毎日が発見!いや、大変…

30歳を過ぎて家事をまともに始めました。お料理や家事と、食べ歩きしたグルメなレストランなどについて書いてます。

やまいち

2010-03-12 | 秋葉原・お茶の水

淡路町駅、小川町駅A1出口を出て、ampmを右に曲がってすぐにある人気とんかつ屋さん「やまいち」に行ってきました。



ビルの1階のちょっと奥まったところが入口です。



週末12時過ぎにお伺いしたところ、店内で待つ人8人ほど…。座席数は厨房に面したカウンター5席と、2人掛けテーブル1テーブル、7人ほど座れる大きなテーブルが1テーブルです。店主が一人黙々と調理し、厨房の奥に女性1人、フロアに女性1人の3人で切り盛りしていました。メニューはこちら。



裏面。見えるかな?



20分ほどで2人掛けテーブルに通されました。蕎麦茶とおしぼりが置かれます。



テーブルには、手作りドレッシング、小梅、ソース、おろしポン酢、醤油、唐辛子、ゆず胡椒、岩塩が揃えられています。充実してますっ!



蓋の中身は、こちら!



あとから気づいたのですが、あっ!小梅の下にはらっきょが隠されてました!



ソースや、醤油なども。



岩塩に、柚子胡椒もありましたっ。



まずは、ご飯と赤だしのお味噌汁が運ばれてきました。この赤だしが美味しい♪具はなめこと豆腐がちょっぴりなのも、個人的には好きです。



続いて、メイン!いただいたのは、「特ロース」!とんかつには、昔ながらの荒目の衣がザクザクまぶされてます。



脂身とそうでない部分がきれいに別れて、入ってます。お肉はしっかりした噛み応えがあり、よく噛みしめてお肉を楽しむタイプ。



こちらは、辛子がお皿に配布されてくるスタイル。辛子好きな私にはちょっと足りないのです…。とはいえ、テーブルを見るとわかるように色々な食べ方を提案してくれているようなので、それぞれ試してみました。

ソースと辛子は王道!おろしポン酢はポン酢の風味が控えめでホントさっぱり!で、思いのほかに好みだったのは、岩塩です。岩塩はこちらのとんかつのお肉の味をとてもよくひきだしてくれます。お肉の味を感じたい方にはおすすめです。

こちらは、「特ヒレ」。断面とか撮るのを忘れてしまった。。



牡蠣フライは、プリプリで身が大き~い♪ギュッと詰まってました。たぶん、今期最後の牡蠣フライと思われます!



で、フロアの女性というかおばさまのサービスがあまりよろしくないかなぁ~。入った順に並ばせないシステム(まぁ順番に奥に詰めないお客も悪いのですが…)のおかげで、どの人が(組が)早く入ってきたのかを把握しておらず…。お客さん同士で遠慮し合う始末。。

お茶を頼んでも心よい対応はあまりせず、お茶を入れてくださっても、なぜか小さい湯呑に半分ぽっち。お客さんがひっきりなしに来るので、バタバタして、気付かないフリぽいし…。愛想はないし。。。食べ終わる頃、そぉいえば、最後にお漬物を忘れられている?!と気づき、思い切って聞いてみたところ、「あっいってませんでした?」と…。



そぉいえば、最初に牡蠣フライを1人1つずつ単品で追加したのですが、店主に伝わってなかったようで、なんとなぁくあちらの雰囲気も悪くなっていたのが伝わってきたり。。よくないなぁ。

やっぱり、個人的には、浅草の「ゆたか」に軍配です。昔、店主が「勝漫」に居たときには、ここのとんかつが日本一!と思っていたのですが、歳とともに味覚が変わったのかな?

それに、「ゆたか」の方が、ゆっくり落ち着いていただけます。こちらは、広くない店内にひっきりなしにお客さんが来て、待っているお客さんの雰囲気を感じながらいただくので、ゆっくり落ち着いて食べることが個人的にできずでした。

特ロース2000円、特ヒレ2100円、牡蠣フライ250円×2でした。

とんかつ やまいち (とんかつ / 淡路町、小川町、神田)
★★★☆☆ 3.5