文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

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印刷産業の革新的な構造改革(7)コーディネーターの路へ

2009-08-14 21:16:32 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-15
 多くの特に地域の印刷産業従事者が目指すべきは、地域のNPOや市民団体の皆様、そして行政や財団法人等と連携による、環境系での活動を、事務局的な視点でオールマイテイに業務支援をしていくことにあると思います。

 いま、最終印刷物である、パンフレットや報告書の作成では、中途半端な印刷製本手法では太刀打ちできないような価格がHP上ではびこり、納期も品質も、特に価格面でも決定的に違ってきています。

 印刷物発注もとても簡単になっていて、しかも納期管理等でも間違いのない仕事をしてもらえます。自分で何度か仕事をお願いして、実はその仕事のに真摯に対応いただけていることに感嘆しています。 
 
 この価格帯による価格破壊ははすさまじく
A4の両面カラー印刷、コート90kを使って、1,000枚で15,000円以下。2,000枚で20,000円以下で出来てしまいます。
 町の印刷屋さんの太刀打ちできる価格帯ではありません。

 これは、現実が生じていアナログ印刷手段の普遍化と低コスト化がインターネット上でのwordやpdfでの入稿、そして印刷製本、宅配便配送までがシステム化していて、

 従来型の印刷会社が、どう頑張っても対処が取れない価格と品質と大量処理の仕組みが出来上がってしまっています。

 
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印刷産業の革新的再構築(6)WordやExcelの有効活用策

2009-08-14 21:09:09 | 組版プロの思考からXMLを考える
 2009-8-13
 WORD上で入力された学習参考書や医学雑誌の如く、数式多様に使う環境でも、
Wordに搭載されたMathtypeと呼ばれる数式ソフトを駆使して入力ができます。

 最新の事例では、中国で初期入力がなされてきました。コストはとんでもなく安く、早く、品質も期待以上でした。
 
 そのWordでの入力では、若干のスタイル情報も付加できますので
「数式入力+スタイル指定情報」をモリサワの「Word-In」ソフトでXMLに変換を行い、そのまま「MC-B2」に数式本文+本文スタイルをセットで流し込みができますので、かなりのレベルで自動組み版が可能となっています。

 よってで最終的な加工環境を考える上で、Mcn2取り込みが再提起な判断と考えます。

 
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印刷産業の革新的な再構築⑤数式TEXやMathtypeの有効活用

2009-08-14 18:53:48 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-14
 TEXの普及の件
 印刷産業でこのブログで書いたことに関して、強い反応のあった箇所のひとつが、TEXの現状と未来に関しての考査でありました。
 一度、印刷業界で持て増している代表格として、大学の先生方によるTexのマクロ機能を駆使した機能拡張部分が、印刷業界でもてあましている状況を困りものとして、若干ふれましたところ、異様な反響をいただき、かなりとまどった経過があります
1 特定の大学の一部の教室で、伝統的に論文生成の手段として、米国で開発されたTEXという言語を使って、教授が指導をして作成を促し、それを使っての出版物生成環境があります。
 米国ではtexと呼び、その日本語対応版の一例として、Latexがあります。ひところは大学の教室単位で改良競争が起こり、大学の数ほどTEXの各大学版が生じたというような騒ぎになりました。
 特に一部印刷会社がTEXから、写研への出力変換ルールを見い出したことで一大関心事となりました。
 それから10年、印刷業界でも相手にできないとさじを投げ出すことの多い、とても厄介ものに堕してしまっています。
 Texから印刷の版下を生成する技術を開発し、その展開までを主導した会社ですら、現在は数式等を入力するための一つの手段、道後としてしか評価していないとのことです。

 TEXの何が問題なのか、それは再加工がとても困難なことに帰結縁します。
 
2 大手大学にある出版局でのLatexを使っての出版商法は、多くの印刷会社に対して、ひとつの技術構築の事例として紹介をします。
 その意図と目的が、今のIT業界の中でも異端児であり、あまりに唯我独尊であるがために多様な軋轢と、それとともに生じる社会的な混乱をを含めて、放置されている。
 独自手法を他者に押し付ける手法で、汎用環境で、再加工して、他への応用が利きにくいという点と合わせて、大きな欠陥であります。
 社会的に広がらない理由です。

