tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

400年伝承行事も、コロナに負けた「勝山左義長まつり」。

2021年02月28日 | 当地の催事・行事など

例年なら、昨日・今日は400年弱、江戸元禄時代から

続く「勝山左義長」まつり。

 

諸行事とともに「コロナ三密自粛」は、これも中止。

この日迄、玄関に飾っていた「しめ縄など、新年神事の用具」は、

大ドンドの中で「お炊き上げ」、

今年の中止で急遽、市役所へ持参。

 

まとめて焼き上げてくれることになりました。

 

 

早速古いお札さん・しめ縄持参、

ややっ、受付に「お賽銭箱」

この行事、神事であり、例年は櫓前に祀られた松飾りなどへ

お賽銭とともに持ちこみます。

同じですが今年は無いのになぜ・・・、

 

やはりいずこかで行う「ドンド炊き上げの費用」にするのだとか。

これで冬が終わり、当地にも春が来るといわれています。

 

昨27日の福井県コロナ「1名発症」545名にも。

福井市の40代男性会社員、感染経路不明。

 

 

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古いものは捨てられるのか「六呂師スキー場」明日で廃止。

2021年02月27日 | 当地の催事・行事など

大正時代から続く、当地方のスキー場「六呂師スキー場」、

我が家の岳父も旧制中学の時代には、

スキー担いで歩いて行ったことよく聞く.化されました。

当時、公のスキー場は、此処しかなく、

最盛期には「高松宮杯」など設けられ、毎年宮様のご来所を得ていた

場所でもあります。

最近では、「スキージャム勝山」など最新のスキー場ありにぎわっていますが、

「勝山雁が原スキー場」は昨年廃止、

身近で楽しませてくれた古いスキー場は、お客の入りも少なく、

経営できないものらしい。

こんな場所が今月でなく無くなるのです。

必ずしも、コロナ禍だけの理由ではないようです。

用具も、2本のスキー板からスノボーへの変革、靴なども様変わり、

商業ペースだけで勝手のファミリーレジャー場が無くなるさみしいものです。

今、子供と家族だけのソリ場になっていました。

 

 

 

近隣には「野鳥レストラン(こちらも今年は明日迄)

など企画する「福井県自然保護センター」などもあります。

こんな常設展示

 

 

280年の年輪

 

 

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まだ、咲いている「金のなる木(かげつ)」。

2021年02月26日 | がーディニング・園芸

庭にはまだ50cmの根雪、

ニュースで入るいろいろな

「春の訪れの花達」うらやましい限りです。

 

幸い玄関内へ避寒した「金の生る木」2鉢、

正月からまだ咲いています。

 

 

冬でも、少しずつの水分が必要なのは当然、

花びらが少ししをれてきますと、補水をしています。

まだこんなに元気で満開の継続。

 

 

花の無い期間だけにうれしいものです。

 

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毒があってもひもじさには勝てぬのか「むく鳥とピラカンサス」。

2021年02月25日 | 季節の便り(北陸、福井)

冠雪が見られてからも、

かなりの期間、野鳥の餌にはならなかった「ピラカンサスの実」、

この実には毒があるといわれています、

 

 

 

それでも大型野鳥の「むくとり」はこれを食べに来ます

今年は大雪で、気の実など少なくなっているのでしょう、

ここへきて、すっかり実は無くなりました、

「むく鳥だけの餌に」なったのです。

 

 

 

 

 

 

すっかり実を食べつくしたようです、

 

それにしても不思議、どれくらいの毒かは計り知れませんが、

鳥が食べても大丈夫なのに不思議ですね。

この実「秋は毒があって、春には毒が無くなる」とも書かれています。

果肉は人間が消費しても安全ですが、種子には「青酸化合物(シアン化グリコシド)」

 が含まれているため、軽度の毒性があります、と専門家 

やっぱり、「種をかみ砕くと毒が出てきて大量に食べると危険」らしい

それにしても鳥が死んでいるのを見たことがありません。

(時に「めじろ」も食べていることがあります。)

 

そしてコロナ5日ぶりに発症。

24日の福井県のコロナ「2名発症」。

敦賀市の50代男・女。会社員と家族。

 

 

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2月24日(平成1年・大喪の礼)の思い出。

2021年02月24日 | わが家の催事

この日は私にとっては、人生で一番大きい思い出の日です。

平成1年「昭和天皇様の大喪の礼(お葬式)」でした。

今日のローカル紙(福井新聞)・朝日新聞には、一片の記事もない。

 

あの寒い日、私はあの葬場(新宿御苑)に、

一人の保守要員?関係者として参列していました。

その会場、間口30m・奥行き150mの「左・右握舎」のうち、

皇族・全世界の王様、国内では衆・参議院議長迄

の座す椅子の下、限られた場所(テント・壁なし)の足元を、

「電熱ヒーター(プラヒート)により、床温度を28度以上に上げる」

装置が入っていたのです。

 

この仕事の設計・施工を約1か月間、

工事の進展に伴い実施する仕事の担当者でした。

後ろ姿は当時の私。

 

この儀式が終わり、葬場は全部撤去、今は、持っていてはいけない?と

指示された写真・心の中の思い出だけが残っています。

 

国家的な歴史の一齣も、当事者以外は無関係になってしまっている

かもしれません。

 

「新型コロナ」も罹患した人以外は、

忘れ去る日が来るのでしょうか。

 

コメント (2)
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