猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

福田首相と小沢党首の運命論

2008年01月26日 | Weblog
福田首相くらい運に恵まれてる人はいないと思います。
民主党が参院で過半数を取ったときから、自民党政権は窮地にたたされており、今後の国会運営がどうなってしまうんだろうかと心配していました。

そういう中で、民主党は解散選挙に向けて、あらゆる手段をとって自民党への不信感を国民に対してアピールしています。

しかし、国民の意識は鋭く、不況到来の予感を感じており、この時期に政権交代した場合の危機感を持ち始めています。

民主党の小沢党首のリーダーシップを見ていると、はたして政権を任せて大丈夫だろうか?という懸念を抱き始めています。
国際問題や経済政策において、かなり混乱するのではないかと思っているのではないでしょうか?

お隣の韓国では李昭博時期大統領が誕生して、日本に対する政策も親日的になってきています。
中国も日本への輸出量の増加によって、切っても切れない関係になっているので、
親日政策に変わってきています。

このような流れは、福田首相が何をしたわけでもないのに起こってきているのです。
福田さんはいかに運の強い人かがわかります。

それに対して、小沢さんは何んだか策を講じすぎていて、安心できないというような雰囲気があります。
民主党議員もなんとなく結束していないような感じです。
総じていうとなんとなく運が付いていない人という感じがします。

この絵は「秋刀魚の丸干し」ですが、秋刀魚は福田さんに似ているような感じがしてなりません。
秋刀魚はあまりにも大衆魚になっていて存在感がなく、個性的な魚ではないのですが、実質的に重宝がられて味がよいという魚です。