ブナ立尾根

ブナ立尾根は「北アルプス三大急登」といわれています。
昔登ったことがありましたが、6時間くらいかかりました。
残り2つは合戦尾根と笠新道だそうです。
かなり荒れているように感じました。
烏帽子岳

だいぶ下ったところから「烏帽子岳」がみえました。
花崗岩でできた岩山です。
神主様が被る烏帽子(えぼし)に似ているので、このような
名前がついたそうです。
シラビソ林

このあたりはシラビソがたくさんありました。
時々気持よい風が吹いてきます。
ここを登って裏銀座を歩く人が多いようです。
テンニンソウ

きれいな姿の花がありました。
1個の花から4本のオシベと1本のメシベが飛び出しています。
かなり群生して咲いていました。
補修された登山道

下のほうにくるとかなり登山道が崩落していて
鉄パイプと階段で補修されていました。
登山道を管理するのはたいへんだと思いますが、
登山者にとってはあり難いことです。
カメバヒキオコシ

シソ科の植物です。
葉っぱの先端がカメの尻尾のように飛び出しています。
昔は薬草として重宝され、寝ている病人がこれを煎じて
飲むとすぐに治って起きたそうです。
茎の先端にムラサキイロの小さな花がたくさん咲きます。
登山口

登山口に降りてきました。
烏帽子小屋からここまで3時間10分でした。
以前登った時よりは短く感じました。
ダムサイト

堰堤に向かって歩きます。
ダム湖がグリーンに光っています。
砂の上を歩いているような感触でした。
濁沢

ここは「濁沢」という沢のようです。
沢といっても水は流れていません。
大雨以外は地下を流れているようです。
ダム湖(1)

この登山道は水の流れによっては変化するようです。
水が流れているところには「仮設橋」が架けられていました。
吊り橋

かなり長い吊り橋を渡ります。
吊り橋といえばネパールのエベレスト街道を思い出します。
ドウドウ川に沿ってたくさんの吊り橋を渡りました。
荷物を運ぶゾッキョとすれ違う時が怖かったです。
トンネルの入口

次に現れたのはかなり長いトンネルでした。
ここを抜ければダムサイトのようです。
トンネルの内部

トンネルの片側に歩道があり、照明もしっかり付いています。
これなら安心して歩けます。
常に懐中電灯は持っていますが、必要ありませんでした。
ダム湖(2)

トンネルを抜けると「ダム湖」が広がっていました。
きれいなエメラルドグリーンをしています。
この高瀬ダムはロックフィル式というダムで石を積み上げて造られた
ダムでは高さが日本一だそうです。
東京電力が管理しています。
堰堤

かなり広い堰堤です。
この突き当たりにタクシーが待っていました。
左側に管理道路があります。
下の七倉のゲートから許可されたタクシーだけが入って
くることができます。
タクシーがないと七倉のゲートまで1時間以上歩かなければ
なりません。
待っていたタクシーで信濃大町駅近くの旅館まで行き、
お風呂に入ってさっぱりし、電車で帰宅しました。
初日の針ノ木雪渓の幻想的な登り、翌日の蓮華岳の頂上からの
鹿島槍・五竜・白馬の素晴らしい展望、雲海に浮かぶ槍・穂高の姿も
忘れられない思い出になりました。
船窪小屋から烏帽子小屋までは歩く人が少なく、静かな歩きができました。
天候にも恵まれ、素晴らしい山行でした。
明日から別のシリーズをご紹介します。

ブナ立尾根は「北アルプス三大急登」といわれています。
昔登ったことがありましたが、6時間くらいかかりました。
残り2つは合戦尾根と笠新道だそうです。
かなり荒れているように感じました。
烏帽子岳

だいぶ下ったところから「烏帽子岳」がみえました。
花崗岩でできた岩山です。
神主様が被る烏帽子(えぼし)に似ているので、このような
名前がついたそうです。
シラビソ林

このあたりはシラビソがたくさんありました。
時々気持よい風が吹いてきます。
ここを登って裏銀座を歩く人が多いようです。
テンニンソウ

きれいな姿の花がありました。
1個の花から4本のオシベと1本のメシベが飛び出しています。
かなり群生して咲いていました。
補修された登山道

下のほうにくるとかなり登山道が崩落していて
鉄パイプと階段で補修されていました。
登山道を管理するのはたいへんだと思いますが、
登山者にとってはあり難いことです。
カメバヒキオコシ

シソ科の植物です。
葉っぱの先端がカメの尻尾のように飛び出しています。
昔は薬草として重宝され、寝ている病人がこれを煎じて
飲むとすぐに治って起きたそうです。
茎の先端にムラサキイロの小さな花がたくさん咲きます。
登山口

