一進一退

ヘ音記号のソ、ファ、ミがすらすら読めるようになった娘。

夏休み中に毎日訓練して自信もつきました。

そこにレとドが増えたら…

何も読めなくなってしまいました～｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

年中さん、こんなもんです。

今朝は楽譜をコピーして、譜読みをしてから幼稚園に行きました。

読めるようになるまできっとまた時間がかかりますが

何事もすんなりいかない分、出来るようになった時は

親子で喜びが何倍にも感じられるので、今はがまんの時間です。



時々、すんなり譜が読める小さい生徒さんがいますが

頭の中はいったいどうなっているのでしょう？

子どもの伸びる時期やスピードは本当に人それぞれですね。



音感の良い小学校低学年の生徒さんは、新しい曲に入りましたが

彼女には初見で左手を弾いてもらい、私がメロディを弾いたら

「これ○○ちゃんが弾いてたね」と、1年以上前のことを覚えていて

楽譜を読まずに耳の記憶のみで右手も最後まで弾いてしまいました。

一方、小さい頃から譜読みが速くて正確な6年生は

暗譜で他の子より苦労してしまうこともあります。



私もセミナーの後、2曲譜読みを始めました。

意外にも今まで弾いてこなかったメンデルスゾーンの無言歌集に挑戦します。

美しいメロディも大きな魅力ですが、何といっても

一曲ずつが短いところが最大のポイントです。

細切れ時間に生きている私にぴったり。

秋の楽しみが見つかってとてもワクワクしています。