モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

鶏と野菜のトマトソース煮込みイタリア風

2008-03-31 08:49:10 | 男の料理
健康診断での順番待ちは退屈ですね~
何をすることもなく、新聞を3紙読み終わりそれでも時間がある。

昨年は、最後の問診で大分待たされたので、途中棄権退席をしましたが、
今年は、早く来すぎたので待望の昼飯まで1時間もある。
それで待たざるを得なかったが、それにしても退屈。

何となくテレビを見ていたら料理をやっていた。

フライパンで鶏肉を焼き、皮がぱりぱりになったら、
煮込んでいた野菜と合体させ、さらに煮込む。
これは面白そう。

あいにく、診察着に着替えているので、紙もペンもなし。

不確かな記憶を元に、つくって見ました。
鶏肉と野菜とのトマトソース煮込みイタリア風です。

(写真)野菜の煮込みにパリパリに皮を焼いた鶏肉を合体


調味料は塩・コショウ・バジルだけなので、素材から引き出したもともとの味がよくわかります。
パプリカは甘く、セロリはえぐく、トマトは酸っぱく、
余分な油を出し切った鶏肉は、地鶏のように身がしまり
でも煮込みなので、それぞれの掛け合わせた味が出来ている。
残った野菜の煮込みは、ソースとして使えます。

(写真)鶏と野菜のトマトソース煮込みイタリア風


【材料】4人分
・鶏肉もも           500~600g(かたまり)
・タマネギ           1/2個
・パプリカ(赤・黄)        2個
・セロリ            2本
・シメジ            1パック
・トマト            1個
・水煮ホールトマト缶      1缶
・鶏がらスープ         少々
・水              2カップ(400cc)
・ニンニク(みじんぎり)    1片
・塩              少々
・コショウ           少々
・バジル            少々       

【つくり方】
1.鶏肉かたまりに塩・コショウをして寝かせておく。
2.タマネギはスライスに、パプリカは2cmサイズの大きさに切る。セロリは筋を取り2~3㎝の長方形に切る。トマトはサイコロ状に切る。
3.フライパンに油を引きタマネギを炒める。炒まったら煮込みようの鍋に移す。セロリ、パプリカもさっと炒める。
4.煮込み用の鍋に、炒めた野菜、水2カップ、鶏がらスープ、シメジ、切ったトマト、水煮ホールトマトを入れ15分弱火で煮込む。調味料(塩・コショウ・バジル)もこの時一緒に入れる。
5.野菜を炒めたフライパンで、ニンニクを炒める。香りが出てきたら塩コショウをしておいた鶏肉を皮の方を下にして蓋をしたフライパンで弱火で10~15分焼く。
6.鶏肉の皮がぱりぱりに焦げ目がついたら、野菜を煮込んでいる鍋に、皮の方をうえにして鶏肉を入れ、10分ほど弱火で煮込む。
7.味を見て塩・コショウで調整して出来上がり。鶏肉は、食べやすいように切り分けてから盛り付ける。(ここまでは、小さく切り分けない)

【評価コメント】
1.材料も簡単、調味料も塩・コショウ・バジルだけといたってシンプル。
2.調理もいたって簡単。下準備さえしておけば、野菜の煮込みと鶏肉を焼くのを同時進行で行え、タイミングよくこれらを合体できる。
3.味は、鶏肉からの旨みが野菜と交じり合い、濃くとトマトからのさわやかな酸味が戦いあってスッキリした味になりました。
4.残ったソースをスパゲティにかけても良さそうですが、ここは、ソーメンをゆで、これにソースとしてかけてみました。パルメザンチーズをかけるとイタリアンソーメンとなりました。食欲が減退した夏場に合いそうな味でした。
コメント

永田町 四川飯店のマーボ豆腐

2008-03-30 07:48:08 | グルメ

前回、COOKPADに載っていたマーボ豆腐のレシピを使わせてもらい結構好評だった。
そのせいか、マーボ豆腐が食べたいとの家族からのアンコール・リクエストがあった。
肉ならば鶏か豚、できれば大豆タンパクなど
生活習慣病を気にする年代としては、うれしいリクエストだった。

