ヨーロッパに恋して

ヨーロッパが大好き。でもなかなか旅行に行けず。
気ままに旅行や食べ物の放浪記やレシピを掲載

簡単・カッテージチーズтворогの作り方

2009-09-08 | グルメ
ロシア風カッテージチーズ(творог)の作り方
簡単においしいチーズが作れます。

<材料>
牛乳1L (ワインつまみ用なら脂肪分多めをお勧め)
ヨーグルト400-500g(1パック 無糖)
*濃厚なチーズが好みの場合は、牛乳の分量を減らして生クリームを加えるか、最後にクリームチーズを加えも可。
* 私が使用したのは、下記のもの
 ・タカナシ乳業 "北海道3.7牛乳" (たんぱく質:3.3g 脂質:3.8g)
 ・グリコ "おいしいカスピ海 特選生乳100%" 400g

<作り方>
①ボウルにやや大きめのザルを置き、その上にキッチンタオルを2枚十字に置いて準備しておく。
 (またはガーゼを使う)

②牛乳を鍋に入れて中火にかけ、沸騰する直前(表面に泡がでる)に火を止めて、ヨーグルトを入れて軽く混ぜる。
 再び火にかけ、固体と液体に分離するまで温める。

* 少しフツフツ→混ぜる、を繰り返しす感じで、60~80度で15分くらい加熱。柔らかさを重視するならば、40度で加熱する。

* 本当に分離したか不安な場合は、ここで火を止めて固形物が沈むまで約30分程放置。すると分離して手順③へ。

③タンパク質が凝集沈殿し分離したら①のザルに鍋のヨーグルトをざっとあける。
キッチンタオルをかぶせて、その上に水をいれた鍋などで重しをおいて20-30分くらいおく(好みの硬さまで水を切る)。

これで分離した溶液(ホエー/乳清)が大体1ℓくらいできる。これには、ミネラル、水溶性タンパク質やビタミン類が含まれるので高蛋白・低脂肪で栄養価が高いので捨てないで活用してください。
ちなみに、固形物成分はカードと呼ばれらしいです。

【ワインに合うカッテージチーズへ味付け】

④水分を切っている間に下記を準備し、水気が切れたら下記の調味料をまぜて味をみる。クリーミーさがないときは、クリームチーズ(分量外)を加える。
ラップで包んで適当な型に入れ冷蔵庫で冷やす。
 ・塩 小さじ1/2~1(2%程度まで)
 ・おろしにんにく 1/2~1片(味を見ながら加える)
 ・マヨネーズ 大さじ1
 ・室温でやわらかくしたバター 30g

⑤冷蔵庫で固まったら、棒状にカットしたり、ボール状に丸めてるなど好きな形に成型。
ハーブみじん切り(イタリアンパセリ、ディル、万能ねぎなど)、コショウを周りにまぶしたり、干しぶどう、サーモン、ハムなどと一種にクラッカーの上に載せて食べてもおいしいです。


(参考)
* 分離した水分・乳清(ホエー)をコットンパックしたり、お風呂に入れると肌がしっとりします。 また、そのまま飲んだり、料理ではスープなどにいろいろ使えます。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLL_jaJP344&q=%e3%83%9b%e3%82%a8%e3%83%bc%e3%80%80%e3%83%ac%e3%82%b7%e3%83%94

* イタリアなどでは乳清からさらにチーズを作られ、ホエーチーズと呼ばれ、リコッタなどがその種類なんだとか。ラテン語で「2度煮る」という意味の「リコトゥス」が由来。伊語: Ricotta は、再び (ri) 煮た (cotta) と言う意味のとおり、ホエーにミルクを加えて再び加熱して、凝固させたことからこの名が付いたそうです。
http://foodfactory-grosso.hp.infoseek.co.jp/jiten/chiku/chiku002.htm
http://blogs.dion.ne.jp/ricette/archives/2220832.html

リコッタチーズに近いものを作るときは、下記の分量で同じようにつくる。
 ・無脂肪牛乳 500ml
 ・ヨーグルト400-500g(1パック 無糖)

