なんでもぐもぐもぐ= (なんでも-も)+(も+ぐ)+もぐもぐ

専門のマシン知能に限らず、身辺で感じたこと、なんでも、なぜ、という観点から
もぐもぐもぐ(深堀り)を試みるブログです.

サプリメント知能考

2009-11-04 18:47:24 | 日記
今回は、これまでのマシンやロボットの知能化の
話題とは少し離れて、ここ数年、関心のもっている
ことについて紹介します.

自身は、2年ほど前から、サプリメントをはじめて
います.ちょうど投資やファイナンスに興味を持ち
始めたのと同時期であります.

その理由は、幼少のころより、アトピー性皮膚炎を
患っていて、ステロイド療法に頼ってきたのです.

2年ほど前、研究成果をまとめるため忙しくなり、
アトピーが悪化してきたので、ステロイド剤の代表
であるプレドニン(コルチゾール)を飲んでいた
のですが、強い免疫抑制のための感染症を患ったり
不眠などの副作用に悩ませされていました.

免疫抑制剤を飲むと、炎症が消えてゆき、服用を
続けると見違えるほどスキンはきれいになります.

しかし、上述のような副作用があるので、長期間
服用することは、様々な外敵(ウイルスやばい菌)
を体内に浸入させることになるので、病気を招く
ことになります.また、そのほかのよく知られて
いる副作用に陥る可能性は高くなります.

そういったこともあり、アレルギーのメカニズム
をできる限り知り、それに見合った対処を考える
と、<サプリメント>治療があると考えました.

ビタミンBやC、カルシウムなどが必要なことは
よく熟知しているつもりでしたが、なぜ必要か、
どれほどの量を服用すればよいのか、免疫系に
どう影響を及ぼすのか、などなどの疑問があって、
そういった事柄に関する情報を総括的に仕入れて、
人間の身体に対する理解を深めよう、ということ
なんです.

最近、有名なコエンザイムq10などは炎症を
引き起こす元の活性酸素などを抑制することで、
美容効果など期待されていますが、それらを構成
する基本物質や抑制原理など、それなりに把握
しておかないとかえってリスクが高くなりますね.

なので、なぜ必要なのか、具体的に何があって、
どうなるのか、それをきわめていって、自分の
身体にあったサプリメントのコレクションなど
を作れるのか.仮に、コレクションが作れたと
して、それを服用したときに大丈夫なのか、など
いろいろ推論を巡らす様は、今までブログの中
で述べてきたような、知能のあり方を模索する
ことにつながるように思えます.

原理を知って、そうだとしたら、どうなるのか、
という予測をもって、未然にリスクを防ぐために、
智慧や知識をどう使うのか、そのために必要な
ノウハウとは何か、ということになるでしょう.

巷には、新型インフルエンザが世界的に猛威を
ふるっており、そのためのワクチンが必須である
ように広まっていますが、本当に効果的なので
しょうか.

弱毒性のインフルエンザ特性が、なんらかの影響
を受けて強毒に変わり、高額な研究費をかけて
作ったワクチンが効かなくなるといった心配も
考えられますが、ワクチンに頼ることは本当に
賢明なのでしょうか.

人が持っている免疫を有効に活用してもっと安く、
治せるための方法など考えられないでしょうか.

ロボットやマシンを知能化することでその仕組み
自体を理解するために、人の知能を参照すること
で、結局は、人を賢くさせるものだと私は考えて
います.

つまり、わからなかったことが透えてくる.

病気などに対してもどう立ち回るべきか、という
ことを真摯に捉えることで、見えなかったものが
透える可能性もあり、われわれの日常のいたる
ところでの変化も期待できます.

こういったモチベーションもあり・・・

これからしばらく、自身のサプリ体験談など交え、
知能化に関する考え方を述べたいと思います.
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