ちょっと違ったつくりにしようかと思い、
前回使わせていただいたレシピのバージョンアップをも意図して、
作る前に試食の食べ歩きをすることにした。

候補としては、
マーボ豆腐といえば、永田町にある料理の鉄人、陳さんの四川飯店。
銀座8丁目の三井アーバンホテル(4月から名前が変わるようだ)にある四川料理桃花源。
で、結局 四川飯店で食べることにした。

(写真)四川飯店マーボ豆腐


桜咲く肌寒いこの時期は、マーボ豆腐で汗をかくのも悪くない。
期待感で一口食べたが、おや~ 味がわからない。
感受性が鈍くなったか・・・

マーボ豆腐では意外性が出せないということがよくわかった。
豆腐とひき肉とネギと調味料。
四川飯店のマーボ豆腐は、
豆腐がサイコロのように小さく、湯通しで下味がついている感があり、
香辛料がうまくからまっていた。この香辛料のミックスに特徴があった。

しかし、かつて感じた絶対的な“うまさ”が感じられなくなった。
おかしい!!
疑問点は二つ。
これを解決するために、結局2店ほど時間をおいて回ることになった。
どこに行ったかは内緒ですが、
四川飯店のマーボ豆腐はうまいです。
でも、参考にならなかったな~今回は。


自分でつくる時は、お借りしたレシピに
原了郭の黒七味などの薬味を隠し味で使うと気にいったものが出来る。
この黒七味の調合も秘密ではあるが・・・

プロの味をまねて家庭で作ろうとした今回の単純な試みは、
よくわからない結果で終わりました。

まあ~マーボ豆腐だけで3店食したことだけでいいとするか。

コメント

スイートバイオレット(Sweet violet)・ニオイスミレの花

2008-03-28 08:28:37 | その他のハーブ
(写真)ニオイスミレの花


昨年11月から咲き始めたニオイスミレ。
冬場は日当たりがよいところで、春から夏は半日陰で肥沃で湿った土壌がよいが、
昨年の茎を整理しカットしてあげたら、気持ちよく成長した。

隣のビオラと競争するように、花穂を多数伸ばし咲き誇っている。

花の色は、淡くくすんだ青紫、葉は2㎝ぐらいのハート型で根から直接生え
素朴さ、原始的な印象がある。
ビオラと比べると見劣りがするが、
よく見るとニオイスミレの優れているところが浮き上がってくる。

見る人に、“個性”という重要なことを気づかせ、
自信と勇気を与えてくれる。

ギリシャ神話で、
ゼウスがイオという少女を愛し、これに感ずいた妻から隠すために、
イオを子牛に変身させた。
スミレは、この子牛イオの食べ物として創られたという。

隠した大事なもののためにスミレがあるということだろう。
自分では気づきにくい“個性”も隠された大事なものであり、
これを発見してくれるヒトにニオイスミレをあげるといいのだろう。

古来から、これは試されているようで
イギリスでは、スミレのことをハーツイーズ(heartsease)と呼ぶが、
別名ラブ・イン・アイドルネス(ほれ薬)ともいう。
ニオイスミレの薬効は、ほれ薬効果であり、
シェイクスピアの『夏の夜の夢』でもこれが使われている。
(これは、作品上のことですので念のために・・・・)

ただし、根は毒性があるそうなので、あげないほうがよいでしょう。

(写真)ニオイスミレとヴィオラの花


スイートバイオレット(Sweet violet)ニオイスミレ
・スミレ科スミレ属の多年草。
・学名は、ビオラ・オドラータ(Viola odorata) 。英名はスイートバイオレット(Sweet violet)。和名がニオイスミレ。
・原産地はヨーロッパ、アフリカ北部、アジア西部。
・花に香りがあり香料の原料として栽培される。
・耐寒性は強いが、耐暑性はあまり強くないので半日陰が良い。
・開花期は、11月~4月。花の色は、薄紫の花だが、赤紫、白、ピンクなどがある。
・草丈は10cm程度で横に広がる。
・土壌はやや湿り気で肥沃な土が良い。

