コロナ禍の抑制に東京で蔓延防止特別措置法が実施されたが効き目が無いようで、今週から緊急事態宣言が発令された
これに伴い居酒屋など酒を販売するところの営業は午後八時までとされ、酒を扱わなければ午後九時までの営業を認められた
これにより何が起きたかと言うと、八時以降の路上飲みが横行し、駅近くの広場やコンビニなどの周辺で酒を片手に屯す若者が現れた
当然近隣の住民から苦情が出てきて、知事は対応するようにこれにも苦言を呈するように成ったら、今度は居酒屋がお酒を客の持ち込みで商売するようになった
店で酒を売っているわけでは無く、まん防や宣言に従い営業していると店側は言っている
店側を責めるばかりではないが、アルコール依存症でもあるまいに、それほどまでに酒を飲みたいものだろうか
要は店の中で飲もうが外で飲もうが人が、屯し声を上げて騒げば周辺にコロナ菌が充満し、感染の恐れがあるので行政は自粛を求めているのだが
行政と呑み助のイタチごっこの様に見える
アメリカやイギリスではないが、コロナ禍が治まればマスクも外せるし、酒を飲んでも文句を言われないだろう
要は酒を飲むことが悪いと言っているのではなく、大勢で屯して大声を上げるような事が、コロナ禍の鎮圧に成らないと言っているのだが、理解してもらえないものだろうか
ワクチンも徐々に搬入され、接種の準備も各自治体で進められている
もう少しの我慢だと思う
子供にはあれやこれやと注意をしたり諭したりしている大人がこの有様では、子供達に如何映るものだろうか
遊園地やお花見にも連れて行かないで、自分達ばかりお酒を飲んで騒いでいると、これでは示しがつかないのではないか
抜け道ばかり考えないで強調する事が有っても良いのでは