日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

合唱曲の魅力

2018-06-15 09:37:39 | Weblog
涼しい一週間でした。

今朝は初めてチビくんが「幼稚園いかない!」とダダをこねて、

先生に抱っこしてもらって泣きながらバスに乗りました。

え?これから人見知り???

まさか~~~。。。。

娘が弟のカバンと靴も持ってくれました。ありがとう。



子どもたちを送り出して、庭の草むしりをしました。

初挑戦のズッキーニが3本も収穫できました!

トマトの剪定もしました。小さな実がなっていました。

アスパラは森のようになってしまい、何が何だか。。。。



勤務している高校の用務員さんとお会いすると、時々立ち話をします。

学校の中庭にも野菜を植えていて、収穫したら先生方に配っているそうです。

いつも花壇や木がきれいな学校です。



昨日の授業では、合唱曲「春に」のまとめをしました。

毎年、2クラス合同で授業をしなければならないクラスがあり、

知らない子同士がよそよそしかったり、人数が多くて集中できなかったり

単独授業のクラスより何をやってもいつも遅れてしまうのが悩みでした。



今年は初めから係をしっかり決めて、パート練習などを中心に活動してもらいました。

最初ふざけていた生徒がパートリーダーになった途端にみんなのために動いてくれたり

パートのために毎回一生懸命、練習方法を考えてくれる女子。

男子も人数が多いのですが、みんなまじめに黙々と歌います。

しかもピアノが弾ける男子がいるので、発声練習などを進んでやってくれました。



顔と名前を覚えるのも一苦労で、いつもは人数の少ない単独クラスから覚えるのですが

今年は合同クラスからおぼえて、積極的に声をかけるようにしました。



いよいよ「春に」の歌詞の内容を理解し、記号の意味を表現する段階になると

ほとんどの生徒が気持ちを何とか音にしてみようと努力していたようでした。

きれいにハモって嬉しそうな生徒もいました。

「ここは透明か水色」「ここから薄いピンク」などと抽象的なことを言っても

それで音色が変わっていくので、私も楽しく耳を澄ませながら指導しました。



今はデジタルの時代。AIとかコンピューターとか・・・よく分かりませんが

人間よりも機械の方が仕事が出来たりします。

そんな時代でも、作詞・作曲・歌う・弾く・聴く・感動するのは人間です。

人間らしい貴重な時間を大切にしていきたいなと思いました。

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