コメント

ムラサキハナナ(紫花菜)の花

2008-03-27 09:30:03 | その他のハーブ

(写真)ムラサキハナナ


ウメとサクラの間をうめるのがムラサキハナナの紫。
この花は、1本だけ残して後は間引くと、際立つ美しさを主張し、
日本の春の情緒を作り出している。

しかし、ムラサキハナナは中国からの帰化植物で、
こぼれダネで増えるので庭から逃げ出し野生化するようだ。
繁殖力があるので、一面紫となる可能性がある。

菜の花の黄色、ムラサキハナナの紫。
日本の1級河川の土手が菜の花とムラサキハナナで埋められたりしたら
まるで、北海道の富良野のラベンダー畑に匹敵した景観が出来そうだ。

ムラサキハナナは、アブラナ科の野菜であり、
この科には大根・キャベツ・白菜・小松菜・ワサビなど日本の主要な野菜が属している。
アブラナ科は、花に特色があり花びらが4枚で十字架を形作る。

花が咲く前に食べてほしいということだろう。
と解釈し、おいしくいただきましょう。

蛇足になるが、ムラサキハナナをハナダイコンとも言うが、
ハナダイコンの学名は、Hesperis matronalisであり、ムラサキハナナとは別種となる。
ハナダイコンは、西ヨーロッパからシベリアまでが原産地で、中世ヨーロッパの庭園に欠かせない由緒ある花のようだ。

(写真)ムラサキハナナの十字架の花びら


ムラサキハナナ(Orychophragmus violaceus)
・アブラナ科ムラサキハナナ属の多年草。耐寒性は強いが耐暑性が弱いため、夏を越せないので1年草とする。
・学名はOrychophragmus violaceus。和名はたくさんありショカツサイ(諸葛菜)、
オオアラセイトウ、ハナダイコン(花大根)などがあるが、ハナダイコンは別種である。
・原産地は、中国北部・東北南部で、日本では半野生状になっている。
・開花期は、3~4月で紫色の4枚の花弁が十字架状に咲く。
・草丈は30cm程度で、日当たりの良いところ。
・肥料はあまり上げないでよい。


コメント

人形町 芳味亭のビーフシチュー

2008-03-26 07:57:23 | グルメ

(写真)芳味亭入り口


人形町に文明開化の匂いを感じさせるレストランがある。

割烹着を着た女給さんが洋風料理をテーブルまで持ってくる。
お皿には、俵型をしたカニのクリームコロッケ2個と付け合せのサラダ
もう一品がビーフシチューだ。
そして粒がたっている銀シャリ。

横には、小瓶の黒ビールが・・・

「三丁目の夕陽」には、こんなシーンがありそうだ。

このシーンを味わえるのが人形町にあるレストラン芳味亭。

ここの名物は、洋食だが、
その中でも、オムレツとビーフシチューは定番だ。
洋食ということ自体わかりにくいかもわからないが、
クリームコロッケ、デミグラソースかけのハンバーグなども洋食定番に入る。

「三丁目の夕陽」の世界では、“ハレ”の日の特別メニューだ。

(写真)弁当


芳味亭では、ビーフシチューとサラダがお弁当に入って名物の弁当メニューとなる。
プラス千円ぐらいで、カニクリームコロッケがつく。

見た感じボリューム感がなく、これで足りるかな~と感じるが
食べてみるとどうしてどうして~
カニクリームコロッケは上質なクリームがトロトロであり、
ビーフシチューが濃厚で結構なボリューム感がある。
これ意外でした。

サラダが少ないので、カロリーオーバー気味だが
身体に悪そうなものは本当においしいですね~
しかも、文明開化の老舗の味であり、この味は残してほしい。

進化とか時計の進み具合と無関係で、昔からあるがままのたたずまいを残し
日本家屋で洋食を食べる。
しかも低カロリー健康志向といった時代に迎合しない濃厚でベーシックな味。
このアンマッチ感覚が受けているみたいだ。

コメント

クリスマスローズ・オリエンタルスむらさき系の花

2008-03-25 07:10:07 | その他のハーブ
(写真)クリスマスローズ紫系の花


クリスマスローズ3種類があるが、
最後にオリエンタルスむらさき系の花が咲いた。
花の大きさは結構大きく、赤系の1.5倍はありそうだ。

オリエンタルス系のハイブリッドは種類も豊富で、花が少ない2~3月が楽しめる。
来シーズンは、ちょっと増やしてみようかと思い始めた。
ただ、苗からの場合は、2年目に開花するので再来年になってしまう。

年明けからは、花が咲いているのも販売されているが、
花を見てしまうと買う気がなくなるのは何故だろうか?
花が地味なのだろうか? 
葉の質と形状が嫌なのだろうか?

