塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 歩やで塩

2008-03-08 13:20:52 | 拉麺_08
 べんてんを後に、田端に向かった。JR田端駅で下車し、JRの跨線
道路橋(新田端大橋orふれあい橋)を渡り、さらに北に進む。JR高
崎線の高架下をくぐり、少し行くと右側に麺処が見えてきた。
 「らーめん処 歩や」(あゆみや)である。こちらは、渋谷区本町
の「めん屋 桔梗」本店で7年ほど修行され、07年12月7日、この
地でグランドオープンされている。
 頂いたのは塩拉麺650円、澄んだスープは鶏や野菜、魚介や昆布
等が投入され、多加水の麺が使用されている。桔梗のビジュアルと
は似てるようであるが、味は少し違う。桔梗の麺は、福島県郡山の
製麺屋から直送していると聞いたが、こちらもそうだろうか。伺っ
たところ、やはり福島県の冨田屋製麺の麺である。この麺なら、時
間が経ってもノビないようだ。
 店主がこだわるだけに、こちらのスープも奥深い。ただ、オイル
が多めのようで少しくどい。それ以外は、少し濃いめの塩でシャー
プな喉ごし。旨い一杯であった。

らーめん処 歩や(あゆみや)
北区田端新町1-12-7 日曜定休日(祝日営業)
11:30~15:00、17:00~22:00  03-3893-0184


Weekendの麺処巡り べんてんで塩

2008-03-08 13:16:10 | 拉麺_08
 いつ、何時伺っても食べられる品ではないが、この塩は到達点に
達した風格と趣が備わったヘビーな麺である。量が多いのはもちろ
んのこと、独特のスープであるだけに塩ダレが絡むと見事な一杯に
変身している。この味を堪能したくて通うのである。やはり私はコ
レクターではなくリピーターである。
 べんてんの塩は、食べ始めると我を忘れて途中、休むこともなく
最後まで食べ続けてしまう。この塩には魔物が宿っているのだろう
か。
 そこで、2店目は馬場のべんてん。迷うことなく塩の麺少なめ
800円をオーダー。器の中の彩りもパーフェクト、箸の進み具合
も休むことなく一気に平らげていた。スープ、麺、そして具が渾
然一体となって旨味を昇華させていく。さすが、旨いなあ、この
塩。本日は雲呑が振る舞われた。


築地市場で喰い道楽 中華ふぢので野菜玉子そば

2008-03-08 06:41:51 | 築地市場で喰い道楽
 現在の築地市場は、2012年に豊洲に移転することが決まっている。
その間の4年間で、築地市場の場内及び場外の飲食店を全て訪れて、
一番人気のものや喰いたいものを全て食べ尽くそうと考えた。毎日伺
えるわけでもなく、週末土曜日のOFFの日を選んで巡ることにした。
4年の間に全て廻ることが出来るか、悩む前に、早速、行動開始。
  本日は築地場内魚がし横丁1号館の「中華ふぢの」へ伺った。こ
ちらの冬の限定麺「野菜玉子そば」800円がそろそろ終了となってく
るので、最後に頂いておきたかった。こちらも中華一般のメニューは
揃えておられ、ご飯ものもある。しかし、圧倒的にこの時期は麺類を
オーダーする方ばかり。暖まるし、ササッと食べられるのが寸暇を惜
しむほど働く築地の男衆にとってはいいのだろう。
 さて、ふぢのの野菜玉子そばは、あんかけ拉麺である。口の中を火
傷するくらい器の中にあるものは熱い。それをハフハフいいながら頂
くのである。スープというよりもドロッとしたあんかけが麺に絡みつ
き、最後まで麺とあんかけに格闘しているようなものだ。そういえば、
食べている最中、神戸・丸玉食堂のローメンを思い浮かべた。ただし、
丸玉さんのは、焼きそばにあんかけをかけたような独特の麺だったな。
 さて、築地市場の食べ物屋もそろそろ冬物が終了し、春らしい品が
登場してくる。店頭に掲げられた春や初夏メニューを見逃さないよう
にチェックしたい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/be/25841b56caa80f77a154dde8b54c3b99.jpg

「街を巡る」滝野川界隈「谷津観音の坂」

2008-03-08 04:03:31 | 街を巡る
 石神井川に架かる観音橋を渡り、谷津観音が祀ってある寿徳寺
へ向かった。そこに緩い上りの「谷津観音の坂」という坂道があ
る。江戸の頃は、大門通りと呼ばれていた。
 坂を登り切れば寿徳寺の門前左側に、お地蔵さんの祠と坂名を
記した標識があった。
(北区滝野川4丁目15番地辺り)