 結果として、各大学教授の一部が取りあげてしまい「いじめっ子、世にはびこる」典型的な例に。
 それは、TEXの環境を改定して使うことが情報を融合する印刷組版の本質からいえば、とても受け入れがたいこととなってしまっているからです。
 それに固執する一部大学の先生方こそ、まさに典型的な「ガラパゴス化」した方々としての事例であることに気がつかれていません。

 
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印刷産業の革新的再構築(4)フオントを取り囲む環境の変化

2009-08-14 18:51:38 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-14
日本語のフオントビジネスの展開も、ますますこれからの展開では、国際化もあって、目を離せません。

 中国では、母国語は自国でコード系から、すべてを中国の子企画を作り上げて、欧米的な情報規格は使わせないというの考え方であって、この規格の中国化規格への移行は、すでに2009年7月にその方針が発表され、2年後をめどに発表dされた。
 ということを
 先日の「出版関係フエア」では、中国系の組み版ソフトウエア大手の担当者から、「上から目線」で、断言されました。
 複数年後には中国語のコード体系やフオントなども対象になるのか、そのあたりはこれからの調査にかかわるのでしょうが、あらゆる輸入品添付のマニュアルなどに、それに添った対応を要求するとのことです。

 その前に、DVD規格では、すでにデファクトとなった「ブルーレイ」ではなく、規格競争で世界市場から負けた東芝系のDVD規格を、現在、現実に中国国内では担いでいて、中国内ではとても販売面でも強くなっているとの話を聞かされたばかりです。
 東芝がどのようなかかわりを持つのかはの不明ですが、個人の資格で売り込んだとの説もあります。
 もちろん個別のビジネスの話ですが、それにより「ブルーレイ」への版権使用料支払が不要となって、中国国内版では業者がとても潤っているとの話を聞かされたばかりです。
 国としての戦略なのか、個人的な志向なのかがわかりかねますが、何せ巨大なマーケットは控えていますので、かなりの説得力がありました。

 今後、あらゆる面で、中国という舞台で、規格獲得上での負け組であろうが、国際的な規格取得競走になる可能性があるということが判明して生きています。

 結果として、圧倒的な人口を抱えた中国やインドなどが、アジア圏での規格統一を進めようと間が出していることは事実でしょう。
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印刷産業の革新的な再構築のために(3)人材育成方法

2009-08-14 18:50:49 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-15
 人材育成の考え方が重要になる
1 大手3社といえども、理解のできているスタッフがほとんどいない
  現状をどう取られるか

2 人材育成にとんでもなくコストのかかる時代に
  教育費が最大の投資になってきている
  社会的なステータスが日本では著しく低く、その文化を引きずっている。

3 出版印刷産業は情報監査機能を果たせなくなったと認識され、最近はマスコミの信用が落ち込んでいる。でも最大の課題は官庁が、最後の信用のよりどころであったか所が、
社会保険での情報管理の素人ぶりを露呈して、一気に信用を喪失、そのあおりは自民へと逆風に。官僚への信頼感を創出していることが根っこにある。
 
3 コミュニケーションを取る相手がシステムの専門であるケースが多い
  それを説得できるだけの技術背景を取得しているか否か
  印刷物とは最高度の情報の監査済み譲渡しえの価値がある

4 出版・印刷企業とは、ドキュメントを含む情報の最後の監査企業であること。
 そこをなおざりにすると、社会的な価値の棄損が生じてその影響は計り知れない。 
 今買って活版ページ物を府大事に育ててきた会社群が最も危ない。
 それは社会的な監査機能を果たせなくなった企業と烙印を押された途端に倒産の危機に


4 新たな「植字工」は神様の時代に。
 組み版ではなく、あらゆる情報コンバーションしながら、グーテンベルグの原則論に沿って組み立てていく技術。
 それも、リアルタイムにできることを要求される。