登山口に降りてきました。
烏帽子小屋からここまで3時間10分でした。
以前登った時よりは短く感じました。
ダムサイト

堰堤に向かって歩きます。
ダム湖がグリーンに光っています。
砂の上を歩いているような感触でした。
濁沢

ここは「濁沢」という沢のようです。
沢といっても水は流れていません。
大雨以外は地下を流れているようです。
ダム湖(1)

この登山道は水の流れによっては変化するようです。
水が流れているところには「仮設橋」が架けられていました。
吊り橋

かなり長い吊り橋を渡ります。
吊り橋といえばネパールのエベレスト街道を思い出します。
ドウドウ川に沿ってたくさんの吊り橋を渡りました。
荷物を運ぶゾッキョとすれ違う時が怖かったです。
トンネルの入口

次に現れたのはかなり長いトンネルでした。
ここを抜ければダムサイトのようです。
トンネルの内部

トンネルの片側に歩道があり、照明もしっかり付いています。
これなら安心して歩けます。
常に懐中電灯は持っていますが、必要ありませんでした。
ダム湖(2)

トンネルを抜けると「ダム湖」が広がっていました。
きれいなエメラルドグリーンをしています。
この高瀬ダムはロックフィル式というダムで石を積み上げて造られた
ダムでは高さが日本一だそうです。
東京電力が管理しています。
堰堤

かなり広い堰堤です。
この突き当たりにタクシーが待っていました。
左側に管理道路があります。
下の七倉のゲートから許可されたタクシーだけが入って
くることができます。
タクシーがないと七倉のゲートまで1時間以上歩かなければ
なりません。
待っていたタクシーで信濃大町駅近くの旅館まで行き、
お風呂に入ってさっぱりし、電車で帰宅しました。
初日の針ノ木雪渓の幻想的な登り、翌日の蓮華岳の頂上からの
鹿島槍・五竜・白馬の素晴らしい展望、雲海に浮かぶ槍・穂高の姿も
忘れられない思い出になりました。
船窪小屋から烏帽子小屋までは歩く人が少なく、静かな歩きができました。
天候にも恵まれ、素晴らしい山行でした。
明日から別のシリーズをご紹介します。
良い風景を連日見させていただきました。
自分一人ではまず行くことのない場所ば
かりですからとても楽しく、またある意味
あこがれも感じました。
さて、次はどこがテーマになるんでしょう。
山はやはりお天気にその印象はかなり左右されますね。
よいお天気でよかったですね。
夫は昨年の夏、裏銀座を縦走、殆ど雨だったそうです。
昨年8月初旬はお天気悪かったですものね。
今東北の山へ行っていますが、またこの雨、とても心配です。
昨日私はひとりで初秋の高尾から影信山まで歩きました。
お天気は良かったのですが、また富士山にはふられました。
山さんたちはベテランさんだから人がい無くて歩きやすかったってなるんでしょうね??
疲れた体を
本当にお疲れさまとしか言いようがありません
天候にも恵まれ良かったのではないですか…
私が歩いた頃は、まだダムも無かったので、
葛温泉から雨の中を歩いてきたのですが、
今は開発されて昔の面影はないですね。
珍しいコースの紹介、有難うございました。
高瀬ダムは、大町から、入った事があります。
東電のシャトルバスで、送って貰いました。
ロックヒルの大きなダムですね。
堰堤の右端から、槍の穂先が見えました。
ダムの上流は、途方もなく遠くて、歩く気がしませんでしたが、その先から、降りてこられたのですね。
登山家には、脱帽です。
北アルプス「針ノ木シリーズ」を見せて戴き有難うございます。
到底行けそうにない山々の風景でした。
最後のダム湖を見て、群馬県奥利根湖でカヌー体験をしたこととダブって眺めていました。
次のシリーズを楽しみにしています。
行く人が少ないと聞いていますが、一度はコマクサの咲く時期に縦走したいですね!
今年は雪渓が多いと聞いていますが、如何でしたか
山の記録楽しみに拝見しています。
今日も山の表情を見させて頂きました。
ダム湖(1)・・・この景色好きです。
ダムの綺麗なエメラルドグリーンが好きです。
寝ている病人がすぐ治ると言う『カメバヒキオコシ』凄い威力の薬草ですね~
鳥帽子岳、シラビソは憧れのまなざしで読んだ本にありました。
このダム湖のエメラルドグリーンは素敵ですね~
こんな色を見てみたいです。
そしてお帰りなさ~い♪
針ノ木雪渓の幻想的な登り、
蓮華岳の頂上からの鹿島槍・五竜・白馬の素晴らしい展望、
こちらも登山者しか見ることの出来ない眺望を十分に堪能させて頂きました。
山小屋さんにとっても意義ある登山のようでしたね~*^0^*/
山小屋さんの登山録に貴重な1頁が加わったことでしょう。
高山植物も十分に楽しませていただきました。
長い連続投稿、お疲れ様でした。
そして有難うございました~♪
もう、明日から次が控えているのですね~@p@!