■カッテージチーズを使ったレシピ
味付ける前なら、カッテージチーズを使用しているレシピに使えのます。
ロシア風チーズパンケーキもおすすめ
http://cookpad.com/recipe/640349

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ノルウェー フィヨルド旅行5 - ハダンゲルフィヨルド編②

2009-09-04 | 旅行
=== 2009年8月【5日目】水曜日 ===

Lofthus, Norway [ノルウェー・ロフトルーフ]

ベルゲンへの移動日。
10:30発フェリーのウィルビックからVossから電車経由でベルゲンへ戻るか、
16:15発フェリーでNortheimsund経由のバスで行くかの選択となる。

ハダンゲルフィヨルドとロフトルーフ散策をしたいので、
16:15 発のフェリーに乗る事にする。

朝、庭を散策すると美しく穏やかな景色が広がる。
グリーグが作曲した「朝」がかかったら本当に似合う風景。
 

●朝食:ホテルでのバイキング。
夜の品数が少なくなった感じ。パンも野菜も果物も美味しい。
朝もハーブの生演奏がり、優雅にゆったりした気分で食べられる。

■ホテルのビーチでスイミング+サウナ

サウナは、朝7時~10時まで。その間にビーチで泳ぐ。
海水は、すごく冷たくて、足が痛いくらい。
水温が冷たいが気持ちがいい、つかるように少し泳いで、すぐにサウナ行く。
暖まってから、室内プールでのんびり。


■ロフトルーフでの散策

フロントでWalking Mapをもらい、大体2時間くらいのコースを教えてもらう。分岐点に案内板で二重丸が付いている地図と現在地を確認しながら果樹園の間の舗装された道を歩く。
 
後ろを振り向くとハダンゲルフィヨルドが望める高さまで登ってきた


舗装道路から突然山道になり、長距離散策コースの道が不安になり、分かりやすい道にいく。
途中、歩道と車道に分かれる道もあり、実際の道路標識に合せて歩くき、滝を目指す。
ホテルで確認したところ、分岐点から45分くらいのコースだが、まだ分岐点までつかない。


●昼食:ホテルでランチボックのサンドイッチ(95NOK)を1つオーダー。
 朝しっかり食べたので、二人でシェア。
ホテル側の間違いでサンドイッチじゃなくランチボックスが・・・。
チキンとローストビーフ、野菜とポテトサラダにゆで卵。デザートにりんご。
畑の間の空き地にシートを敷き、ハダンゲルフィヨルドを見ながらランチ。
お肉だと量がおおい。魚にすればよかったか。でも、おいしくいただきました。


川沿いの道は涼しい場所もある。
 
折り返し地点では、もみの木畑がある。道端には木苺も。家族連れが木苺を食べていた。
 

舗装された道まで降りてきたので、15時くらいまでにホテル戻れるように気を配りながら、ホテルまで歩く。
途中、彫刻のある家や馬などのどかな風景も。

さくらんぼとプラムを売っている露天があった。10KONと安い



D: 1615 Lofthus : ホテルのテニスコート前に乗るフェリーが停まる。
散策後から日が蔭って来て、小雨が降ってきた中、乗船する。
果樹園の花がとても美しく咲く5月にまた訪れたい。
 
A:1710 ノールハイムスン Northeimsund D:1735 のバスに乗り換える。
時間があれば、スタインスダール滝 (Steinsdalsfossen) 近くのバス停で下車して滝の裏側を歩いてその迫力を味わいたかったが、今回は、時間がないので通過。

16号線をすすんでいくバスの風景もなかなか素敵だった。
キャンプ場なども多そう。

A:1900 Bergenのパスステーションに到着。
近代的な場所に戻ってきた感じ。
この日ベルゲンは、雨がかなり降ってたり止んだりの天気。

●夕食:ホテルチェックイン後、夕食を食べに出かける。
外は、肌寒く外が雨が時々強く降ったり、やんだりの天気。

Bergen food specialtiesといったら
・魚のスープ fish soup
・鮭の燻製
・鮮魚(ナマズ catfishとアンコウ monkfish、にしん spekesildなど)
とあがる。今晩は魚専門店へと向かう。

