知らぬ間に消滅する無数の貴重な湿地を如何に守るか。諏訪湖でも①
日本中で、分からないうちに消えていく無数の貴重な湿地 諏訪湖でも。
諏訪湖で、最後の素晴らしい湿地が、誰も知らないうちに開発によって消えてしまったことが分かりました
いまさら、この湿地を復活を出来る状態ではありません。ほぼ永久的に消滅してしまったといって過言ではありません
"コウホネ"が一面に群生していたそうです。今になって、地域の方々の一部が、何とかコウホネの群落を保存したいと努めているとのことです。
この箇所で生まれ育った中村俊信さん(NPO法人ナチュラル フエローズ)からのレポートをいただきました。
かっては諏訪湖全域が自然湖沼であったものが、これでコンクリー化が完成し、自然の湖岸線は全滅だそうです。
長野県諏訪湖で、知らないうちに消滅した貴重な湿地と、"コウホネの大群落"この事実を報告いただきましたのは、"生物多様性を考える" 中村俊信さん (NPO法人ナチュラル フエローズ)
http://www.tml.co.jp/2010/pdf/seibutsu-tayo-nakamura.pdf
千葉県でも、印旛郡の印西などで、里山と谷津田の最上部が、コンクリートの3面バりになってしまう工事が、UAなどの団地造成に伴い、排水路設置などで相変わらず続いていて、中流、下流域の谷津田などで、里山に再生や、蛍の復活に意欲的な地域の方々が、上流部での工事に影響での水質悪化を嘆いて嘆いて。
こういった、知らないうちに、貴重な湿地が消滅するという事態だけは何としても防止しないといけないと思います。早く、全国からこのような知らないうちに消滅してしまった湿地の、あるいは可能性のある湿地の現状調査と、情報収集確認が必須です。
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