文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

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小柴漁協のシャコ漁のその後と、金沢文庫の潮干狩りの盛況と

2010-05-02 21:35:04 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
 船宿経営の八景の小柴のシャコはここ5年極度の不振で、底引き網業を休業しているとのことでした。
 おばあちゃんが嘆いていました。40艙もの船がほこりをかぶっています。

 一時、サバがとてもよく釣れたときがあって、潤った事故もあったそうですが。

 たしかに1艘船宿名の船が。もやっていました。
 30年ほど前からこの船宿には時々でしたが、主に鯵つりで通っています。
当初はお店の横に大きなドラム缶を改良した大なべがあって、そこでいつもシャコをざるいっぱいぶち込んでゆでている光景を目前に見て、そして乗り合いに乗った記憶があります。そのような日は大当たりで帰り際に、茹で上がった殻つきのシャコをたくさんクーラに、「おみやげ」として入れてくれて。帰ってから、妻と2人で。子供たちは怖いといって逃げてしまうので、2人で黙々とはさみで切ってはかぶりついた記憶が鮮明です。

 小柴漁協沖は、逆に航路掘削と底泥の悪化と、多摩川の多数のダム化でも土砂流入減、大雨の鉄砲水で、小柴漁港でも港内全域が真水に覆われるような事態が何度も起きて、結果シャコなどが絶滅寸前になるくらい激減したのが原因。

 10年ほど前は考えられず。東京湾内の海が大きく変わったとの実感です。

 現場を見なければ何も言えない時代に。
 また、自然に湧いたアサリの潮干狩りで、路上が超過密でインター降りられずとのこと。ものすごい数の家族連れの市民が殺到。これもトピック。
川崎で100mの干潟にアサリが自然に湧いて、3,000人がと言うことも話題に。
 東京圏の子どもたちは、潮干狩りが好きでした。
埋め立てとコンクリート護岸は、その楽しみと夢を見事に奪ってくれました。
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金沢八景沖で鯵つり  その1

2010-05-02 21:07:02 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
トピックスです
 この5月の連休に入って、今までの天候不順がウソのような、市民への恵みの季節に
 1日は、金沢八景よりアジ釣りの行きつけの乗合に、1年ぶりです。

 今回も40mの浅場所で、丸々太ったアジ(鯵)の25cm級25匹程度。多分、船内で筆頭のはず。平均6匹程度と聞きました。

 今日は、大潮で、しかも真昼間に引き潮。午前中少し釣れただけで、午後はまるでだめでした。それもよほどベテランで慣れていなければ、潮のぶっ飛びで、釣り糸がコンガラかってお祭り騒ぎに参加するだけ。
 でもそれが大型船ですいていました。12人程度でしたから助かりました。

 深さ40m、午後は25m0程度ですから、やり取りは楽ですが、アジをかけてから船に取り組むまでが難しい。魚を食わせる仕掛けの上下の幅が15cmともいわれます。
 底へ正確に仕掛けをセットできれば人並みの釣りは楽しめます。
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多摩川河口の干潟の風景に

2009-09-09 16:54:15 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2009-9-6
羽田空港の第4滑走路建設現場を見た帰り、モノレールで浜松町に戻る左側に、多摩川河口域が見えてきました。
 どうでしょうか、こちら側でも、対岸の川崎よりでも、川にそって、かなり幅のある泥の干潟が出現していました。
 よく見ると、あっちでもこっちでも、たくさんの人々がスコップを持って、泥を掘っています。
 あさりを取っているのか、マテガイを狙っているのか不明ですが、結構たくさんの人が泥の干潟で、水際まで入り込んで、結構本格的に楽しんでいるのが観察できました。

