tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

4か月振り「早朝坐禅会」参禅。新幹線1日目。

2024年03月17日 | 福井のPR大使?

昨日の「新幹線福井・敦賀延伸1日目」は、

全県下、物凄いおお祭り、

その賑わいは初めて見るものでした。

 

 

厳寒期を休みとされていた「早朝坐禅会」、

また3月から始まり、参禅。

この時期の当地、起床の御前5時は暗い。

6時5分前に定位置に着座、すでに幾人かの姿が。

坊守さんの撞かれる6時の梵鐘、

堂内では、老師のつかれる小鐘3つ。坐禅のスタートです。

禅堂には、「お釈迦様の涅槃図」飾られ、

正面には聖僧様が設えられています。

直ぐ始まった老師のお話し。

4か月ぶりかで、坐禅の基本のお話が始まった。

(道元禅師様の説かれる「普勘坐禅儀」の解説)。

姿勢を整え、吸う息吐く息を整え、

それそれが正しく整っているがなど、気持ち・心を整える。

座って静かな世界に行く、その意識は「両手の平」に持っていくのです。

この姿勢が大切、「すなわち坐禅の要術なり」。

背すじを伸ばしその上にまっすぐに頭が乗る、

上あごの下に先舌を当て、

唇はしっかり閉じる、息は静かに出し入れする。

続いて「目は閉じずに半眼」、前方少し下を見る。

鼻息かすかに通じ、

「兀兀として坐定して、この不思量底を思量せよ」と。

そして無言の時間・・・・。

小鐘1つ(終わりの合図)。

師家、老師のザブ。

「願わくば、この功徳を持って普く一切に及ぼし、

我等と衆生と皆共に仏道を成ぜんことを」

と、回向唱えられた。

なぜか今朝の1炷は30分と短いものでした。

お土産にいただいた5色の「ねはん団子」

今冬の雪で折損した100年は超える老木「もみじ」。

 


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