Coaching(コーチング)という日常の出来事

「コーチング」を生き方にしようとしながらの日々の出来事を綴ってます。

新しい始まりの日。

2011-09-16 22:14:44 | 日常の出来事
一部の方にしかご連絡しておりませんでしたが、本日、今勤めている会社の最終出社日となりました。


2年半、在籍したことになります。



今の気持ちは「期待とワクワク感」というところでしょうか。


ここから、どこへでも行ける。そんな気持ちです。


今後は、まだ未定。

いろんなお話をいただいておりますが、しっかり考えて、次の一歩を踏み出したいと思います。



転職先を選びつつ、時間には多少の余裕がありますので、私にできることがあればお手伝いできますのでお声がけください!

また、もし私を採用したい!とか一緒に仕事をしたい!という方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしてます(笑)。



この機会に、来週末からは被災地でのボランティアに約1週間、行ってきます。


また、来月はASEANの視察ツアーに弾丸で行ってきます。


しっかりインプットを行いつつ、新しい一歩を踏み出します。


今日は新しい始まりの日。


Mr.childrenのWorld's endな気分。


僕らはきっと試されてる どれくらいの強さで

明日を信じていけるのかを... 多分 そうだよ

飲み込んで 吐き出すだけの 単純作業繰り返す

自動販売機みたいにこの街にボーっと突っ立って
 
そこにあることで誰かが特別喜ぶでもない

でも僕が放つ明かりで 君の足下を照らしてみせるよ 

きっと きっと


「誰が指図するでもなく 僕らはどこへでも行ける」

そう どんな世界の果てへも 気ままに旅して廻って

暗闇に包まれた時 何度も言い聞かせてみる

いま僕が放つ明かりが 君の足下を照らすよ

何にも縛られちゃいない だけど僕ら繋がっている

どんな世界の果てへも この確かな思いを連れて



さあ、新しい始まりの日。ワクワクを両手いっぱいに抱えてスタートです!



3日間のアシスタントを終えて

2011-09-14 11:18:19 | コーチング


先週末、本当に久しぶりにCTIジャパンの基礎コースのワークショップに、アシスタントとして参加しました。

3日間、時間にすれば20時間のワークショップを、参加者22名、リーダー2名、アシスタント3名の計27名で創りました。


CTIジャパンのワークショップは、講義ではなく体験中心で、自ら気づいてもらうことに重点を置いています。リーダーも、アシスタントも、何かを教えるのではなく参加者の方々が学びを得ていただけるように「学びの場をホールドする」ことが求められます。
私も10年前に同じワークショップに参加しましたが、そのときの衝撃、感じた気持ちは今でも覚えています。



3日間、20時間なのですが、私にとっては1ヶ月にも感じる時間でした。
あまりに浸りすぎて、終わってみんなと別れて1人になって、自分が何者であるか(いわゆる社会的な立場や、所属するコミュニティについて)を思い出すのに一瞬時間が必要になるくらい。



3日間を終えて、自分の心の内からいろんな声が聴こえてきます。
昨日はこの3日間を振り返る意味でコーチングを受けたのですが、そのときに心から出てきたのは


コーチングが大好きで、もっともっと関わっていきたい

ということ。


この3日間、私はまさにフルフィルメントを生きているという実感がありました。





そして、自分が同じワークショップに参加をした2000年から、今まで通ってきた道を振り返ることができました。




この11年、いろんなことがありました。
ただ、振り返って思うのは2000年にコーアクティブ・コーチングと出会って以来、自分の人格形成やコミュニケーションに非常に強い影響があったということ。



コーチとしてクライアントと対話を行うだけではなく、会社内、お客様、友人、様々な人との関わり、コミュニケーションにおいての基本はコーアクティブ・コーチングでした。



その道を振り返ると、自然と感謝の気持ちが溢れてきます。
私にとって、新卒で入社したベンチャー・リンクという会社も、そしてコーアクティブ・コーチングも、それらと出会ってなければ今の自分はない、というくらい大きな出会い、運命の出会いでした。



辿ってきた道を振り返り、今でもコーチとして、クライアントの皆さんが自分らしい人生を生きる旅を伴走させていただいてますが、もっともっと、自分自身のためにもコーチングに強く深く関わりたいという思いを持ちました。


今、改めて自分が持ちたいと感じている関わりは


コーチングに興味がある方に「コーチング」についてお伝えしたり、できるようになっていただくきっかけ作り








コーチングを職場や友人とのコミュニケーションに活かしたいと思っている方に対するサポートの場作り








コーチとして、更にクライアントを増やし、より多くの方が自分らしい人生を歩いていくお手伝い



なんだと思いました。

そして、ゆくゆくは自分自身もリーダーとなり、CTIで学びを深めたい方々に気づきの場を提供する側にもなりたいと感じることができました。





今回の基礎コースは、ボードゲームの「人生ゲーム」を思い出しました。
私は10年前、基礎コースという「スタート」のマスから、サイコロを振り続けて、10年でここまで進んできました。



