でも日本人のきまじめさは立派。特に案内人がいないのに、小さな看板の文字通り並ぶ。テレビなどでU字工事などがナラビストなどと言いながら楽しんでいるが、中華街もナラビストが時々出現する。しかし、食べ放題に並ばなくてもと思うのは、新しい物(できたての物)を食べたい心理なのかもしれない。しかし、点心中心の招福門は常に入れ替えをしていたはずだが・・・?
「以前のイメージ」
招福門「広東点心」 045-664-4141 無休
1500円(料理1品+前菜「3種」+スープ「フカヒレ」+漬け物「ザーサイ」+ご飯)+おしぼり+ポット茶
ランチメニューはあったが,1500円どうしても入る気持ちになれなかった。しかし,最近未入店の店も少なくなってきた。ランチのメューを見てみると結構魅力的なものがあった。試してみようという気持ちで3日分の料金を奮発してみた。
そもそもこの店は2階で展開している「飲茶食べ放題2500円」を売り物にしている店である。ナムコエッグに出展しているなど最近,中華街でも若者の人気を得ている店でもある。しかし,基本は「高級中国料理」に置いている基本的な店である。コース料理も充実し,厨房・料理人の吟味は定評がある。ランチを出す6階の料理は,専門の厨房・料理人を準備し,食べ放題の点心と区別をしている。そのせいか,店舗内のインテリアも吟味しており,特に上階のフロアーは落ち着いた雰囲気(高級感)を維持している。
1階で「一人」であることを述べれば,当然6階でのアラカルトになる。フロントようなところから案内の女性が出て来て,エレベーターまで案内をしてくれる。6階に出れば,別な案内がすぐに席まで案内するという徹底ぶりである。耳掛け式のトランシーバーをつけてそつがないように配慮している。従って,私が着く前にテーブルのセッティングが完了しているわけである。
アラカルトも検討したが,1000円は超えている。そうなれば,1500円のランチ以外には無い。一応確認していた「大正エビとホタテの炒め物」を注文する。おしぼりが出され,髪ではあるがナプキンもある。ポットに入ったウーロン茶が出される。当然最初の一杯は注がれる。メニューを見ながらのんびり待つことが出来る雰囲気は,中華街では少ない。前菜とザーサイが運ばれてくる。サービス人が,「クラゲの・・,蒸し鶏・・,チャーシューの・・」と丁寧に説明を加えて置いていく。これだけで,生ビール1杯は飲めそう(仕事上飲めないのが悔やまれる)。当然美味しい。フカヒレ入りのスープは,カボチャポタージュ仕上げ。蟹も入っているようで,風味がある。温度もちょうど良い。主菜は店頭に出ていた写真通り,おしゃれではあるが量は少ない。ランチとしてはいまいちだが,仕上げ具合および味付けは非常によい。素材を生かした調理が施されている。大正エビ(大)2,ホタテ(大)2がミディアム状態で入っている。薄味なので,素材感は浮き出る。ご飯は,中ぐらいの器で,出される。炊き具合は,申し分ない。当然おかわりをする。値段はともかく,満腹・満足したランチタイムであった。
コースは,3000円からある。上限は10000円以上があるが,4000~5000円が標準的なメニューなようである。コースは,5・6階の静かな雰囲気で食べられる。空いていれば,個室も可能である。
ランチ例)11:00~14:00 6階フロアーのみで実施
Aフカヒレ飯 Bエビのチリソース C大正エビホタテの炒め物 D蟹と玉子の炒め物
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