From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

ヨコハマフットボール映画祭2023(2023.6.18)

2023-06-23 | サッカーネタ

改めて18日の2日目のみの参加でしたがヨコハマフットボール映画祭2023の感想を。



「トモにカタールへ!」

こちらは2022カタールワールドカップへ東日本大震災の東北や中国四国の豪雨被害に遭った
学生さんを連れて行くプロジェクトのドキュメンタリー動画を流しての報告会でした。
オイラがこれを見たいと思ったのは彼らの活動もですが、コロナ禍のワールドカップとなったため
今大会は例年以上にサポーターからの現地事情の発信が少なく感じたので、少しでも行かれた方の
発進が知りたいなと思ったためでした。

彼らの活動を見ていると、もうボランティアの枠を越えた親善活動に近いかも。
お金も掛かっているし、故に現地に行かなければ味わえない貴重な体験をした
参加学生さん達は、今回の経験をこれからの人生の糧にして欲しいなと思ったり。




学生さんの中でも今は川崎で小学校の教諭をされている朝日さんは
カラーガードやられてた中学生時代と比べて素敵な大人の女性に成長したなあと。


そしてこの企画の凄かったところが無料で配られたこのパンフレットが
全てオールカラーでボリュームもかなりあったこと。
ホントにこれをタダでもらっていいのでしょうか(^^;

 
最後はツンさんの著書を購入しサインも戴いてしまいました。
ツンさんのエネルギーは物凄くて喋るスピードも物凄く速い方なのですが(笑)
本当に凄いよなと改めて感じたのでした。




初めてかなっくホールで見たけれど東神奈川周辺は飲食に困らないのでロケーション的には素晴らしいなと。
(故に会場内で飲食ブースを設営しなくて良いし)
昼は居酒屋のランチ定食を。うまかったです。


次の映画が始まるまで少しだけフットボールエキスポを。
といっても、あまりじっくり見る時間が無かったのが難点。
フリューゲルスのユニは実物見るのは久々。

 
こちらはアンプティサッカーの写真展


「バック・トゥ・マラカナン」
2014ワールドカップブラジル大会準決勝の結果を知っていると、また違った見方が出来る作品。
あと、サッカーに全く興味を示さない劇中の子どもも最近の動画サイトにハマって親の好きなものに
共感示さない子どもと似てるなあと一人の親として共感を持ちました。
あの劇中の子が旅を共にすることによってスマホから手を放していく姿もいいなあと。
おじいさんはどれだけ蓄えがあったのだろうと思ったけど、堅い職業に就いていたのが伺えますね。
おじいさんの現金の隠し方などでブラジルでの防犯意識も垣間見えたりも。
40歳の父親もあの距離を全て交代なしで一人でハンドル握るのは大変だっただろうと。
しかし、やはりあの結果は伝えるのは難しいよなと(苦笑)

バック・トゥ・マラカナン 予告編



映画が終わった後の芸人「カカロニすがや」氏の2014、2018、2022の3大会観に行ったトークは面白かったなと。
特に某メディアに噛みついてた場面やロシアの木賃宿の話とかは刺激あったなと。


「ケイコ目を澄ませて」
YFFFでサッカー以外の障碍者スポーツものの映画でしたが、これは2020年開催回から続けていることとのこと。
静寂さのなかに感じる主人公の表情や空気的な間、岸井ゆきのさんが見せるちょっとした笑顔がかわいい。
ボクシング描写もよく練習している印象を感じました。会長役の三浦友和はいい俳優になったなあと。
個人的には中間管理職的な立場の林コーチがいいなと。
彼にハッキリ言いきって辞めていった練習生もいましたが、彼は相当腕に自信のある子なのでしょう。
サッカーでもそういう若い選手は社会人サッカー界隈でも見かけたのでよく分かります・・・。
(こちらは良い方向、悪い方向に行ったケースを両方見ましたが)

映画『ケイコ 目を澄ませて』本予告



本作の原作者である元プロボクサーの小笠原恵子さん。
ファイティングポーズを決めてくれました。


今回の映画祭も非常に良い年となりましたが、サッカーシーズン真っ只中で行うので
Jリーグファンや何より実際にプレーしているアマチュア選手(中高大学生)の参加が少ないのは気になったなと。
管理人は二日目だけを見たので、マリノスのドキュメンタリー映画目当てで来ていたマリノスファンは多かったのですが
他のチームのサポはどうだったか。

トモにカタールへ!を見て思ったのはやっぱりサッカーワールドカップはサッカーのお祭りなんですよね。
国内サッカーばかり見てると最近殺伐とした意見が週明けの度に目にするので、サッカーワールドカップは
もう一度国内開催して欲しいかなと感じます。
そりゃ開催するのにお金は掛かるのは分かっていますが・・・。
ああいうお祭りを見ればサッカー見た後の週明けに殺伐とした空気に浸る皆さんの視点も変わると思いますね。

サッカー映画は実質2本しか見てないので個人的観客賞は「バック・トゥ・マラカナン」で。

(おまけ)
 

この日の家族へのお土産
ブラジル産の砂糖を一切使わない葡萄ジュースとのこと。
ここは南葛SCのスポンサーさんのようですね。高橋先生のサイン入りです。
果物系ジュース好きの子どもにいい土産になりました。

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