建物の解体現場で発生する鉄筋の盗難が相次ぐそうです。
不燃ごみの日に金属を拾い集めるおじさんたちも喜んでいるでしょうね。
資源の無い日本ではくず鉄を溶かして鉄製品を作るリサイクル社会が昔から続いている。
SDGSなんて言葉が使われる以前から地球環境にやさしい循環型の仕組みがあったのです。
くず鉄の買取価格が高騰してることからも景気の底上げが始まってますね。
ところで環境にやさしいはずの廃太陽光パネルはリサイクルできるのでしょうか?
関東鉄スクラップ入札 輸出価格2カ月ぶり上昇 4月契約、5万1087円
関東の鉄スクラップ加工業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)が10日に実施した4月契約分(5月積み)の鉄スクラップ輸出入札の落札価格は、トン当たり5万1087円(H2、FAS=船側渡し)と、3月実施の前回から987円上がった。上昇は2カ月ぶり。為替のドル高円安が円建ての輸出価格を押し上げた。鉄スクラップの補充買いを進めたいアジアの鉄鋼メーカーの思惑も反映した。足元の関東電炉の買値とおおむね同水準のため、国内市況には影響せず、横ばいが続きそうだ。