モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

フランス料理 Brasserie Lecrin(ブラッスリー・レカン)

2008-11-26 08:41:12 | グルメ

上野駅の中央口、こんなところにといっては失礼だが、フランス料理の店があった。
銀座和光のB1にあるLecrinの姉妹店で、Brasserie Lecrin(ブラッスリー・レカン)という。

こんなところという意味は、何もないと思っていた上野駅の中央口、
東京駅同様に古い建物で、よく見ると古きよき建築物だが
いまは、自動切符販売機がずらりと並ぶ殺風景で何もないところのはずで
改札口から100歩以内にフランス料理の店があったのには驚いた。

フレンチでは、カフェとレストランが併設されている店のタイプを“ブラッスリー”というそうだが、
入り口近くにカフェがあり奥がレストランとなっていた。

はやめのランチなので、客はまばらだった。
ランチビールを飲んで、
(銘柄を指定しなかったのは失敗。多分滅多に飲まない銘柄のようだった。まずい。)
幸先の悪さにがっかりしていたが・・・・・・

(写真)ランチで頼んだメニュー




鴨肉のオードブルのアッサリした味で一気に機嫌が直り、期待値が高まった。

ニンジンポタージュもコクがありながらアッサリしていてこれも結構よい。
今度作ってみようかなどと思った。

メインのハタのポワレ、これは生臭さが残っていてさほどではなかった。

デザートは、温かいショコラとアイスクリームをいただいた。これもくどくない。

これまで不健康な生活を志してきたが、それでもフランス料理は敬して遠ざけていた。久しぶりのフランス料理だったが、
バターリッチでゴテゴテしたソースのいわゆるフランス料理ぽくなく
アッサリしたこの店の味は良さそうだ。

このコースを結構ハイスピードで食べたつもりだが、1時間かかってしまい急いでいる向きにはむかない。
お勘定を払おうとしたら店の前は行列が出来ており、結構待つと思うので早目が良さそうだ。


“Cupcakes for Three”さんのブログでこの店を知り行ってみたが、意外な穴場を発見したようだ。
年中無休、11時-23時30分というのがなかなかいい。

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