聚英のランチはやや高くなったが、おいしい点心が付く物。それもサービスの領域は十分に越えている逸品。以前食べた時には「海老焼売2個」が付いていた。本日タテ看板を見れば、「春巻き」。この日もおいしそうな料理が4品出されていた。
「以前のイメージ」
聚英「広東」 045-212-5132 ブログ ランチ
700円(料理1品+スープ+点心「春巻」+ザーサイ+ご飯)+おしぼり
久々に気持ちの良い店に遭遇した。ここ数年の内に開業した店である。以前まではやに派手な店構えの料理店だったはずである。すっきりとした店舗は,焼売などのテイクアウトもしている。何せ良いのは,ほぼ一人でフロアーを切り盛りしているママの愛想と気配りがすばらしいことである。
基本は,いらっしゃいませ。当方の目を見るように気持ちの良い対応から始まる。その後も,メニューの説明,お茶の好みに至るまで,丁寧に確認してくれる。着席しただけで来て良かったと思われる店である。ランチは4種類。「蒸し鶏」「豚足」が定番で,後の2種が週替わりのようである。メニューを見るとそれだけ,その2種に自信があるようである。
ここははずして,「海老と野菜炒め」を頼んでみる。まずはおしぼりと,ザーサイ・スープが出てくる。スープは作り置きのようであるが,丁寧に作られた上品な味にまとめられた,野菜仕立ての卵スープである。美味しい。ザーサイも多くはないが,丁寧に味付けされている。ご飯も美味しく。私の雰囲気を見て,たくさん食べてくださいね,「おかわりいくらでもできます」の一言。大きめの器にしっかり入っているのに,気配りがうれしい。点心として,揚げたての「春巻き」が出てくる。海老一匹を含む具がしっかりと詰められた一品。感謝の気持ちがわき出る。メインの一品が上品な味付け。基本は塩味であろうが,下味がしっかり付けられている。ぷりぷりとした芝エビが10匹は入っている。したがって,素材の色はそのまま。見た目も美しく,食べて見れば一層味わいがでる。当然,ご飯のおかわりをいただいた。願い出ればスープのお代わりも可能なようである。当然お茶は少なくなれば言わなくてもついでくれる
コースも3000円程度からあるようだ。メニューを見せてくれと言うと,予算でご要望にお応えしますの一言。会計時でも,「お気に入ったようであればまたいらしてください」の挨拶。自信かがなければ言えないはずである。お勧めとして良い店である。
ランチ例)週替わりで特徴のあるメニューが並ぶ(2品変動)
Aゆで豚 B豚足(以上定番), C酢豚 D海老と野菜炒め
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