大型客船が止まっている為、その多くの乗客の夕食時と雨によりテラス席が少ないため、ほとんどの魚専門レストランは満席状態。
Macか、セブンイレブンでlomper(ポテトのパンケーキ)などを買ってホテルで食べるしかないかと思いつつ、フィッシュマーケット向かいTorgallmenningen通りある店の数件のメニューをみて、魚料理を見つけて入る。多分、Torget Music Pub -TMP かな。2Fへと案内される。1Fから想像していたより広くアメリカンカフェ風の店内で赤いソファーの席がある。天井のステンドグラスはベルゲンの景色がきれい。


カジュアルレストランで値段は手ごろ。雨のおかけで生野菜より温かい食べ物がたべたかったので、私はスープを。友人はえび料理をチョイス。
味は期待してなかったが美味しかった。

Bergens Fiskesuppe (Bergen Fish Soup) ベルゲン風魚のスープ

クリーム仕立の魚介類のスープは、ボール一杯に熱々でサラサラ系のスープ。
浮身の魚のすり身(フィスケカーケfiskekake : fish cake)はハンペンよりプリプリで美味しい。
下のほうに鮭や小海老などが入っている。塩加減も良かった。
トーストされたパンもおいしい。これでもうおなかいっぱいになる。

ベルゲンスープは、お取り寄せでインスタントを買えるが高いかも。
http://www.eki-net.biz/traveler/g73590/
現地でしっかり買いました。

[調理方法]
8dlの水、2dlの牛乳にスープの元を1パック入れる。
かき混ぜながら沸騰するくらいの温度まで加熱し、10分間加熱。

*『1cc=1ml』『1dl=100ml』『1L=1000ml』

お勧めの召し上がり方:
少しのサワークリームもしくはクリームと1~2個の卵黄を加えると良い。
但し、 スープが沸騰させた後に卵黄を入れないとダマになります。

もっと買えばよかった。
レシピ検索したら英語で検索できたので今度自分で作ろう。
http://recipeland.com/recipe/v/Bergens_Fiskesuppe_Bergen_Fish_Soup_43342

シュリンプのフライは、身が日本で食べるものよりプリプリ。トマトクリームソースとよく合う。


食事を終えてでるとひどかった雨が上がっていた。ホテルへ戻る。

■宿: Bergen Thon Hotel Rosenkrantz

初日に宿泊した同じホテル。最初に案内された部屋は、スモーキングルームで煙草くさい。ココに連泊は辛いのでルームチェンジを依頼。


追加料金なしに、ルームチェンジ。最上階で、少し広めの部屋。しかし、バスルームにはバスタブはなくシャワーのみ。
 

・フィヨルド情報ブログ
http://www.travelmu.com/ja/tag/hardangerfjord/

・スーパー
一般的な食料品は、Rema1000が安い
Kanalveien 51, N-5068 Bergen
P.O. Box 6044 Postterminalen, N-5892 Bergen
Phone: +47 5520 6000
Fax: +47 5520 6070
http://www.rema.no

・ベルゲンのレストラン情報

★ エンヨーニンゲン フィッシュレストラン
-ENHJORNINGEN FISH RESTAURANT-
BRYGGEN 29, 5003 BERGEN, NORWAY
TEL:55327919 FAX:55327083
世界遺産であるブリッゲン地区にある、ハンザ商人が倉庫や店として使用していた建物を改装したレストラン。Enhjorningen は、unicorn。ユニコーンの看板が目印。こじんまりとした雰囲気の中で、新鮮なシーフードをふんだんに使った料理が楽しめる。料金は少し高め。


Fish Seafood Bar & Restaurant - Radisson SAS Hotel Norge

Nama Sushi & Noodles
Lodin Lepps gate 2A,5003 Bergen, Norway
tel: 55 32 20 10‎
namasushi.no
今回宿泊したホテルの向かいにあるレストラン。「生」なので想像通り寿司とうぶんとかトムヤムクンやうどんなどを出している。6時までのハッピーセットがお勧め。


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