「少佐も、葉も書類仕事は特にサボるから仕方ない」
「……むう、なら、私は何も言えない。
 だけど、あやめは泣く…紫陽ママに相談する。
 真木ちゃん、邪魔した。」
「…何故、そこで紫陽さんが出てくる。」
「真木ちゃんのこと考えると嬉しいけど、寂しい感じで胸が変になる。
 一回、紅葉ちゃんとか澪ちゃんに相談したら、真っ赤になってた。」
「…それで?」
「二人とも答えなかったから、大鎌さんに聞いたら、『あらー、春ねぇ!紫陽さんに聞いてみなさいな、こういうのはママさんの仕事よん』って言われた。」
「……(また、面倒なことを)」
「…真木ちゃん?」
「…それで、紫陽さんに相談したのか?」
「した。
 かなり迷ってから、『司郎くんで何かあったらまた相談なさい』って。」
「そうか」
「私は、多分、あやめが泣く事も嫌だけど、真木ちゃんに何かあるのも嫌だから。」
「……わかった、今日はもう休む。」

(その言葉にぎゅむっと真木に抱き付く)

「…真木ちゃん、好き。
 ありがとう。」
「その代わり、明日、手伝ってもらうぞ、すみれ。」
「(はにかむが抑揚無く)…紫陽ママより、少佐より、真木ちゃんに名前呼ばれるの一番嬉しい。」
「…そうか。」
「私も、部屋戻る。
 明日の朝食は一緒にいい?」
「わかった」
「なら、私かあやめか起こす。
 おやすみなさい、真木ちゃん、」



みたいな会話

ややこしい関係

ある日の会話(種(外伝含)/ディエスとシエテとセイン)

2010-04-26 19:06:26 | 携帯からの投稿
一応、ディエス=テン・ソキウスが、キラを恨む理由の釈明

時期は、劾VSソキウス二人が終わり以降XASTRAY以前
(本編で言う4月から6月一杯ぐらいの間)


お菓子を前に、ディエスがシエテ=セブン・ソキウスを睨んでいる。


『…、睨まないの、ディエス』
「…だけど、母ちゃん(マドレ)セイン……
 シエテの兄ちゃんとオンセは、劾の兄ちゃんを…」
『この子も貴方と同じよ?』
「…うー、」
「それで、話とは、セイン様?」
『様付け止めて。』
「…セイ、ン、さ、さん。
 セインさん…これでお許し下さい。」
『…解ったわ。
 それで、貴方を呼んだのは、何故、急に貴方達が処分されようとしたか?
 一応、伝えておこうと思ってね』
「…トレスの兄ちゃんとヌエベの姉ちゃんは、実戦投入されてたしね。」
「…はい?」
『…サード・ソキウスとナイン・ソキウス、後、トウェンティ・ソキウスは連合に正式に従軍していたの』
「サードの兄ちゃんは、南米だかどこだかに逃がして貰って、ヌエベの姉ちゃんは、母さん(マドレ)セインの知り合いに預かって貰ってるよ。」
『トウェンティ…ベインテは、助けられなかったわ。』
「……」
『…『一族』が作ろうとした歴史だと、貴方達が登場してしばらくは、泥沼に拍車をかけるはずだったんだけどね』
「だった?」
『そう、だったの。
 キラ・ヤマトは知ってる?』
「アークエンジェルの?」
『そう、アークエンジェルの。
 彼が、ナチュラル用のMSOS(モビルスーツオペレーションシステム)を作っちゃったから。』
「……生体CPU、ですか?」
『………………………あら?』
「………………………シエテの兄ちゃん知ってたんだ。」
「…それがどうしました?」
「知ってると思わなかったんだよね、俺も、母さん(マドレ)セインも。」
『そうなの。
 ええとね、その生体CPU…現行のタイプは、性能はナチュラルのやや上、だけど、制御に難ありだし……実戦に耐えれないのよ、あのOSが無ければね。』
「そう、キラ・ヤマトが余計なことしなかったら、俺達ソキウスは、予定通りナチュラルの役に立ててたの。」
「…そうなのですか。」
『ヤマトくんも、悩んでその手を取ったんだけどさ。
 エリカの思惑もわからないでは無いけど、貴方達の気持ちもわからないでは無いから、何も言わないわ。』
「…そう、ですか。」
『貴方達が、ヤマトくんを恨もうと恨まないという選択は任せるわ。』
「………」
「ともかく、シエテの兄ちゃん泊まってくんでしょ?
 今日、一緒に寝ようね!」
「…はい?」
『……止めれないから、諦めてね、シエテ。』





