中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

そうか「招福門」で行列がたまにあるのは開店前の食べ放題らしい。

2013-01-30 07:57:59 | 中華街以外の中華

でも日本人のきまじめさは立派。特に案内人がいないのに、小さな看板の文字通り並ぶ。テレビなどでU字工事などがナラビストなどと言いながら楽しんでいるが、中華街もナラビストが時々出現する。しかし、食べ放題に並ばなくてもと思うのは、新しい物(できたての物)を食べたい心理なのかもしれない。しかし、点心中心の招福門は常に入れ替えをしていたはずだが・・・?

「以前のイメージ」
招福門「広東点心」 045-664-4141 無休         
1500円(料理1品+前菜「3種」+スープ「フカヒレ」+漬け物「ザーサイ」+ご飯)+おしぼり+ポット茶
 ランチメニューはあったが,1500円どうしても入る気持ちになれなかった。しかし,最近未入店の店も少なくなってきた。ランチのメューを見てみると結構魅力的なものがあった。試してみようという気持ちで3日分の料金を奮発してみた。
 そもそもこの店は2階で展開している「飲茶食べ放題2500円」を売り物にしている店である。ナムコエッグに出展しているなど最近,中華街でも若者の人気を得ている店でもある。しかし,基本は「高級中国料理」に置いている基本的な店である。コース料理も充実し,厨房・料理人の吟味は定評がある。ランチを出す6階の料理は,専門の厨房・料理人を準備し,食べ放題の点心と区別をしている。そのせいか,店舗内のインテリアも吟味しており,特に上階のフロアーは落ち着いた雰囲気(高級感)を維持している。
 1階で「一人」であることを述べれば,当然6階でのアラカルトになる。フロントようなところから案内の女性が出て来て,エレベーターまで案内をしてくれる。6階に出れば,別な案内がすぐに席まで案内するという徹底ぶりである。耳掛け式のトランシーバーをつけてそつがないように配慮している。従って,私が着く前にテーブルのセッティングが完了しているわけである。
 アラカルトも検討したが,1000円は超えている。そうなれば,1500円のランチ以外には無い。一応確認していた「大正エビとホタテの炒め物」を注文する。おしぼりが出され,髪ではあるがナプキンもある。ポットに入ったウーロン茶が出される。当然最初の一杯は注がれる。メニューを見ながらのんびり待つことが出来る雰囲気は,中華街では少ない。前菜とザーサイが運ばれてくる。サービス人が,「クラゲの・・,蒸し鶏・・,チャーシューの・・」と丁寧に説明を加えて置いていく。これだけで,生ビール1杯は飲めそう(仕事上飲めないのが悔やまれる)。当然美味しい。フカヒレ入りのスープは,カボチャポタージュ仕上げ。蟹も入っているようで,風味がある。温度もちょうど良い。主菜は店頭に出ていた写真通り,おしゃれではあるが量は少ない。ランチとしてはいまいちだが,仕上げ具合および味付けは非常によい。素材を生かした調理が施されている。大正エビ(大)2,ホタテ(大)2がミディアム状態で入っている。薄味なので,素材感は浮き出る。ご飯は,中ぐらいの器で,出される。炊き具合は,申し分ない。当然おかわりをする。値段はともかく,満腹・満足したランチタイムであった。
 コースは,3000円からある。上限は10000円以上があるが,4000~5000円が標準的なメニューなようである。コースは,5・6階の静かな雰囲気で食べられる。空いていれば,個室も可能である。
ランチ例)11:00~14:00 6階フロアーのみで実施
Aフカヒレ飯 Bエビのチリソース C大正エビホタテの炒め物 D蟹と玉子の炒め物

 

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