 一度機会があれば、何を採集しているのか、位は、知りたいものです。

 7年ほど前、今、工事中の第4滑走路のど真ん中のところに船で渡してもらってあさり採りに精を出した記憶が残っています。
 真上を着陸寸前の旅客機が通り過ぎるので、すさまじい轟音のはずですが、今、その音が気にならなかったことを記憶しています。
 あさりを探すのに夢中で、気にならなかった。初めのところは取りつくされているのでしょう、ほとんど取れず、あちこち探してまわって、セミプロ的なオジサンたちを発見して、水辺から沖に向い、30CM程に深さのところに入れ込んだところで、まさに ”ここ掘れワンワン”ではないでしょうが、大粒のあさりが、じゃぶじゃぶと取れる個所を発見して大喜びした記憶は鮮明です。
 一度こっきりで、2度目の機会はありませんでした。

 昔し、幼かったころ、浦安などでのアサリ取りの記憶は鮮明に残っています。その時の鮮烈な記憶が強く、もう一度楽しんでみたいという強い願望が、いまでもあります。

 ですから、今回のモノレール上から、小躍りした気持で写真を撮っておきました。

 しかし、幼い頃、私の長男次男ともに、あまり関心がないようでがっかりしたこともありました。
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羽田空港第4滑走路構築工事の現場をビジターとして観察

2009-09-09 15:43:04 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2009-9-6
 千葉県のNPO団体の皆様と一緒になって、羽田空港の現場い行ってきました。
陸地側に、見学者のためのプレハブがあってその建物の4Fからの見学です。
 ほとんどは雲の工事は終わっていて、最後の仕上げの段階に入っているなという感じでした。
 遠くのほうで、モクモクの煙のように立ち上っているところが、なんと、千葉県の木更津や富津などの、山砂の採取先から船などで運ばれた膨大な山砂が、どんどん投入されている現場でありました。煙が漂うようなものすごい規模と感じました。
 来年夏までの完成、2010年10月には、第4滑走路として使用を開始するとのことです。
それまでに投入される山砂は、3,000万リューベ。1日7,000台のダンプトラックが全国から集まって稼働中ということです。
 半田飛行場としては、第4滑走路が稼働を始めると、年間30満開の理発着回数が40万回にまで高められるということです。
 延長3,6KMの滑走路は、その2,5kmは在来工法の埋め立て、1.1浮桟橋方式でということでした。浮き桟橋は、基盤まで50m程度のパイプを1M単位で打ち込み。多摩川の下流として流れを阻害しないということが条件でこの方式に。
 説明をされたNPOの方は(技術系統の定年退職者)、この2工法のつなぎ部分をどのように作ったかを説明。100根に上の耐久力をベースにしたとのこと


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金沢文庫・小柴漁港の名産「江戸前のしゃこ(蝦蛄)」その後

2009-08-15 11:23:05 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2009-8-13
 金沢文庫の沖合に広がる、東京湾のもっとも豊饒な海であった部分、俗名「中の瀬」の蝦蛄の捕獲量に関しての報告
 はやぶさ丸の船頭など複数人からの聞き取りです。

 中の瀬の名物”シャコ”は、今年もまるでだめという結論でした。
関係者は、幼生が育たない(幼生が流されるという言い方)。個体が小さい(栄養不足?)。そして絶対量が少なすぎる。「今年もシャコ漁はだめであった。サバ釣りに変身する漁師が多い」

 そして多数の、底引きを専門とする漁船が薄汚れた状態で放置されており、漁業を休んでいる模様であった。シャコが取れないと、漁をしても収入が激減するからだろうか。それが原因か
 
 
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金沢八景、小柴漁協「はやぶさ丸」からアジ釣りに

2009-08-14 18:45:56 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-8-13
 お盆の時期。半年ぶりのアジ釣りに、小柴漁港のはやぶさ丸へ
金沢八景沖でのアジ釣り
 海上は当初凪いでいて、陸地にかかった黒い雲のあるところは、明らかに雨が降っているとわかります。だんだんと晴れてきたようですがどんよりともやかかって下りているように遠方の展望がきかない。
 その後、午後からは風が強くなり海上では、俗いう「ウサギが飛ぶ」状態となって、波も風も強くなって、すこし釣りづらくなりました。
 UVカットを塗りたくって、太陽の直射から体を防除しようとしても海面の照り返しが強くて、ぎらぎらして釣り糸の目印もよく見えない状態に。ビールを飲み干し、梅酒を使い切り、最後は水を飲む。それで耐えるしかない。とした状況でした。

