tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

そして今日中に「お正月飾り」完了。

2015年12月30日 | わが家の催事

一夜飾りにならないよう、予定通り今日中に終わりました。

この仕事、我家では男の仕事のようになっています。

床間の「三宝に乗った鏡餅」

神棚・床の間の「お神酒とっくり」、

そして新年にふさわしい「掛け軸」。

「玄関注連縄」も小型で丸いもの(昔は長い)。

玄関ホールには大正時代からの蓄音機に乗った

義宣寺下賜品「えと土鈴」がウエルカムです。

これで、元旦には、お神酒徳利に神酒を注ぎ、

灯明をあげ手を合わせれば

新年を迎えられそうです。

お佛壇には小型のお餅とみかん重ね、ご佛飯のお供え。

 

古くなった神酒口は、ヘギのように物を使っていたのですが、

庭にある「南天の枝」に変えています。

又、今年の「掛け軸」は、

当家有縁の野村財閥創始者の「野村得七(号、得庵)」翁、

直筆の伊勢新宮内宮、五十鈴川に掛かる「宇治橋」の図です。

 

 

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「一夜飾り忌み嫌う」のは当地でも。

2015年12月30日 | わが家の催事

いよいよ明日は大晦日、新年までもう2日しかありません、

皆様大掃除など済みましたか、

私は久々に自分の書斎兼事務所の清掃に2日間続けました、

が、まだ未完。

不要書類に手を掛けましたらシュレッーが加熱、

ここまでと、今年の終了宣言しました。

 

さて、我家では、新年飾りは、今日30日に済ませます。

タイトルの「一夜飾り忌み嫌う」からです、

この風習、全国的なものと知ったのは、そう昔では有りません。

 

葬儀のように、予期せぬことで無いものは、余裕を持って

というのが本当だという人がいますが、分かっていません。

 

「新年の飾りつけ」は、「神仏に関する」伝承的なもので、

「神様も地域により変わる」

(縁者のいる滋賀県では伊勢が近く伊勢神宮「天照大神」だし、

当地では神明神社・白山神社)。

「仏様も当地は真宗による影響が強い」のですが、矢張り滋賀県では

法然上人(浄土宗)による影響が強く、その手法も全く違います。

 

また、我家のご先祖さま、武士でしたが

簡略化がモットーだったらしく、

床間の「三宝に乗った鏡餅」、神棚床の間の「お神酒とっくり」、

そして新年にふさわしい「掛け軸」。

だったようです、

「玄関注連縄」も小型で丸いもの(昔は長い)、

後はそれぞれであったらしい。

 

今年は、不在隣家の玄関注連縄の取り付けも依頼されていて、

午後からこの作業になりそう。

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「もみじ」落葉、2ヶ月間のドキュメント(10/7~12/10)。

2015年12月29日 | 季節の便り(北陸、福井)

いよいよ押し迫ってきましたね。

今朝新雪1cm以内、

天候に対しては、まだありがたい冬です。

 

 楽しませてくれた庭の借景、中央公園の「もみじ」。

 紅葉を意識しだして、追い続け

10月7日から12月10日まで2ヶ月間の

ドキュメント。

 

紅葉を意識しだした10/07、

最盛期、

落葉つづく。

自然のへ変化も又美しい。

来年も楽しみましょう。

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戦国武将、「柴田監物(義宣)と義宣寺」の顛末。

2015年12月28日 | 季節の便り(北陸、福井)

いよいよ師走も押し迫り、雪の無い当地です。

この按配では「革靴でも歩ける正月」と

語ることがありますが、例年は、ブーツや

長靴が必須、雪の無い正月は嬉しいですが、

風情はありませんね。

 

さて、毎月の「坐禅会」にお世話になる「義宣寺」。

勝山市では、最も古い建立の寺院(1580年)。

そもそも、寺名「義宣」は、

戦国武将「柴田監物(義宣)」を祀りした寺院(曹洞宗)

だから。

江戸徳川氏が全国制定する前の時代、

織田方に組していた戦国武将柴田監物は、

一向衆の一揆軍団の討伐を命じられ

勝山で活躍、征伐前、今の勝山市谷地区で、

一向軍の農民の「刃に倒れた」との史実。

一方この場所にある墓を見てきましたが、

その中には「鉄砲でやられた」とある。

 

歴史は、その後、養子柴田勝安により一向衆を

平定したものであるが。

討死したといわれる墓所を見てきました。

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「フキノトウ」見参。

2015年12月27日 | 季節の便り(北陸、福井)
蕗は、多年草で日本原産の山菜、山野に自生している。
ふきのとう」はつぼみの部分にあたり、
この花が咲いた後には地下茎から伸びた「葉(ふき)」が出てきます。
すなわち花と葉が別々に育つのです。
 
 
 
我家の庭隅にいつの時代からか「やま蕗の自生
があり自然の恵みとして楽しませてくれます。
 
 
 
春の山菜として料理には欠かせない食材です。
独特な芳香と苦味を香辛料として使用したり、
てんぷら、和え物、ふきのとう味噌にしています。
 
 
年前に切り倒した桜の根、
こんな中にも根か伸びたのでしょうか。
 
 
 
普通「フキノトウ」は春先にいっせいに芽を吹き出します。
当地では、雪が解け始める頃に出てきますが(目に付くだけかも)、
今年はまだ根雪が無く、
庭に出てみましたら、出ているではありませんか。
毎年、春を告げるニュースとして話題になるのですが、
ちと季節が早すぎ。
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