セピア色の想い出。

日々の生活と、其処から生まれる物語の布飾り。

ある日の一幕(戯れ言/オリキャラ/零崎)

2008-09-25 20:17:48 | ある日の会話(ジャンル混合)
ああ、雨ですね。
そう思った時には、路地裏にいた私は雨に濡れます。
…やはり、思い出してしまいます。
…やはり、考えてしまいます。
どうして、「家族を殺したのか?」と「家賊になったのか」この二つを。
別に今の生活は嫌いではないです。
何も、無くても、「零崎」になっていたと思います。
少なくとも、父は実家の「闇口」に取られるぐらいなら、まだ、歪んでても、家賊の絆があるから…と、父はそういう人です。
あの頃には「零崎」になりかけていましたから。
…やはり、雨は嫌いです、ええ本当に。

私は、雨にうたれながら、路地の奥に視線をやります。
どん詰まりです。
あまり、人も来ないような場所です。
そこに、「人間」だった「骨」と少しばかりの「腐った肉」があります。
現在進行形で、「腐った汁」になっている「人間だった」肉塊です。
やはり、私達零崎を忌む人は少なくないようです。
表の顔が顔ですから、驚いていたようですが。
ま、どうでもいいことですね。
弓識と間違えさせてますから、尚更でしょう。
さて、帰りますか。
そろそろ、下着まで染みそうですから。
どこかで、着替え調達しましょうか。
…そう言えば、軋兄様と双兄様が、来ていましたね。
夕食、何にしましょう。
天ぷらか、エビしんじょか、…いっそ、ミックスフライにしましょう、なんて考えていると、声をかけられました。
足元の「腐った汁」さんの仲間でしょう。
仕方ありません
早々に片付けましょう。
「薬」は使えませんが、それだけが「想送薬毒(アンダーテイカー)」、「万殺の鎌鼬」ではありませんから。

「では、零崎を開始(エンゲージ)します。
…楽には死なせませんよ。」


私は、構えたのでした。








こういうヒロインさんです。
ま、弱いような強いような女性です。

短き夢も一つの縁

2008-09-23 23:24:53 | 日記
約一月ぶりの更新です。
この一月、微妙に忙しかったわけです。
帰るのが遅かったって訳じゃないですが、逆に行く時間が速くて妙な具合に疲れちゃった感じです。

その間に、ノベル故に手出ししにくかった「戯言シリ―ズ」を読みました。
マジハマリですね。
昔の鋼なみにはまりました。
そんで、二次サイトも、回りましたです。
色々と熱いカプもありますですが、それは、今回さておいて。
サイコロジカルを読み終わったくらいですから、約二週間前ぐらいですか?
七時ぐらいに起きなきゃまずい日に、一旦、五時半かそこらに目を覚まして二度寝をしたんです。
んで、そこで夢を見たわけで。
カプ的には、人識×戯言使いな訳です。
その2人を取り持つ形になったのが、誰か分からないんです。
全編を読んでないですが、そういう女性がいないのは知っていて。
「・・・・・Dグレん時と同じか?」と思うわけです。
それでも、前回以上に、意味不明系でした。
断片的過ぎるというのもひとつ。

そのあと、試行錯誤の上で、とりあえず、一人のキャラが完成しましたです。
一応、その夢で見た一編は書こうかとおもうです。
ただし、今の状況を乗り越えてからなのでしばらくかかりそうですが、気長にお待ちくださいませ。



ではまたいつか