1 乗船前の情報収集で、今年はここも全般的にアジの量が薄く、大漁の声はなかなか聞こえてこないという話であった。
 でも、昨日は23~28cm級ばかりでトップ45と、最近ではトップクラスの釣果でのアジ釣りとのこと。釣り場は小柴港から目と鼻も先、35m~45m位の深さということで、アジ釣りには例外的に浅場といえます。
 かって三海堡のあった周辺と、観音埼沖の2ヶ所での釣りとなったが、乗船者が少なく(10名)、イワシをミンチにしたコマセがなかなか効かないということもあって、はじめは釣れない。
 初っ端に1匹私だけが釣ったが、あとはだれも釣れない、釣れない。
 かって1投目に3点掛で、後1日釣れなかったということも経験しているので、まさかとまったりしていましたが、ぐるぐる移動しているうちに、乗合船にアジがついた状態の乗合船を船頭が発見。そこから真横に50mほど離れて、釣りを開始。
 見ていると、いつの間にか横列に50m程度の間隔で、各地の船が並んでしまいました。
最近の取り決めかもしれません。 
 私にも、3投目で当たりがありました。25cm級のアジ。こちらの船にもアジが餌付いて、それからしばらくは入れ掛り。でも30分ほどで、ゴマサバが回ってきてサバばかりで船内騒乱。
 船頭もあきらめて、観音埼よりに移動。ぐるぐると20分ほどまわってまわって、やっとokがでて、仕掛けを入れる。またまた30分ほどは無音。無反応。それからぽつぽつから、それからしばらくはは入れ掛りに。サバも回ってこなくてほどほどの釣りに。

2 乗合船は、早朝に着いた順にクーラなどを置いた方々が、良い場所を取られるので、東京からの一番電車で到着しても、今回も最後発の立場。船頭からはそれでは遅すぎると指摘はされたが。
  最近は東京からの顧客がめっきりと減ってきていると嘆いていました。
 地元の客ばかりとのこと。
 原因の一つは、最近横浜方面ではやり出している「ライトタックル(LT釣り)」に若者を奪われているとのことです。その釣り舟に客を取られているという話しでした。
  たしかに、アジ釣りはそのほうが軽い釣りでしょう。アジも小ぶりであれば結構連れていて、しかも、イロイロな魚が釣れるというメリットもあって、若手の釣り客はそちらに流されているということか。

3 今の時期 太刀魚も重要に 
 はやぶさ丸では、別船で太刀魚も乗合船を出していました。数人の客が
 ところが、太刀魚はお化けというくらい本日はだめであった。
 
4 小柴でも、昨日一番にぎわった釣りは、なんとワラサ釣りとのことでした。
 60cm級で、ブリの手前です。釣って面白いけど、持ち合えった時はふにゃふにゃでおいしくないと、船頭はぽつりと。
 海釣りで、乗合を利用する人々が明らかに減ってきていて、かつ老齢化が進んできている現実を思い知らされました。
 かという本人も、かっては月に2回は通っていたが、今回も4け月ぶりという始末です。 登山もハイキング先でも老人ばかり。
 そういう現実を見ることに、たとえばこの乗合船方式も、いつまでもつのかが不安となる昨今です。
 少なくとも羽田から都心寄りの釣り船屋の多くは、乗合船よりも、宴会船に商売を替えてしまっています。
 かって一年を通じて、季節ごとの釣りものがあったのですが、ハゼもカレイも、都心部では全く駄目になって、木更津沖が定番となって、近場の釣りではなくなってしまっています。
 15年ほど前には、いっときカレイが湧いて、沸き立った時期もありました。
 