 
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印刷産業の革新的再構築のために(2)現状の分析

2009-08-14 18:49:27 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-14
 現状分析から
 出版業界の疲弊は、あらゆるメディア産業が直面する総合的な危機の一環である。
出版に限らず、新聞や、TVやラジオ、映画などの目や音で感じたり聞こえるメディアだけでない、あらゆるメディア系統の従来型での産業体系が落ちこんでいます。それぞれ、
自己としての問題であり、周辺への波及と道への将来不安が渦まいています。
 出版では、特に先行的に出だして深刻です
印刷産業がそのかなりの部分が出版社への製造物(書籍等)提供が主幹業務でありました。
 そこがどうなるのか?。これ以上の関与と投資が可能か。疑問視され出してから、随分と時間が経過しています

 特に出版社との関係でいえば問題は
1 なんのための再販制度もその一つ
 返品率が40%を超して膨大な廃棄物を生み出す仕組み。

2 制作コストの厳しい引き下げもその一つです。
 コスト削減を重視して、本来社内に持つべきライン部門を外部任せにし、現場を理解できないままに、ものつくりの本質がわからなくなって、新たな革新的アイデアが枯渇している状態と観察されます。
 いってみれば自家中毒を起こしている現状がある
 本来の情報管理機能の喪失が大きい
  製造販売企画の一体化による展開機能部分を企業側の再構築によって取得すべき機能  の取得の失敗がある。
  
3 写研技術の軋轢がある
  いろいろな方法があり、なかにはIndesignで、写研RIPを動かすというウルトラ手法  までが出現したとの情報も。
  
4 転記に次ぐ転記で疲労化
  言うまでもなく、これに失敗すると倒産に向かってしまう。

5 情報公開方式のWEBに完敗し続ける、縦割り手法に依存した企業群の収益悪化
 単一的なメディアでは成立しない時代に。市民の共有財産であり、極端なローコストが前提となる、コンテンツの有無がキーワードとなる
  
6 製造方法の革新
 1 ワンソースで ワンライテイングでマルチメディアが成立する
 2 同時にイベントに合わせて、作成可能に
 3 すべては会計的な手法で運用される
  フルテキスト/フルコード化が叫ばれる現場で、ことが何一つ動かなくなっています。
  
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印刷産業の革新的な再構築のために(1)最近の動向

2009-08-14 18:48:14 | 組版プロの思考からXMLを考える
印刷業界へのコメント
1 新しいビジネスへの一歩を、勇気をもって踏み出してみませんか。
  たとえば、Indesignという組み版ソフトと対比しながら、MCB2という組み版ソフト ではなく、統合ソフトの導入策ということも考慮が必要です。もちろん現在に受注され ている仕事の内容にもよります。
   
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最新の高校数学の教材作りにチャレンジ中です。

2009-08-13 03:33:59 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-8-11
 大手出版会社からの、制作依頼をいただき現在第1巻目を作成中です。
政策ソフトウエアは、(株)モリサワ製 MC-B2/MDS=B2を最終統合環境としています。
 初期入力は、すべて手書きの原稿用紙から、ほぼ確定され、ルール化された状態で
数式入力としては、Wordの2007にMathtypeを組み込んで入力。
 それを、当社の環境と、「word-in」を介して、XML取り込みで、「MC-B2/MDS-B2」
に流し込む方法です。
 大枠2Pまたは3p単位で、切り分けられています。
 
 今回は、徹底して自動組み版を目指しています。
 一括WORDで入力された内容を、初めての設定でありましたが、朝、受領して
午後までには、細目調整を含めて50p程度を一括処理して、初稿を提出できました。
 受領した出版会社側では、今までの経験値からみて、相当驚いていました。
校正は、高解像度でそのままCTPにかけられます。またリコーのイマジオを介して書籍の形で提出できました。
 高等数式の文字は、Word等で入力中に、一般的な半角文字とが混在すると、一遍にわかります。また、以下一括しての変換処理も可能です。
 これから2校目以降は、初回と2回目などのPDFを介して相違点を一括表示できます

