中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

蓬莱閣「北京」① 久々に「蓬莱閣」の餃子。今日は「餃子定食」を賞味。

2014-04-22 05:05:57 | 関帝廟通

蓬莱閣「北京」045-681-5514

「特徴」
1.中華街で餃子と言えば私はこの店、大降りで美味しい物が味わえる。
2.あまり見られなくなった「ペアコース(いろいろ変化する場合もある)」が存在する。
3.面白いセットも時々見られる店(ビールセツト5000円/2人)
4.餃子は「伝統の味」、おばあちゃんからの伝承となっていた。
5.酸味の利いた「酸辣湯麺(サンラーターメン)」を得意とする店。

「ランチ」
 700円(料理「ご飯+麺」1品+餃子「2」)

 開帝廟の山下町公園の前にある。小さな店である。どうも一階しかないようなので,20人程度の客室数と思われる。ランチとしてのメニューは提示されていないが,「ご飯」「麺」類に100円プラスでこの店自慢の餃子が付く。上海路との交点にあるため入りやすい雰囲気はある。店の規模通り,家族経営のアットホームな雰囲気のする店である。店内では息子さんが,厨房ではお父さん(確認したわけではないが息子と似ている)が調理し,その中間を母親が立ち回る姿は,日本の飲食店には少なくなってきている。非常になごみを与えてくれる店である。
 上記の通り,余計なものは何もサービスがない。ぎょうざ2個つけて100円増し。最初はサービス不足と思うであろう。しかし,食べてみればその餃子がただものではない。まずは大きさ。「ジャンボ」。食べてみれば,やや肉厚の皮に包まれた中には,ジューシーな具がふんだんに入っている。こんな餃子を昼食べたら,午後から大変と思いきやにおいがない。しかし,餃子の風味は出ている。そうかニラで出している。そのほかの具も肉も十分に入っている。2個食べればお腹が見たさてしまう人も多いのではないか。当然味は申し分ない仕上がりである。おすすめメニューに「椎茸ご飯」があったので,頼んでみる。想像通り,干し椎茸とタケノコが炒めにとなったものである。実にシンプル。それ以外には彩りに入っている青梗菜しかない。3種の具で・・と思うほど,ご飯と合っている。実においしいとろみがかかっている。残念なのは,スープはあるが「ザーサイ(香の物)」が付いていないことである。
 コース料理も2000円程度からあるようでが,試したいのは「餃子コース」。水・焼き・蒸し餃子と何か難しい名称の料理(酸辣湯「スエンラータン」と思うが自信がない)が付いている。当然前菜(牛肉の)も付いている。普段でも餃子は600円なのだから1800円それにスープと前菜が付くのだから,ビールのつまみには最適である。考えてみれば,焼き餃子は4個で600円だからランチでは300円分付いているということなのだ。
ランチ例)「ご飯+麺」1品+餃子「2」に付く。
だいたい700円から800円だから,800円から900円になるが,餃子を考慮に入れれば納得はできる

 

 

 

 

 

 

やはり餃子は「蓬莱閣」。大きめの餃子は食べ応え十分。私は焼き餃子がやはり好き。

中華街では少なくなったペアコースが健在。鳳林(関帝廟通り)。

餃子がおいしい蓬莱閣(関帝廟)でも「HappyHour」+小皿。

蓬莱閣「関帝廟通り」でもセツトコース(飲み放題)。上海蟹も準備。

また復活した猛暑。やはり冷やし中華に目が向かう。蓬莱閣(関帝廟通り)「冷やし麺2種」

夕方の中華街2011秋③ 蓬莱閣「秋のペアコース」が登場

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