鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

大ヌップ川での砂金掘り体験で鷹泊を活性化。

2016年09月29日 | Weblog
 
鷹泊橋を渡って、鷹泊ダムを目指した。小ヌップ川に架かる小ヌップ橋を渡り、途中の大ヌップ川で一時停止した。
大ヌップ川は小ヌップ川よりは大きいものの、名前ほど大きな川ではない。しかし、最近砂金掘り体験でクローズアップされている。深川商工会議所が音頭をとって「鷹泊の砂金掘り体験」という催しを初め、今年の9月に第4回目が行われたとのことである。ゴールドラッシュ時代を思い起こすようなロマンあふれる催しはうれしいイベントである。
鷹泊といえば砂金。砂金といえば鷹泊という時代があったようで、鷹泊の歴史を語るに避けて通れない砂金(砂白金を含めて)である。
砂金は昔、鷹泊の雨竜川本流と雨竜川の右側支流(大ヌップ川もその一つ)で採取されたとされる。細田先生が記述された「ふる里鷹泊」にも大ヌップ川の川上に存在する「農夫沢」は比較的豊富は採取場所だったとある。
しかし昭和30年代で、すでに鷹泊での砂金採取は衰退期に入っており、砂金掘りの人をほとんど見かけなくなっていた。その当時、大ヌップ川へクラスメートと炊事遠足に行ったことがあった。川の水を使って、カレーライスを作って食べたので、(50年以上前は、今より川底に沈んでいる砂金が多かったはずと思えば)砂金の粒入りだったかもしれないと思ったりしている。

写真上は大ヌップ橋から見た大ヌップ川と写真下は大ヌップ川を示す国土地理院のWeb地図

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