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シギチドリの問題の本質

2008-10-26 00:14:25 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-10-24
 シギチドリの問題は、一過性の災害ではなく、もっと本質的な個所にあるという意見がとても多く印象的でした。
 それは、私なりに理解すると以下になります。

 シギチドリ類の渡りは、過去10年以上どんどん減っているという認識です。
今年はとくにそれが強く表に出てきた。つまり限界以上に渡来数が減ってしまった。
 ほとんどのシギチドリが、右下がりのカーブで、まさに絶滅曲線と呼ばれているカーブにはまっていることが理由。
 
 でも今回本当に驚いたのは、これだけシギチドリの研究家がたくさんいながら、どこのだれもが、今年のシギチドリのことを話せる人が皆無であることでした。
 行政は年単位での情報を整理して、公表することが主な仕事。

 業務改善のためには双方向性での情報センターがなければ現状を掌握できません。
誰も実態が把握できず、対処ができませ。シギ地の悲劇は責任者不在のまま、ただただ先億入りされた問題がおおきて、結果とし湿地の改善がすすまず、ますます絶滅に近いという恥ずかしい結果が露呈してきた証ではないかとの情報です

 





 日本野鳥の会では、東京港野鳥公園からの情報を入手するという回答。何の情報も持っていない。
 千葉県庁自然保護課は全く何もわからない。昨年度の環境庁の情報だけ、と淡々としたものでした
 一番詳しいはずの「谷津干潟情報センター」では、現在の調査情報がわかるのは来年5月でストの回答。
 詳しい人は、谷津干潟は「指定管理者制度」になって、入札に負けて全員が引き揚げて
とのこと。環境庁の管理下、非主義務もあって外部公開ができなくなった結果だろうと

 
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東京湾での関心事は、10万羽といわれるスズガモの存在から(3)

2008-10-26 00:02:51 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-10-24
 三番瀬フオーラムの主催者のひとりでもある、小埜尾さんの意見では、現在三番瀬ではスズガモの採餌行動はほとんど見られなくなったとのことです。
 原因は本来の主食のホトトギスカイがほとんど見られなくなったことにあるという意見でした。あさりの殻は固すぎてスズガモには食べ切れない、もうひとつバカガイが大事となりますが、今回のように壊滅すると最低1年以上は復活にかかる。
 でも、この5年ほどになって、スズガモの採餌行動は、幕張沖や遠く富津岬沖に分散して塒化してるから影響は少ないのではないかとの意見でした。
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渡り鳥への影響は

2008-10-25 23:54:05 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-10-24
 この秋は、東京湾沿岸域および利根川下流部などの内陸部でも、異常なほどシギ・チドリ類のトライが少ない。ということが非公式な話題になっています。
 ちょうど秋の渡りが始まる直前に、青潮、赤潮、真水の流入、土砂による被覆、人間の排せつ物の大量流入などが重なって、
 三番瀬でもほとんどシギチドリが姿を現さず、谷津干潟でも極端に少なく、また内陸部でもほとんど観察数が少ない。などの情報が重なっています。
 
 関係する方々からは、皆さまが異常事態だと話されます。
でも本質的なところでよくわからない部分が多すぎます。
 本当に三番瀬や谷津干潟でのシギチドリの減少は、異常気象によるゲリラ豪雨の発生と青潮、赤潮の発生が遠因なのかと、
 そこにいろいろな問題があり、課題が浮かびあがってきているのではないでしょうか。
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東京湾の下水処理能力が試される日々(1)

2008-10-25 23:44:05 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-10-24
2008年の夏は、何度も何度も、通称"ゲリラ豪雨"と呼ばれるような、猛烈な集中豪雨に何度も襲われました。
 今まで経験をしたことのない短時間で狭いまさに限定された地区での大雨です。1時間に100MMを超すような状況も発生しました。都内でも文京区や千代田区でも何度も洪水警報が発令されました。
 都内で下水本管のメンテナンスを行っていた会社の社員が一度に5人も、あっという間に下水管にあふれた雨水で流され死亡ということもありました。