こんな中で、幻のクリスマスローズがあるそうで、気になり始めた。
それは、
学名がHelleborus・tibetanus (ヘレボレス・チベタヌス)で、
中国四川省の奥地・チベットに自生している白地にピンクがうすく入った花で、
写真で見る限り、真冬の牡丹といった感がある。

幻のいわれは、
フランス人宣教師が1869年に発見し標本を採ったが、それ以来実物は発見されていない。
これを再発見したのが、日本人の荻巣 樹徳 (おぎす みきのり)さんで、
1989年に発見したというから120年ぶりに世に出てきたことになる。

荻巣さんには、『幻の植物を追って』(講談社)という著作物があるが、
ナチュラリスト或いはプラントハンターとして荻巣さんが紹介される。
『プラントハンター』の著者白幡洋三郎さんは、
稀有なプラントハンターとして荻巣さんをとらえているようだが、
定義の仕方にもよるが、山賊の匂いがあるプラントハンターがマッチしているのか
いずれ検証してみたい。

その前に、“チベタヌス”を見てみたい。

(写真)紫系の花                  赤系と紫系の比較
  

クリスマスローズ・オリエンタルスの紫系ハイブリッド(Helleborus)
・キンポウゲ科クリスマスローズ属の耐寒性がある多年草。
・学名はヘレボレス(Helleborus)
・原産地は、ヨーロッパ、地中海沿岸、カスピ海沿岸、中国四川省までの北緯40~50度の地域に生育。
・原種は16種だったが、新たな種が発見され20種といわれる。
・夏場は半日陰で育てる。
・乾燥気味がよいので、乾いたらたっぷりと水をあげる。


コメント

ベロニカ・オックスフォードブルーの花

2008-03-24 09:02:34 | その他のハーブ
(写真)ベロニカの花


耐寒性が強く寒くなると葉が紅葉し暗赤紫色になる。
春になると、緑色となり、自然の温度計のバロメーターのようだ。

今朝は、雨が降り気温が下がっているため、
昨日よりは葉が紅葉しているようだ。

草丈5cm~10cm。この先端に美しい青の小花が咲いた。
花の大きさ7mm程度。
写真で見るとこの大きさ感がないが、葉、花とも美しい。

特に、陽の光が弱い曇り、雨、夕方は青が濃くなり美しさをます。

ベロニカ・オックスフォードブルー
・ゴマノハグサ科ベロニカ属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Veronica peduncularis Georgia blue(=Oxford blue)
・草丈は10cm程度でグランドカバーとして使う。
・開花期は3~5月、美しいブルーの小花が咲く。
・冬場は、葉が紅葉し燕尾茶のような色になる。
・夏場は半日陰でも生育する。

コメント

まいったね~。外国に来ていたこと忘れていた??

2008-03-23 08:51:18 | グルメ
健康診断の後は、バリゥムを出すためにビールがよい。
何しろ、この1杯が生活習慣病検診の後のお楽しみだ!!
ここから生活習慣を変える人は素晴らしいのだが・・・・

まずは、つまみだけで行きましょう。
ということで、メニューを眺め、

最初の一品は、『腐乳』。そして、ピータンとザーサイ。
これでチンタオビールを飲む。
つまみがなくなったら締めの五目タンメン。
ということでオーダーをした。

(写真) 腐乳



(写真)ピータン



(写真)ザーサイ



(写真)チンタオビール


は~い、健康に乾杯ということで、
腐乳を一口つまみ、チンタオビールをのどに流し込む。
この腐乳はうまい。腐ったチーズの塩辛だ。
後味が塩辛いが健全に腐ったたんぱく質は旨みそのものだ。