 最終的には、細かく朱が入って、写研でいうような1h,2hでの微妙な修正が入って黒かと思っています。その場合にはルール化出来れば、パラメータで対処します。
 何というか、フル自動組み版と、最後は江戸時代の飾り職人のような微細な管理まで
楽しみながら、自動処理を徹底的に進めながら、高等数学にも、之尾まで以上に取り組んでいく予定です。
 モリサワより新しい数式フオントⅡ-Gタイプもこの7月より出荷開始となっています。早速、相手さんと打ち合わせをしてみる予定です。


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東京国際ブックフエアの開催と、本年度の傾向

2009-07-11 06:23:08 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-7-10
 7月9日より12日まで開催されます。7/10に会場に行きましたが、代表的な大日本印刷のコーナーと、凸版印刷コーナーを主体に見学。
 まさに、大日本印刷の考えるビッグバンの一部がまともに出現していました。

 全域的に、アナログが終わって、ITベースでWEB上での展開を可能にする、具体的な部分が色濃く出てきているという印象。
 その中で大日本のコーナーでは、フオントカラ-書籍作成、その電子化にかけての一連を達成でいる仕組みをトータルで提案しているようです。
 大日本印刷のトータルな構想というのは
川上から川下までを一貫して網羅できるサービス体系を構築するということで、
出版社としては(株)丸善に大きく出資を行い、実質的な子会社化を行い、制作上では規格の統一を講談社をはじめ大手出版社と共同し、川下の最終的レベルではブックオフとの連携によって、売れ残った書籍の処分ルートまでを一括して束ねていこうという戦略とみられる。
 そこには貴重なコンテンツをすべての分野で押さえて
ワンソースマルチメディアを実現するための手段として、ある面で強引に事を進めようという魂胆がはっきり見えてきます。
 すでに、都内の印刷・出版業界では多方面でかなりの影響を受け出しているという話で
す。

 その中で凸版印刷はシャープと組んで、電子出版に関しての新しい?提案を出していますが、何かもう一つピンと来るものがありません。

もう一つは、製品に力のある会社が副数社同じ傾向の展示を始めています。
それは1冊からできる写真集や、書籍のWEB上での作成分野です。
1 オリジナル絵本のWEB作成 まだ市場調査のためのテスト展示とのこと
 パターン化した書籍プランをまとめて、その中から選んでテキスト流し込んで作成する
2 1冊からできる写真アルバム集
 大手のフイルム会社が生み出したサービスをWEBを介して、製本会社が乗り出した仕組 み。可能性が大きいと思います
3 各ブログ会社と提携して、ブログのままで受け入れて、製本手法を複数選択できる
 元素的なオンデマンド会社。印刷業でも中堅の革新性のある会社で著名。今回は組み版パターンを増やし、また、ブログでも"GOO"のようにカテゴリー別に使えるブログに対応して、カテゴリーわけをも行ってきました(まだ評価版)。

 いずれにせよこの分野がこれから数年後に大ブレークするであろうことは目に見えるようです。いずれも市場の特定手法別に、市場を制覇していくだろうことは想像ができます。

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印刷産業のこれから-(2) 

2009-07-08 09:55:14 | 組版プロの思考からXMLを考える
 何よりも出版産業全体が大不況に。
 TVもダメ、新聞も、大広告会社もいきずまってきていると聞いています。

 その最大の原因は、日本人がほとんど本を読まなくなったことが原因だとの指摘があります。それはその通りでしょう。
 でもそれは皮相的な見方です。
 
 同時にいろいろとある原因の中で、メディアミックスからビッグバンへの変化する過程の渦中にいながらその意味を理解できない方々が大多数を占める状況であった、そのような業界だったからということがいえるのではないでしょうか。

 何といっても、重要なことはメデイアミックスが、ほぼ最終的に完結の段階に至り(地デジへの全面切り替え、2011年)、これからは、ビッグバンと呼ばれる新たな段階に入ります。
 その入口に立って、これからどのような展開が待ち構えているのかを、十分にきちんと認識していく必要性があります。
 メディアミックスの完結に向かって、では、何が生じてきているのでしょうか。