 このままではただでは済まないと感じていましたが、まさにこの8月末から9月にかけては、東京湾への、大量の真水、分流式下水管からの、何もかもいっしょくたの汚濁物が
排水能力もあって、みしょりのまま東京湾へ。何度も何度も。

 人間の作った下水処理場では対応ができなくてそのまま東京湾を下水処理場にする
まさに恥ずかしくて、誰にも話せない事態が大規模におこってしまっています。

 この10月半ばになって、ようやっと東京湾、特に三番瀬等で少しは落ち着いてきたようですが。
 まこちらでは別の角度で、まさに1985年以降最悪の事態を招いています。
それは昨年度1回、そして本年度は、この8月末に「江戸川放水路の解放」がなされた結果です。
 真水と江戸川に蓄積していたヘドロ状の土砂と、未処理の家庭用下水が何もかも一緒になって三番瀬にも流入し、そこの生態系を破壊してしまった。
 アサリやバカガイ、ホトトギスガイなどの2枚貝、エビやカニなどの甲殻類、そしてゴカイやアナジャコなどが壊滅的な被害で姿を消してしまいました。
 さらに、その結果、人様によるリン分の流入もあってか、それでなくても近年最悪の青塩が覆いつくしていた上に、赤潮が並行して発生して、ダブルパンチになってしまったそうです。
 この10月末になって、すこし水の状態は回復がされてきたようとのことですが。
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東京湾の危機が意外に先鋒化 1

2008-10-13 16:35:48 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
 昨晩の「宇宙船地球号」のTVで、東京湾の危機が特集されました。
この春まで、魚介類が豊富であった箇所も軒並み、分厚いヘドロに覆われてしまっています。
 お台場前の開水面は、遠浅で、2枚貝も十分に回復しているようでしたが、同じく。

 何が原因か。
それは、この夏のまるで熱帯性スコールのような、1時間に100mmを超すような猛烈で局地的な集中豪雨が立て続けに関東、特に都内を襲ったことに、直接の原因がありそうです。
 はっきりといって、以下の問題を解消しない限り、将来の東京でのオリンピックはありえないと思います。理由はトイレのことであり、あまりに恥ずかしいからです。

1 都内の分流式下水道を解消するには、最低2兆円を要するといわれています。
 なにせ、都内および近県の下水道のほとんどが分流式であるために、少しの雨でも
大規模な下水処理場は、流入してくる下水を全く処理を放棄して、そのまま東京湾に流してしまう仕組みです。
 東京都で、その回数が年間30回に近いと聞いて驚きました(未確認情報ですが)。

2 分流式の理屈は、下水管がW構造で、普段は雨水系と人の排せつ物等が分流されているのが、ちょっと雨が増えると、Wの上があいているために一緒になって下水処理場に流れ込む、という仕組みです。
 原則、当たり前のことですが世界の都市のほとんどが2本による分離式です。
日本では予算が安くできるということだけが理由だそうです。

3 だから大雨の後は、お台場の美しい浜辺でもテイッシュがぷかぷかという信じられないことが起こります。
 ひとつは河川や下水処理場から真水と一緒に、泥を主体とした汚泥が底を分厚く覆ってしまって、その2つで、底棲の2枚貝のアサリやホトトギス貝やゴカイ、カニやシャコなどもいっしょくたに死滅すること。
 さらになにせ、人の排泄したうんちからの"リン"が、東京湾内では極端に過剰になっていて、それもあって、プランクトンが異常にわき(赤潮の原因)、海面を覆って日があたらない真っ暗になってしまうこと、それで植物性の生き物の死滅する、それらの死骸もどんどん浅瀬にたまって、いろいろな原因で、一気に海の底がヘドロに覆われてしまうなる仕組みです。
 
