文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

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自然体で市民がラムサール条約登録湿地を目指す方策を検討する④

2010-07-19 18:03:14 | Ramnet-J.日本の湿地保全に統合的対応

ラムサール条約登録湿地への考え方として、一考察します。

 ラムサール条約登録湿地に関しては、その登録への取り組み方に、ラムサール・ネットワーク日本としての立脚点を明確に立てる時期かと考えます その観点で、一案として考察してみました。
皆様方のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

●日本の概要と、今後の最優先項目とは 子どもたちからの教育の再構築と、市民の自立策構築がキーワードと考えます。

 「国栄えて山河なし」「国栄えて文化なし」と言う惨状江戸時代市民の90%がものつくりに従事してきた国から、4%の農家と農家同様に時代変革についていけない、気息えんえんの自立した商工業者。そして圧倒的多数のサラリーマンの国になってしまっています。
日本の国土の70%は、田んぼか里山か奥山か。市民がこの70%もの国土保全に関わることが出来なくなった国。

●ラムサール条約との向き合い方
 登録するまでの経過が最も大事だと考えます。ラムサール条約登録湿地指定を目標に掲げ、急がない、あせらない、金をかけない、地域の人材育成に尽力。ラムサール条約登録湿地とは、新たな市民の共有地を形成するような考え方で順応的な対応で進める。順応型管理でなければ、なにごとも絵にかいた餅に

●ラムサール条約登録湿地を目標に掲げ、自然体で登録されることを目指す。
 これからのラムサール条約指定先は、自然体で、20年後をめどに、候補地域を精査して宝探し。
地域の見直しと子どもたちを介しての長期的な視点で地域再生。生物多様性を高め、生態系サービスからの必要十分な所得確保に努める。直接的な金銭的な価値に変わり、生き方としてのボランティア参加者を中心に

● どのように組み立てていくべきか
 地域の一次産業の再構築を基本にする。都市では里山公園構想が対極にある。
地域での新しいタイプの入会地として、市民による自立した管理。ラムサール条約登録湿地に指定される前も後も、費用をかけない長期的なシンボルとして、雁やハクチョウ、トキ、コウノトリなどを掲げる。生物多様性を高める一次産業の再構築と、それを介しての地域再生

●都会地より、地域での市民の共同所有地入会地の再構築と考える。
 市民や一次産業従事者による共有地の確保と運用クライテリアの確認のためにも、田んぼやため池など、餌場やねぐらの確認と生成を通じて、将来目標で適正にレベルを上げていく。 子どもたちと、ビオトープよりも現実的な施策協力。魚や魚介類などの、繁殖力の増加を見守る。

●子どもたちに、新たな観点での地域での、地域再生の目標として ラムサール条約登録湿地への活動母体として、20年後を目標としたときに小学校低学年の時から、生物多様性やビオトープ生成活動等を介しての地域活動がキーワード

● 具体的な成功事例があるか
 現在のラムサール条約登録湿地候補地 霞ケ浦及び周辺域でのアサザ基金の事例

 上記のための、あらゆる観点での研究・調査に取り組むこと。それが結果として再生事業にも結びつくと考えます。


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