 一つのヒントは、超大手である大日本印刷の最近の戦略を見れば理解が早いと思われます。
 丸善という外国からの書籍を輸入販売、そして科学技術書を出版する、商社機能の強い
大手の書籍会社を丸ごと買収してしましました。
 さらに講談社などの大手出版社とも提携をおこない、最近は中古書籍を全国的に幅広く販売している、ブックオフと手を結んで、川下を押さえる展開です。
 これにより、同業大手の凸版印刷まで、書籍を中心に大きな影響を受け出しているという話です。
 どういうことなのでしょうか。ビッグバンとの関係性は
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印刷産業のこれから、2009年度版 (1)

2009-07-07 12:27:03 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009-7-6
 改めて、印刷産業全体を俯瞰してみます。
 まず、アナログの印刷設備を抱え込んでいる中堅の会社群が、とても厳しい状況に陥っています。
 その理由は多様ですが、あまりに印刷産業の社会的なポジションを考えることなく、戦後でも2代目、3代目が経営を行ってきていたことに起因すると考えています。
 印刷産業は、メディアへの表面加工技術といわれてきています。たしかに明治から最近までの活版印刷や、水と油の反発力を利用したオフセット印刷ではそのあたり物理的に触れますので理解ができますが、電子化してから状況が変わりました。
 いま、アナログの技術が、これからどんどん消えていくと思います。でも1~2ん年前まで、アナログの高価な印刷機器が飛ぶように売れた時期があったのです。
 それらが一斉に陳腐化が始まってしまっていると理解しています。
最後にこのようなアナログ印刷機器を購入してしまった印刷業者さんはどうなるのでしょうか
 


 
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Page2009開催 (3)グーテンベルグの印刷技術への再構築を

2009-02-17 16:48:20 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/17
 グーテンベルグ印刷技術への再構築。技術体系の根本的な見直し

今までの専用組版ソフトウエアを活かしつつ、
 いままで、印刷業界でのOA化は、異体字の問題からワンライテイングは不可能と考えられてきています。ワンライテイングが成立しなければ、あらゆる転記を否定するワンソースマルチメディアは、実現不可能でした。
 でも、モリサワ製MC-B2の最新版と、OTF(オープンタイプフオント)で、AJ1-1.6フオントを導入いただければ、1:1で、Vistikashitsutsua-2004に対応が可能となりました。
 ここで、初めて、MC-B2上でAJ1-1.6フオントで作成され、異体字を包含した書籍の出版情報を、そのまま活かしてワンソースでVista-2004で、Windows環境でWEBとか電子出版に転用して、イベントに合わせて同時制作が可能と提案を始めています。
 これにより、印刷産業の再生と、出版業界の復活が可能にあると確信しています。
ただし印刷産業は情報更新サポート企業として、出版会社はイベント支援会社としてです

 


2 温故知新 故きを温ねて、新しさを知れば、以って師と為すべし
 昭和60年代初頭 印刷業界のOA化を目標に徹底的に研究し、実務でも教育でも実践して
見ました。しかし、日本語処理全般、特に異体字、各種外字などが不整合で、OAとしての印刷技術の統合化は、システム上、教育上でも、実務の組版上でも、未整備で時期尚早でした。
 今回ほぼ20年ぶりに再度研究調査しております。 現状で異体字、外字等を含め全般的
OA化が可能であり、日本語の文化特性を生かせる方法が見出されました。

3 情報更新統合型統ソフトウエアの世界
 管理会計と財務会計の違いが重要に、組版とはすでにOAの分野であります。
 もっとはっきりと言えば、組み版はすでに印刷ではなく統合OA技術の一部であり、会計処理と同じレベルです。
 ここを根本的に、印刷会社は間違って解釈していると考えています。
OAとは、データ処理(事務管理=会計的な処理)までは、どの印刷会社の経営者とも合意します。
 しかしOAはドキュメントをも統合します。その方法として、会計でいう勘定科目に相当する仕組みとして、考え出されたものがSGMLでありXML、XSLだと理解すべきです。
 XMLはドキュメントのための、勘定科目なのだと。だから、業務目的別にXMLの構造が異なるのはあたりまえであり、簿記的な概念が理解できなければXMLが理解できないのは当然となります。
 だから、組み版をする場所とは、印刷用の版下を作る意味と同時に、すべての情報をここで更新する機能を持つことではじめて、その真の意味がクリアできるのだと理解すべきであります。

