セピア色の想い出。

日々の生活と、其処から生まれる物語の布飾り。

自殺するのは

2008-06-25 08:10:04 | 携帯からの投稿
…個々人の勝手でしょう。


個人的には「誰も悲しまないならして良し」みたいな信条です。
ですけど、朝には止めてなのです。
今現在、飛び込みさんのせいで遅れてます、電車。
…仕事場の駅についたら競歩並みに急がなくてはならない。


…朝からって軽く死ねます。

或る日の会話(GB/花月)

2008-06-16 16:17:14 | ある日の会話(ジャンル混合)
花月と静寂(しじま)が出会ってすぐ
(静寂=女主人公)



「助けてくれて、ありがとう。
 キレイなお姉ちゃん」
「………」
「…………」
「………………」
「お姉ちゃん、お姉ちゃんじゃなくて、お兄ちゃん?」
「ええ、そうです。」
「ゴメンなさい。
 あ、名前教えて。
 私、月郷静寂っていうの。」
「風鳥院花月です。
 」
「キレイな名前だね。 かちょーふーげつみたい。」
「難しい言葉を知っていますね。」
「うん。
 遠い親戚って母様言ってたの。
 ひい祖母さまのお姉様がお嫁さんになったんだって。」
「はい?」
「どーしたの?」
「いえ、意外な言葉を聞いたので。」
「なのー?」
「ええ」
「むー、よく分かんないけど、また相手してね。
 兄様に夕ご飯までに帰ってらっしゃいって言われてるの。」
「分りました。
 またいつか、静寂さん」




花月12歳 静寂9歳のある日

GBのダブル主人公のこと

2008-06-08 02:14:41 | 携帯からの投稿
慰安旅行の寝る前に論争勃発…
寝かしてぷりいず。


……寝れなさげなので、GBの二人の主人公ってか、ストーリーテラーを語りませう。

一人目、もとい、メイン?の方、月郷静寂を。
VOLTSの黎明期の幹部で彼女が、居なくなった…誘拐された後に四天王が確定した設定です。
士度との出会いでビミョーに判明してますが、血縁/縁戚がややこしいです。
基本的に、雑誌に「神の記述」があった頃に作ったのですが、その後を受けたらややこしいです。
基本的に優し過ぎるぐらいに優しいし、聡過ぎるぐらいに聡いです。
そして、自己犠牲が過ぎます。
だけど、赤屍さんのことは自分で選んだのです。
いたってフツーの女の子です。
チーズケーキが好きで、怖がりな子なのです。
最終的に赤屍さんといいトコまでいかせたいです。



二人目、もとい、サブの月郷螺旋を。
静寂の少し歳の離れた兄です。
赤屍さんの元相棒です。
それ相応に強い…はずです。
赤屍さんが、笑師の仮面を被りっぱなしになった感じの人です。
表面上はかなり、付き合いやすい人です
完全に、見せかけでも無いのですが、そこが怖い人です。
一応、バイのセクハラテロリスト…それが彼の一つ。
最後までに退場しそうです。
神の記述編以降書きたい短編ネタまとめると死旗立つ立つ、怖いぐらいに。
そういう年齢不詳な人


そんな二人です。
原作中で愛が分からないと言う赤屍さんですが、分からないというより、分からないと思いたいと思います。
何故なら、ラヴの元玉を…ライクを持っていたのですから。
一回、実年齢まで育ったのが、壊れれば…ああなるでしょう。
当たり前だったことが当たり前じゃなくなるのはそういうことなのです。
なので、ラヴというには冷たいかもですが、ライクというには熱いという関係に持っていかせたいです。

そろそろ寝れそうなのでおやすみなさいませ。

或る日の会話(GB/士度とヒロイン)

2008-06-05 22:17:06 | ある日の会話(ジャンル混合)
士度と静寂(ヒロイン)が出会った直後



「お兄ちゃん、ありがとう。
 ……あれ、お兄ちゃん、父様と同じ匂いがするね。」
「…何?」
「森みたいな匂い
 ん~、お兄ちゃんのは、真冬のキリリとした感じ。
 父様のは、真夏のふんわりした感じ。
 だから、同じだけど、違う匂いなの。」
「名前、分かるか?」
「んーと、月郷獅紋だった思う。
 父様、記憶喪失で昔のこと覚えて無くて、母様がお婿さんにもらったの。」
「……」
「…………どうしたの?」
「そいつはどうしてる?」
「…いないもん、もう会え…な、いも、ん」
(その時を思い出したのか、静寂はポロポロ泣き出した。)
「ひっぐ…もう…会えないもん。」
「鬼里人にか?」
「(首を横に降る)」
「…泣くな、どうして良いか分からん。」
「(涙ぐんだまま)また会って相手してね。」
「…わかった」
「ありがと、お兄ちゃん。
 私、月郷静寂って言うの。」
「……」
「………お兄ちゃんの名前は?」
「…冬木士度」



士度13歳、静寂9歳の或る日