一応、こういう事情。
逆恨み言われようと、戦争はそういうものデショ?
恨み恨まれ、禍福糾える縄如し、なのです。

多分、微妙に下記足したりして短編にするかもしれない。

未だに…

2010-04-24 10:45:16 | 携帯からの投稿
未だに、「アリアンロッドルージュ」三巻のラストがこびりついてます。

泣く、いえ、泣いて発散出来ればいいのですが、泣けないんですよね。
二年前…作中の時間軸でも一年以上前になるのに「信じたくない」んですよね。
確かに、トランを受け継いだレント・セプターはいる。
だけど、それが何よりも、トラン・セプターがいないことを強調していて…どうしようもない。



TRPGは、無電源系ですが、ロールプレイである以上、「死」が予定されているわけです。
もちろん、ゲームによりけりなのだけれども。
…その点、ふまえても、トランの中の人、もとい、クレバー王子、いえ、矢野さんの死亡率がハンパないなぁと思います。
ダブルクロスで一回、アリアンロッドのルージュで一回。
厳密に言えば、ダブルクロスのは「人間」としての死亡ですが。
少ない?
いえいえ、商業リプレイで死亡はかなり、レアなのですよう?
先の二例以外では、アルシャードffで一名、ダブルクロスオリジンで、一名いますが、他リプレイを含めても、10人いるかいないか、でしょう。
更に、言うなら、各々のルール的に、矢野さんのキャラはもれなく、プレイ時のルールでは死亡率が他PC以上に高いのです。
一応、シナリオボスの強さ目安は、PCを一回二回殺せるように!!が基本ですが。
上月司も、柊連司も、マーヤも、コウも、アルも、グレムリンは、死亡率/死亡フラグ高いのですよう。
上月司とマーヤと、グレムリン、コウは、死亡率よりも浸食率が高過ぎで戻れなさそうな…って意味で死亡率高そうですね。
知る限りのキャラは、ほぼ、HPが代償だったり、或いは、浸食率が高代償だったりで死亡フラグです。
現在、進行形なのは、コウと柊とアルですが…
コウは、「諏訪原慎也
」と言う、ダブルクロスでPC1であることで二の舞になりそうですし。
柊は、その特殊能力がHP代償が九割だったり、現パーティーの回復役が支援回復よりも、ダイス目操作に特化していて、心配だったりと、怖いのです。
コウも、天然タラシだけど、ちゃんと人間人間してきてる無表情系で愛しいですが。
柊が、死亡したらダメージは即死レベルです。
ましてや、シナリオギミック以外で、公式リプレイのいない死亡PC、かつ、NWの代名詞とも言える柊が死んだら…抜け殻大量生産なのです!


柊よ、トランのように星になるな。
ならずに くれはの元に帰れ。


…キャラの死亡は所詮、ニセモノと思った貴方。
リプレイなりノベルズを通して、一緒に旅してご覧なさい。
……ニセモノとわかっても哀しいことは哀しいのですよ。
心臓を二つに斬り裂かれたように、ね



…ああ、まだ痛いにゃあ

ある日の会話(レンタルマギカ/オルトとオリキャラ)

2010-04-15 18:26:32 | 携帯からの投稿
オルト→イツキ前提
オリキャラは新魔術の使い手で、バイよりのゲイ


「ふざけてるのか、馬鹿(Dummkpf)?」
「全然。
 あのね、一応、俺は君より高弟かつ、年上なんだけど?」
「関係あるか、そんな馬鹿なことを言ったのは、お前だ」
「馬鹿なこと、ねぇ?
 その馬鹿なことが無かったら生まれなかった悲喜劇、幾つあるんだろうね」
「…」
「あのさ、少年。
 魔法使いも、人の子だよ?
 異端に続く事を選び、身も魂も捧げようとも心は自由だ。」
「その、人(ふつう)が忌避する物が同性からの告白だろう?」
「…少年、逃げ口上で口にするなよ?」
「規格外のお前を眼にして言えるか?」
「ルーンとタロットの融合かつ、召還魔術、ねぇ?
 アッシュの教授が上手いだけだよ?」
「……」
「で、少年の社長への気持ちは?」
「……恐らく、好き、なんだろうな」
「オルトヴィーン、素直になりなって」
「なれるか!!」



例えば、こんな

出ました!