4 情報監査の分野(校正業務)
 厳密なデータ及びドキュメントの検証技術である。もっとステータスのある手法で採算を改善する。
 この印刷部分のOA化が困難なことは、どこで誰が情報の監査を行って責任を負うのかがあいまいなことにあります。
 基本的には発注者が出版社であれば、そこの編集主幹ということになります。
 編集主幹は、MC-B2で組み版された結果を、
1 行no.付きでPDFに出力する
2 WORDに逆変換をして、Wordで修正を行い、Wordの最新機能で、編集主幹が最終的な構成行為を全うする仕組みを提案しています。
 その前に、編集者などが、Word上で修正をすませた結果を、修正箇所を吹き出し等で表示しながら、監査OKか否かを、記入いただきます。
 その結果が監査完了として、その結果でMC-B2上に読み込ませて完了とします。
 ポイントは、MC-B2組版情報から、Wordへ逆変換を行い、各種情報をWORD上ではコメントとして表示をさせないことにあります。

 

 
 

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Page2009開催(4) ゼロ リセットというキャッチが飛び抜けて

2009-02-17 15:42:06 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/16
 今回はとてもインパクトの強いキャッチでした。
昨年から今年にかけても、恒陽社印刷(東京品川)や明文社(東京江東区)など、活版でも歴史のある立派な会社が民事再生法や倒産、出版でも大阪書籍などなど。
 ある面で、狙い打ちの如く活版の頁ものを扱ってきた会社が倒産状態に陥って姿を消しています。 大手出版社や官公庁などの、俗にいう「重厚長大」タイプの仕事をひたすら行ってきた会社ばかりです。
 共通項としては、銀行等による選別があります。将来性がないと判定されたのでしょう。特に社会的な技術革新を担う、その部分で果たすべき役割を果たせなくなった、と判定されたとしたら悲劇です。

 なぜかというと、企業や出版社、官公庁の公式文書は、活版時代、これらの企業に一括して預けられてきました。
 帝国データバンクによると、恒陽社印刷所(東京都品川区)の民事再生法の適用を申し立てた。負債総額は約79億円。1932年(昭和7年)に創業した総合印刷業者。1992年3月期には約140億円の売上高があった。DTP分野にも手を広げ、95年には米国法人を設立してソフトの輸入販売などを開始。だが単価下落や競合の激化から2004年3月期には売上高が約89億円に落ち込み、最終赤字になっていた。グラフィックソフト販売などの非印刷部門は04年に100%子会社に移管したが、業績は好転せず、キャッシュフローの悪化と借り入れ負担の重さから資金調達が限界になった。

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Page20009(5)ワンライティングできれば、ワンソースマルチメディアも可能

2009-02-16 22:19:41 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/16
 印刷産業の基本は、なんといってもドイツのグーテンベルグが発明した印刷機及び組み版原則への回帰が必須となってきます。

 一言でいえば、ワンライティングを前提にして、原稿から、編集、印刷までを同時並行してひたすら、最小限の打ち合わせに基づいて、組み立てて、書籍と、WEBと、電子出版などを同時に作り上げられる技術の構築が必須です。

 このためには第一原則として、「文選植字の完全分離」が大原則です。
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page2009(6)日本語の最大課題-異体字処理の解決。ワンライティングが視野

2009-02-16 22:17:17 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/16
日本語の最大の課題であった、異体字問題に解決の方法が見出されました。

1 まず、Microsofto社が、Windows Vista上に搭載した,jis2004+Vista拡張文字が、 正字略字の入れ替えの問題を含めて、現在市場での受け入れが困難との認識で
 Windows Vistaそのものが、市場利用で、販売が苦戦しています。
  これにはOfficeのプログラムを変更しすぎたという戦術的な失敗も含まれます。
 でも、世界標準のUnicodeへの切り替えは着々と進んでいます。

2 印刷産業側では
  OTFフオント(Open Tipe Font)上では、現在アドベ社のIndesign及びモリサワ製
 MC-B2/MDS-B2のみが、AJ1-6フオントを画面表示して、入力-編集-出力を可能にしてい ます。
  
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