(写真)五目タンメン


そこにこれ!!!!
これはないよね~

食べたいものを、一品ずつ順番に頼む。
これ言葉が通じない、慣習が通じない場合の、国際ルール
一度に注文した私が馬鹿だった。

それにしても、ビールを飲んでいるのに、つゆソバを持ってくるかね~
ビールも、締めのソバも台無し。

こうなったら、ビールを諦め、ソバから片付ける以外ない。
五目タンメンうまかったが、楽しみが、事故処理になってしまった。
一度に注文した私が馬鹿でした。

日本の中にも、外国が多くなっていることお気づきでしたか?
そんな事例でした。

コメント

鶏のささみときのこのホイル包み焼き

2008-03-21 05:10:16 | 男の料理

鶏肉のささみでおいしいものが手に入った。

鹿児島産のいも鶏と書いてあったが、黒豚のようにブランドになっているようではなかった。
チョッと前に、この鶏肉の手羽ともも肉で博多水炊きを作ってみたらおいしかった。
博多水炊きでは、1時間煮る際にアクを取ることが重要だが、アクがすくないのに驚いた。

脂が少なく、身がしまっており望ましいタイプであったので、
ささみを手にいれ、表面を軽く焼いてサラダに入れるか、ぬたで食するか
考えただけでよだれが出てくる。

これまで、トースター以外でオーブンを使ったことがないので、
ガスのオーブンを使ってみることにし、
ホイルで包んだ焼き物とすることにした。

タマネギを薄くスライスし、これにささみときのことバターを載せ、
塩・コショウ、隠し味としてバジルを使う
素材の味を引き出す、胃にやさしいシンプルなつくりとした。

食材から出た汁は、ホッとするのどかな味でした。
食材が確かであれば、塩・コショウだけで十分うまいものが作れる。

下準備さえしておけば、時間をトリプルで使うことが出来る合理的な一品でした。
オーブンにぶち込んで15分セットしておけば出来上がりです。

(写真)写真はまずそうに写っていますが・・・・味は失敗なしです


【材料】4人分
・鶏肉ささみ         一人3本程度
・タマネギ          1個
・しめじ           1パック
・塩             少々
・コショウ          少々
・バジル           少々
・バター           サイコロ角1個/一人

【つくり方】
1.ホイルにバターを塗る
2.そこに、タマネギのスライス、鶏肉ささみ、しめじの順番で載せる
3.塩・コショウ・バジルを少々振りかけ味をつける。
4.最後にバターをのせ、ホイルで包む。
5.オーブン250度で15分。一気に出来上がる。

【評価コメント】
1.ホイル包み焼きの基本形かなと思います。
2.食材、調味料を変えるとバリエーションが広がる感じがします。
3.酒のつまみには、豚ばらとジャガイモと日本酒、子供達には、チーズをのせて・・・
4.下準備をしておくと1品が楽に出来ます。
5.オーブンを使ってみてよかったと思いました。
コメント

赤坂 榮林(えいりん)の酸辣湯麺(スーラタンメン)

2008-03-20 08:26:10 | グルメ

(写真)榮林の酸辣湯麺(スーラタンメン)


榮林の酸辣湯麺(スーラタンメン)を食べたくて
久々に赤坂に行った。

この店では、この1品だけで十分だが、
しばらくぶりに店の技を見るために“マーボ豆腐”他3品を頼んでみた。
これらの味は可もなく不可もなく特色が明確ではなかった。

中華は、神田神保町の水準が高いことがわかった。
或いは、小さな店で、テーブルの近くに調理場があるところがよい。
中途半端に大きな店は、出てきた時に冷めているとか、忘れた頃にやってくるなど
客にとって不都合なことが多い。よほど特色があれば別だが・・・・

肝心の酸辣湯麺(スーラタンメン)だが、
うまいことはうまいが、これも特色が薄れた感がある。
かつては、ものめずらしさと群を抜くうまさがあったが
酸辣湯麺(スーラタンメン)を売り物にする店が出始めており
古くなったなという味になってしまった。
老舗になるには、この味で頑張る以外はないが、
酸辣湯麺(スーラタンメン)のスタンダードになれるのだろうか?

酸っぱさと辛さ、これらを調和する具とあんかけとき卵のコンビネーションが素晴らしかったが、
肝心の酸っぱさと辛さがピンボケになってしまっていた。
店のレシピが変わったのか、私の味覚が変わったのか定かではないが
酸っぱくもなく辛くもない焦点があっていない刺激は、
刺激とならないし感動を湧き起こさない。

この一点だけで判断してはいけないが、
赤坂の夜は老けきってしまったのだろうか?
刺激に弱い人たちに焦点があっていそうだ。


コメント