2010-04-13 13:21:46 | 携帯からの投稿
OOPの総集編もとい、ノベライズ版。


そして、カチンとハマりました。
OOPのヒクサーとOOFのヒクサーの乖離具合の理由。
…だけどさ、ヒクサー、OOFのアンタは生きてるんじゃない、死んでないだけじゃん。
グラーベの言葉、守れてないよ?


ムック版よりも、ヒクサー達に重点の置かれたノベル版。
だからこそ、断言しよう、ヒクサー、いや、自我に目覚めたイノベイド。
生まれは、どうであれ、「死にたくない」…「生きたい」と願ったお前らがどうして、人形か…っ。
十二分に人間じゃないか…(泣)



ああ、もう、やはりに《ヴェーダ》はどうしようもなく、《カミサマ》だわ

ある日の会話(レギオス/ディクセリオとオリキャラ)

2010-04-07 10:52:47 | 携帯からの投稿
原作十巻、ニーナにディクセリオが会う前
ディクセリオとメルヴィルは旧知



「寂しくないですか、ディクセリオ先輩。」
「さあね、俺が選んだ道だ。」
「…皮肉、ですね、一部にせよ、貴方と同じだからこそ、わたしは貴方を覚えています」
「こっち側に来てもいいこたないぞ?」
「何を今更。
 数十年前に、メルニスクに強欲都市の記録があったこと、そのメルニスクの廃貴族がニーナ先輩に憑いています。
 それに、わたしにも…
 …それで、平穏な生活ができるはずないじゃないですか?」
「それでも、だぜ?」
「先輩、わたしは、人間です。
 …ディクセリオ先輩も人間ですよ。」
「……」
「つまるところ、そういうことですよ。」
「そうか
 ……それで、その格好、デートか?」

(平服ながら、おめかししたような服のメルヴィル)

「…はい、キリク先輩に誘われました。」
「そっか」
「ディクセリオ先輩、わたしは行きますけど、終わらないで下さいね。」
「わかった。」
「ではまた」






バンアレンデイの会話

ある日の会話(レギオス/オリキャラとハイア)

2010-04-02 08:49:49 | 携帯からの投稿
ちょっと書いてる短編設定で会話
多分、原作四巻五巻ぐらい、

「…随分と手荒いようで。」
「お前には関係ないさ、キュアンティス。」
「まだ、その名前は、おばあ様のモノよ。
 私は、メルヴィル=シャルレシアでしかない。
 それに私が継ぐと決まった訳じゃない」
「…わかんねぇさ、何で、グレンダンが天剣収受者候補を手放すさね」
「撤回なさい、ハイア・サリンバン・ライア。
 わたしはグレンダンを捨てたわけじゃない。
 ただ世界を見たかった、陛下がそれを認めただけよ?」

(メルヴィルの剄が高まる。)

「ちょっ、まっ、ここ街中さ~」
「関係あるか。
 …剄技・風烈剄。」
「レ、レストレーション、さぁ~」

(メルヴィルの剄を刀で受け流す、ハイア)

「私ではこの程度、ですか。」
「念威繰者じゃなかったのか?」
「ウソではありませんよ?」
「…読めないさ~」
「うふふ、」



例えば、こんな設定
裏として、風烈剄や千人衝を見ただけである程度、再現したメルヴィルを面白がって、サヴァリスが、ルッケンスの道場に放り込んだ、という経緯が、あります。
風烈剄が使えるのは、

今は、ツェルニにいます

Medium 0 

2010-04-02 00:37:44 | ガンダムOO 二次創作

「よろしくお願いしますね、ヴィオレッタ。」
「はい、ネ-ヴェ姉様。」
「・・・十年前に、わたくしが手を出せていれば・・・。」
「いってきますね、姉様。」
「・・・ええ、時間をズラして、セリエも向かわせますわね。」
「ヴィオラ、そろそろ、移動するぜ?」

そうして、もう一つの物語が始まる。
CBの壊滅より、四年。
工場コロニ-プラウドで反政府テロが起こったと報道される数日前のことであった。
フィ-ルドシリ-ズの末妹にして、最新型のヴィオレッタ=エスタシオンフィ-ルドが月のファクトリ-を出たのは・・・。
そこから、こちらの物語は始まるのであった・・・。