4 東京湾内の有力な生息地が、魚介類が生息できる環境ではなくなってきていることを物語っています。
 早く、下水道の分流式を取りやめ、下水処理場での無制限な解放行為を、ぎりぎりまで
回数を減らし、また積極的に資源としての有用性が叫ばれている、”リン分”の回収策を講じていただきたいと思います

5 これでは横浜沖から、金沢八景沖の、中の瀬もヘドロに埋まり、東京湾江戸前のシャコが全滅するだけです。
 これからがさらに心配です



 

  


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「合流式下水道」の改善が進んでいます

2008-10-07 21:23:02 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-10-7
東京湾の水質に決定的に影響を与えてきていた、東京都などの「合流式下水道」の解消策が、全国的な規模で、かなり計画より遅れながらも進捗していることがわかってきました。この問題は今後とも追跡をしていきます。


日本経済新聞 2008-9-6
旧式下水道の切り替え  4割で計画遅れ
国交省調査
 雨水と汚水を同じ管で流し、海や川の汚染につながる恐れのある「合流式下水道」の改善を検討している全国百九十一の市や町などのうち、約四割で計画が予定通り進んでいないことが五日、国土交通省の調査で分かった。
 合流式下水道は旧式の下水道に多く、下水管がいっぱいになると海や川に未処理の汚水が一部流れてしまう。このため法令が改正され、東京や大阪など大都市では二〇二三年、中小都市は一三年までに汚染の少ない下水管に切り替えるなどの対策が義務づけられた。
 「計画達成が困難」と判断されたのは、大阪府岸和田市や埼玉県戸田市など七市。「やや困難」と判断されたのは六十九の市や区などで、合計で全体の約四割を占める。
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東京湾での鰺釣り(2) 小柴の蝦蛄(しゃこ)のこと

2008-06-30 12:07:47 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-6-28
 小柴沖合の水質は良くない感じでした
漁港を出てすぐ、結構大きな赤潮を横切りました。
釣り場では、どこでも底泥があるようで鰺の仕掛けを落とし込むと、一回泥に埋まる感じでした。

 乗船前に船頭さんに聞きますと、今年初めて2日間だけの蝦蛄の試し漁業を行ってみたが、最悪期を脱して少し取れたがとても漁にならないので、休止のままとのこと。
 とても資源が復活するようには考えられないし、休業をいいことに他の漁港からの船が乗り込んで荒らしまわっているのでと、不安そうな顔が

 昨年も、その前の年も、冬の「スミイカ」釣りに使う蝦蛄(シャコ)は、東京湾内で調達できないで、名古屋まで2回にわたって買い出しに行ってきたとのことを聞かされました
 かって、はやぶさ丸でも、前の店では蝦蛄が取れすぎいて、ドラム缶で煮た蝦蛄を頂いて自宅で妻と子どもと、はさみをちょきちょきしながら食べた味が忘れられません。
 
 現実は、この始末だそうです。小柴沖もかろうじて今年は蝦蛄が少しは沸いたようですが、秋の大雨しだいで、また全滅の悲劇が起こりかねません。

 とても荒れてしまった環境が、簡単に復活できるとは思えません
 
10年前には、文京区でも料理屋で簡単に食べられた「青柳のぬた」なども、最近は入荷しないということで、メニユーからも消えて久しい昨今です。 



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金沢八景沖での久しぶりの鰺釣りから(1)

2008-06-30 11:42:11 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-6-28
 早朝4時28分のJR田端始発で横浜経由金沢文庫着、小柴漁港の「ハヤブサ丸」で東京湾へ。2艙だしで大型船に16人は、とても快適。7時30分から3時まで。
 観音崎と第2海堡を結ぶ真ん中で釣りがスタート。午後はかっての第3海堡後の個所とおぼしき箇所で。
 東京湾への上り下りの貨物船の膨大さには驚嘆。ちょうど200m程度の距離間で大中小の貨物船が列を作って。
 釣り場が、その上下線のど真ん中で平然と釣ることになって驚きでした。
写真の距離です。
 釣りの結果は、20cm×15、25cm×8、30cm以上×2.シコイワシに先に餌を食われて、なかなか釣りにならなかった。小型のサメも。
 