その道に後悔はないし、本当に素晴らしい10年間を過ごすことができたと思っています。



そして今回、その10年の経験や記憶はそのままに、またコマを振り出しに戻して、その経験を活かしながら今度は違うルートで進んでみよう、という気持ちになっています。




AlaMoana beach parkで撮った夜明けの写真。


今、こんな気分です。


新しい夜明け。


ここから1日が始まります。


どんな1日にしよう。

すべてのことには意味がある。

2011-09-12 23:43:46 | コーチング


今日のセッションの気づき。



今日、クライアントが重大な決意をされました。

その決断を心から称え、応援し続けることを、私も決意します。




今日は中秋の名月。満月は何年ぶりかだそうです。



不思議なものです。



週に1回のセッションの日が、たまたま中秋の満月の日で、

たまたま東京はよく晴れていて、

たまたまクライアントは外でベンチに座って、青白い月明かりの真下でコーチングを受けていて、

その青白い光の中、重大な決意を、今日、この日のセッションでされました。




自然はときとして、大津波のように私たちの営みのすべてを、命さえも飲み込んでいきます。

そして、一方でこの明るい光で、勇気を持って一歩を踏み出したクライアントの決意を祝福してくれます。


昨日で311から半年。911から丸10年。
今日は新しいスタートの日。

クライアントが踏み出した新しいスタート、決意を、心から応援します!





表情、声、場のエネルギー

2011-09-12 22:46:23 | コーチング
今日はよい出会いがありました。

1人は、前職の後輩。
同じ部署で仕事をすることはありませんでしたが、私の前工程の仕事をしていたため、よく知っている人物。



久しぶりに出会った彼は、さすがモチベーションがミッションの会社にいるだけに(笑)、非常に楽しそうな顔を見せてくれました。

一緒に仕事をしていた頃には見たことがないようないい顔で(笑)、いろんなお話を聞かせてくださいました。

彼は今の会社で「魂が震える体験」をしたそうです。
そのときのことを話してくれる表情、声から、それが本人にとって本当にかけがえのない瞬間であったことが伝わってきて、こっちまで嬉しくなってしまいました。


もう1人。
面談(面接?)相手の経営者の方。
まあ、普通にあれこれやりとりはあったのですが、最後に「どんな会社にしたいですか?」という問いを投げたときに、今までとガラッと表情や声が変わり、部屋の温度がグッと上がった感覚がありました。


仕事について、ビジョンについて語り、相手の心に響くかどうか。
それは経営者がミッション、価値観にどれだけ沿って、本当に「やりたいこと」をやっているかどうかにかかっています。


どんなきれいな文句を並べても「気」が伝わってこないとなんにも心に残りません。
今日お会いした経営者の方の言葉には「気」がこもっていました。
そんな彼を応援したい、と思えました。


自分の価値観にそって、フルフィルメントを生きる人は本当に輝いています。
自分が本当にやりたいこと、自分が本当に感動したことを語るとき、その表情も、声も、部屋のエネルギーさえも変わります。


その、誰の心の中にもある「フルフィルメント」を一緒に探し出し、そこに光を当てるコーチでありたい、と思います。
今日であったお二人の顔を見て、声を聞いて、空気を感じて、改めてそう思いました。

素晴らしい再会、そして出会いに心から感謝します。



インタビュー動画、アップしました。

2011-09-10 23:45:08 | コーチング
以前、一度facebookでは流しましたが、先日、AXTV青山クロッシングのCoach's Voiceに私のインタビュー動画がアップされました。



動画はこちら。齊藤哲インタビュー



CTIジャパンのご厚意でスタートした企画。

私自身、沢山のセミナー講師をしてきましたし、何百人の方々の前で話をする、という経験も何度もしてきました。

・・・ただですね、こーいう「誰も相手がいないところで、カメラ目線で話し続ける」という経験はほとんどありません。

なんか、昔会社の新卒向け研修VTRで話して以来かも。



しかも2分でまとめてください、ということで。



しかも、基本一発撮りでお願いします、ということで。



どうなることかと思いましたが、無事(?)、TEKE2で撮り終えることができました。



出来は正直よく分かりませんし、ビジュアルは変えようもありませんが、自分の想い、気持ちは少しは表現できたのではないかと思います。


この週末はコーチングのワークショップにアシスタントとして参加し、受講生の皆様の学びをサポートしながら、それと同じ、もしくはそれ以上に学ばせていただいております。



コーチングというものに、もう一度初心に戻って向き合いたい。



そんな気持ちで、改めて動画をアップさせていただきます。


さあ、明日はいよいよワークショップ最終日。
気合入れて頑張ります!