Medium 0 そして、物語は紡がれる。



一人の少女が、真っ白いシ-ツの上に、髪をたゆたわせ眠っている。
光をふんだんに取り込めるように、大きく取った窓から少女がここに横たわり始めて3度目の夕日の光が差し込む。
少女の髪の色は、夜闇のような藍色みを帯びた黒。
白いシ-ツに、踊るように、広がるその髪はふわふわとしている。
汚れていた髪も肌も、綺麗にされている。
それでも、少女は目覚めない。
身体に異常はなく、ただ、昏々と眠り続けている。
「眠り姫と、先生なら言うのだろうな。」
そう呟いたのは、この家の家主。
医者のテリシラ・へルフィ。
パ-マの掛かったブルネットの髪が印象的で、年齢よりも若く見える青年、それがテリシラだった。
思い出すのは、彼の医者としての師匠のことだ。
普通なら、身元不明の少女など、病院に放り込むなり、なんなりすればいい。
しかし、彼には、何故かそう出来なかった。
覚えていない記憶が、そうさせているかのように。
その時、書斎の電話が鳴った。
「はい、ヘルフィですが。」
電話の主は、数日前に目覚めたばかりのレイヴ=レチタティ-ヴォ。
六人の仲間の一人である、テリシラに連絡をしたのだろう。
ともあれ、数分の電話の後、思わず・・・イノベイドとして目覚めたせいか、彼は、レイヴとの待ち合わせをしてしまった。
病院の方いい。
有給が溜まっているし、行くことに何ら問題は無い。
・・・少なくとも、目の前の少女以外には。
その時だった。
少女の瞼がゆっくりと開かれる。
「・・・うっううん・・・ここは?」
「私の家だ。
 ・・・私は、テリシラ=ヘルフィ、医者だ。
 君の名前は?」
「・・・ヴィオレッタ、ヴィオレッタ=エスタシオンフィ-ルド。」
「両親は?」
「・・・いません。
 私が受け取ったわけじゃないけど・・・ジョイス先生が心配していたから、貴方を探してたの。」
起き上がろうとした少女をテリシラは、手で制し、名前を聞く。
名前のとおり、双眸は、綺麗な青紫のスミレ色だった。
そして、何よりも、身も知らぬ少女の口から、十数年前に行方不明になった自身の師匠のことが飛び出した。
「それに、イノベイドだって、センセイは自覚しましたでしょう?」
加えて、ついさっき、テリシラが自覚したばかりのことをはじめて会ったはずの少女が指摘する。
しばし、彼は思案する。
「・・・さっきの電話の彼には、君にも会わせたほうが良さそうだ。
 明日、遠出するから、一緒に来てくれるか?」
「はい。」
そして、同時に、少女のお腹が可愛らしく空腹を主張したのは、別の話。





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はい、公式外伝OOI沿い連載、「Medium」のエピソ-ド0です。
まだまだ、原作の方も波乱ずくめですが、よろしくお願いします。

では、次の物語で。




良かったー!

2010-04-01 00:15:05 | 携帯からの投稿
良かったー!

ガンダムエース、最近買い始めました。
Zのカイが、ニヒルな無気力系なお兄さんなのとか、ファーストの穴埋め良いなぁとか萌えは色々ある。
そのニヒルなお兄さん・カイで書きたい話もなくはない。
ジェスと先輩後輩設定なパラレルBLとか。
もち、新聞記者パロで、です。
なんとなく、シンアスちっくにカイが下な気がするけど。
意外に、「一応、男だしな云々」で、カイが頑張ってジェスが下でもよし。
というより、基本的にジェスは受けだと思うんだ。



話が、ズレました。
盛大に滑りました。
何が良かったか、OOI…OOのセカンドシーズン外伝で、先月の引きがリジェネが外伝主人公組の一人でした…なオチでして。
んで、今回、否定されました!
良かった、分岐的捏造しなくて良かったー。
色々、あったけど、テリシラ格好いい!
むしろ、お父さんだ!
ヴィオラに「お父さん」呼びさせたいかもだ。
一応、普通の人間だったら、いてもおかしくない年齢だし。
…それは置いといて、釈迦の手のひらで踊る彼らに、私は涙を禁じ得ない。



ともあれ、たぎる十叶でした。