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毎年1月2日は金沢文庫小柴漁協から乗合。今年はアジ釣り(2)

2008-01-03 18:01:10 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-1-3
今の時期、アジの釣り場は俗称「久里浜沖」80m~100mたちです。朝7時30分、はやぶさ丸にて15人で出発。30分で観音埼灯台沖で約30隻の同じ乗合船の集団に参加。イワシのコマセに、2号はりにイカの赤染をつけ、60m下に投入。釣れません。釣れません。だれも型を見ない。ここは中型が多数出るところですが。
 そこでハヤブサ丸は集団を抜けて韋駄天走り、久里浜から金谷へのフエリー航路から南2kmほど先の「小さな根っこ」へ、たった1隻。ぐるぐる20分ほど走って急ブレーキ。投入です。ここではじめて20cm級が出だし、次いで入れ食いに。
 しかし、100m立ちで小さいのでは不満が出て、1時間ほどで少し戻って10隻程度の乗合船のグループへ。結局だめでもとの根へ。すぐに小アジですが入れ食いに。そのころから
どこともなく乗合船が続々と集まってきて、周辺に、後ろへぴたっとついて釣りはじめました。釣れなくてまいったのでしょうが。しばらくは我慢していましたが、やっと30分ほどたって周囲の船でも、コマセが利いてつれはじめました様です。
 ハヤブサ丸は、釣れる場所を探して動き回る船宿として著名です。いつかはめちゃめちゃ動いて1日中、ほとんど遊覧船化したことも経験しています。でも船宿みたいななりわい(生業)では、この徹底したサービス精神がとてもとても重要です。ですから好きです。
 午後になって潮が動いたとの船頭の判断で、先ほどの根から、1隻で動いて1km程離れた80mたちへ。またもぐるぐるまわってまわって急ブレーキ、そこで突然大物(35cm以上)、中もの(28以上)が釣れ始めました。ここは結局1隻だけで独占となりました。
 私にも37、35、34cm級が来て満喫。ものすごく脂がのって、丸々太っています。
 今回の2つの根の探索。そこには間違いなく根に付いた魚がいるということがとても重要で、GPSを使って緻密に記録を蓄積しておき、本日のように誰も釣れないときに、その根を一つひとつ探って漁探で状況を観察し、この根の魚は食うということを察知する能力が、船頭さんのパワーです

 久里浜沖は、東京湾のまさにひょうたんのくびれたような箇所にあたります。潮が動くととても速い流れとなります。そのために潮も海水温も一気に変化をします。
 ところで、2日は小潮で午前中は流れず、汲んだ海水が手を切るように冷たかった。ところが午後になって潮が動いてからはとても温かい海水に一気に変わりました。
 そこで一気にアジが餌を追い出した感じです。しかも、ここの鰺は、こませについていて、餌付けをされている状況ですから、年末の大荒れと、31,1日の船宿の休日が重なって、餌を追いやすい状況にあったと考えられます。

 本日は正月ということで午後2時沖あがりは計算外で、とても残念でした。
 アジの中、大型では、正確に底から2mをキープすれば喰いますが、あげられる数はベテランとでは大きな差がでます。俗にいう手返しの時間差です。私は8かけて5匹。隣の方は12、左の方は10と大きな違いで、残念です。一連を流れるように対処していて見事です。
 今の時期は、海底から上、ちょうど2mです。正確にそこで餌を振れば、喰ってくれます。ただ弾丸のように飛んできて餌を(赤タン)加えて走ります。自分で勝手に針にかかりますので、それを待っていればよいのです。ただ問題が、そのために餌に当たる上下の幅が10cm程度ということが鍵のごとくです。そこがわかりさえすれば。 
 とてもとても30年経験しても、とても奥が深くて、やめられません。

 
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