政権与党自由民主党の総裁選の時期が来たようだ
これと共に衆議院議員の４年の任期もあとわずかで現菅義偉総理では選挙を戦えないと自民党若手議員らが浮足立っているようだ
菅総理も携帯料金の引き下げやデジタル庁の新設による官庁関連文書の印鑑省略など国民の側に立って色々と手腕を振るってきましたが、ことこのコロナ禍と言う災害に対し国民は不満を持っているようだ
今第五波とも言われる大きな波に打ち当たり、毎日の様に新規感染者数が高止まりをしていて、緊急事態宣言の指定を受けた都道府県や蔓延防止措置の対象となった県など全国の半数にも及んでいる
首相は繰り返し三密を避け、人流を抑え、ワクチン接種の奨励を呼び掛けているが、このことに対し無策だと国民は反発しているようだ
テレビでは評論家などが毎度の自粛を呼びかける首相に無能な総理と揶揄していることも有る
しかし、冷静になって考えてみたら評論家やマスコミたちは批判するだけで対応策の一つも提示していない
此度は飲食業界に多大な影響が有ったと思うが、自粛を守ったお店も有れば破れかぶれでお店を開いてお酒を提供しているお店も有るようだし、またお店が早仕舞いすれば路上のみという無頼も現れる始末だ
この様な輩を責めず放置して、政府を非難するのは如何なものかと首を傾げる
ここにきて戒厳令の様な外出禁止令の声も出てきたようだが、日本で本当にロックダウンが出来るだろうか
コロナに罹っても入院も出来ず自宅療養をせざる得ない窮状を見れば、これは果たして政府の責任だけであろうかと疑問に思う
一部の目立ちたがり屋の素行でこのコロナ禍の終息が見られない現状を政府に押し付けるのは違うような気がする
自分の身は自分で守る事を基本とし、福井県の様に知事と県医師会が協調し万が一にもコロナ禍に罹った時には早々に入院し手当てを受けられる準備をしてこなかった自治体にも責任が有る様な気がする
この国難ともいえるコロナ禍を克服する為、もう一度普段の自分の行動をよく考えてみては如何でしょうか
三密を避け、外出から帰ってきたときにはうがい手洗い、マスクの着用、ワクチンの接種など基本的な行動が出来ているかを自分自身でチェックしてみては如何でしょうか
