Coaching(コーチング)という日常の出来事

「コーチング」を生き方にしようとしながらの日々の出来事を綴ってます。

自己紹介

中野区在住36歳。2000年にコーチングと出会う。

当時は「コーチング」という言葉も一般的ではなく、出版されていた書籍も2冊だけ。
2000年からCTIジャパンのトレーニングを受講し、2004年4月、当時まだ日本に十数人しか取得者がいなかったCPCC(Certified Professional Co-Active Coach)というプロコーチ資格を取得。

社会人としては、大学卒業後にコンサルティングや事業開発、フランチャイズ本部を展開する会社に入社。
多くの中小企業の経営相談に乗り、500人以上の経営者に出会い、様々なコンサルティングを行い、またお話を伺うことで自分自身の成長につながっていると思います。
2009年4月、社会人13年目にして始めての転職。
世の中のニーズに合わせ、マーケットアウトの発想で新規事業を世に送り出す会社で、さまざまなプロジェクトに関わる。
2011年11月、「何をするかより、誰とするか」という自分自身の価値観に従い、店舗総合コンサルティングの会社に転職。
さらに2012年4月より、サービス業に特化した定額制研修サービスを立ち上げるため、グループ会社の取締役に就任。
日々、可能性をガンガン感じてます。
★コンサルタントとして多くの経営者とお会いしてきた経験
★コーチングを日本における創成期から関わってきた経験

を生かして、クライアントの人生の可能性、クライアント自身もまだ出会っていない「自分も知らない、もっと大きな自分」の存在をクライアント以上に信じるというGIFTをもってコーチングサービスを提供しています。

★コーチングってどんなことするの?
コーチングに興味のある方、受けてみたい方はこちらのご案内をご覧ください。

★コーチングの体験談
私のコーチングを受けていただいたクライアントの方々からレビュー(感想)をいただいてます。
こちらをご覧ください。

4月6日 体験談、1件追加しました。K・Sさん、ありがとうございました!

10月26日 体験談、1件追加しました。M・Eさん、ありがとうございました!

9月28日 体験談、1件追加しました。O・Sさん、ありがとうございました!

2011年9月10日 ★NEW!!★AXTV青山クロッシングにCoach's Voiceとして動画がアップされました。2分間のインタビューとなっています。視聴はこちらをクリック!

2012年5月27日 自己紹介、ちょっとだけリニューアルしました。

CTI JAPANのコーチ紹介ページに掲載されております。こちらからご覧いただけます。

現実世界で、生身の、人間くさい、コーチでいること

2013-03-05 00:31:47 | コーチング
この週末に、5本のセッションがありました。

言い方を変えれば、5つの人生、5つの旅をしてきました、ということ。

私はコーチとクライアントの2人3脚をよく「旅」に例えます。
それは本当の旅、それも目的地も知らないような、長い旅路に似ていると感じるからです。

よい天気の日もあれば、雨の日もある。
よいこともあれば、悪い出来事もある。
いろんな人が現れ、ときに助けてくれたり、邪魔されたり。

人生という長旅の一部、数ヶ月から数年を一緒に歩く。そんな感じ。


そんなコーチングセッションを繰り返しながら、最近自分の心の中にずっと響いているテーマがあります。


「現実世界で、生身の、人間くさい、コーチでいること」


私もクライアントも、今の現代社会を生きています。


自由主義経済で、お金が大事な世界。

この景気の状況、政治の状況がある世界。

紛争が絶えず、原発もある。

日本の人口は減り、超高齢化は進む。


精神的に豊かなだけでは、人助けもできない。

塩野七生さんの言葉。
「平和主義者に任せておくには、平和はあまりにも重要すぎる」


生き方探しとか、自分探しとか、そーゆーことじゃない。
この現実世界を自分らしく、力強く、自分の人生として受け入れて、突き進む。
それが見つかっていなくても、がむしゃらに、もがきながら、今の現実世界の中で、逃げずに生きていく。
そんな泥臭さが大事だと思うし、それでこそ人生。

逃げちゃダメ。退いちゃダメ。
居心地のいい仲間と遊んでるだけじゃダメ。

頑張ろうぜ。
立ち向かおうぜ。
負けてもいい、無力感にさいなまれてもいい。
足が絡まっても踊り続ければいい。

そんなリアルな世界に生きる決意をしてこそ、現実世界にいてこそ、コーチングは光を放つ。
そんなことを信じて、今日も生きています。