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イタチごっこに終止符を

2021年04月30日 | 日記

コロナ禍の抑制に東京で蔓延防止特別措置法が実施されたが効き目が無いようで、今週から緊急事態宣言が発令された

これに伴い居酒屋など酒を販売するところの営業は午後八時までとされ、酒を扱わなければ午後九時までの営業を認められた

これにより何が起きたかと言うと、八時以降の路上飲みが横行し、駅近くの広場やコンビニなどの周辺で酒を片手に屯す若者が現れた

当然近隣の住民から苦情が出てきて、知事は対応するようにこれにも苦言を呈するように成ったら、今度は居酒屋がお酒を客の持ち込みで商売するようになった

店で酒を売っているわけでは無く、まん防や宣言に従い営業していると店側は言っている

店側を責めるばかりではないが、アルコール依存症でもあるまいに、それほどまでに酒を飲みたいものだろうか

要は店の中で飲もうが外で飲もうが人が、屯し声を上げて騒げば周辺にコロナ菌が充満し、感染の恐れがあるので行政は自粛を求めているのだが

行政と呑み助のイタチごっこの様に見える

アメリカやイギリスではないが、コロナ禍が治まればマスクも外せるし、酒を飲んでも文句を言われないだろう

要は酒を飲むことが悪いと言っているのではなく、大勢で屯して大声を上げるような事が、コロナ禍の鎮圧に成らないと言っているのだが、理解してもらえないものだろうか

ワクチンも徐々に搬入され、接種の準備も各自治体で進められている

もう少しの我慢だと思う

子供にはあれやこれやと注意をしたり諭したりしている大人がこの有様では、子供達に如何映るものだろうか

遊園地やお花見にも連れて行かないで、自分達ばかりお酒を飲んで騒いでいると、これでは示しがつかないのではないか

抜け道ばかり考えないで強調する事が有っても良いのでは

 

 


わいせつ教員への対応

2021年04月29日 | 日記

わいせつ行為をした教員をめっぐて国会で取り上げられ与野党で協議中、議員立法で今国会で法案に提出されるようだ

児童・生徒が教員からわいせつ行為を受けてもなかなか声が挙げずらく、また学校としても表面化することを隠そうとするようにも見えることも有る

表面化し問題になっても穏便な処罰に留まる事が多いようで、現行法では仮に教員免許が失効されても3年経てば免許の再申請が出来ることになっている

加害者の教員にしてみればそれなりの処罰を受けたのだから復帰してもと思っているようだが、被害者の受けた心の傷は3年で癒えるものでもないし、一生背負ていかなければならないことかも知れない

自民・公明で素案を作成し、野党立憲民主党や共産党・維新の会などに協議を呼び掛け意見を聞いているというが、大筋では共感しているもののやはり細かなところで異議を唱えているようだ

与党の素案ではわいせつ行為をして免許が失効された教員は再申請が出来ないようにすることに主眼を置いているようだ

教員にとって厳しい法案ではあるが、小中学生を持つ父兄には尤もな法案だと映っている事だろう

しかし、教員に対する対応が厳しくなったことにより、学校側の問題隠しが尚一層行われるのではないかと気にかかる

わいせつ行為をした教員に対し、学校での管理職の方達や教育委員会の方達の指導のあるべき姿が歪められない様に、父兄からの意見が届きやすい様になる仕組みも併せてこの法案に加味されていればと希望するものです

 


横綱

2021年04月28日 | 日記

来月9日(日)より大相撲が開催されます

緊急事態宣言中は無観客で行われるそうだ

それにしても角竜が引退し横綱は白鵬一人だが、その横綱が出場するか否か如何であろうか

相撲の中で優勝の記録を塗り替えた力士ではあるが、ここのところ休場が目に余るものが有る

昔の横綱であればとっくに引退しているだろう

やはり日本人とは考え方が違うのであろうか

桜の花ではないが、パッと咲き散り際も見事なもので、故に日本人の心の中に何時までも愛され続けてきたような気がする

横綱は何番か負けてもその地位は下らず、負けが続くと直ぐに休場する

白鵬は先場所も中日迄持たず休場した

これが1回か2回であれば身体を直して次回に期待する声もあろうが、度重なる休場や何場所も続けて休場するなど、今までの関取に有ったであろうか

スポーツ選手にとって年齢によるところのピークと言うものはどの競技にでも有るが、ピークを察すれば引退し後継の育成に努めるのが一般的だ

大関は二場所負け越せばその地位を追われ、下位から捲土重来を期す

先場所も大関を追われ幕下迄下がった力士が大関に返り咲き、今場所はその上を目指すと頑張っている

横綱は「心・技・体」ともに優れた力士に与えられる称号で、白鵬は横綱の特権を利用して居座っているだけの様に見える

日本の国技である相撲に汚点を残さないよう心配りを望むものですが、言いすぎでしょうか

桜は散り際が肝心と思うのです

 

 

 


若者の発想

2021年04月25日 | 日記

日本は自由主義国だというが、個々の会社はどうだろうか

何千人も従業員がいる様な大企業は別かもしれませんが、これから生き残る中小零細企業はワンマン社長の力量だけで生き残れるものだろうかと考える時がある

十人か二十人の小企業を考えたとき、力量の有った先代の時は良かったが、継いだ息子は如何かなあと感じている事もしばしばあるようです

自由主義での社会ではありますが、一企業を見ますと社長の独裁専制主義国家の様に見える事も有ります

二代目また三代目が先代の様な器の持ち主であれば会社は存続すると思いますが、そうとばかりでは無いような気がするのです

社長は従業員やその家族の生活もその肩かかっており、会社を継続し社員を護る事に重大な責任がある事は承知しているであろうが、世の流れは自分に都合よく動くことがそうあるであろうか

私も会社を娘に代を譲り、娘の思うように会社を運営させて、今は娘の相談相手位の関与しかしていません

私の時には私が間違った判断をしたならば、それが会社の存続に関わるし従業員にも迷惑をかけることと、何時もプレッシャーを感じながら日々過ごし、何事も自分でやるようにしていました

しかし、娘の仕事ぶりを遠目で見ていますと私の時とは違い、得意先やこれからの見込み客など営業全般に付き覚えてもらい、また経営状況なども含め会社全体のことを従業員にも認知させ、ホームページ一つでもアイデアが良ければ採用するなど、社長が一人頑張るのではなく皆で会社を育てようとチームワークの様相を呈している様に見える

そこには専制政治の様な独裁色は一切ない

皆担当する部分に知恵を凝らし、自分で解決できないものは仲間に相談するなどお互いの情報意見交換も盛んだ

無論、娘も1パートを担当し皆と同様仕事を熟し、会社全体の事も意識して努めている

私の時には私自身がやらねば落ち着かないとでも言うのか、他人に任せるとか人を育てるとかということが出来ず、何事も自分でしてしまったが、一人ですることには限界を感じていたことも確かです

娘の会社運営を見ていますと、私は営業マンには成れても経営者としては失格であったような気がしました

これからの会社運営は「若しかしたら娘の方が合っているのかもしれない」と若い者の柔軟な発想に考えさせられた一コマでした


成らぬ堪忍、するが堪忍

2021年04月24日 | 日記

明日から三回目の緊急事態宣言が一都二府一県で始まる

これに合わせ酒類を提供する居酒屋さんとかBARやクラブなどに休業要請が出されるという

勿論これらの業種の方々から「どうして俺達ばかり毎回自粛や休業要請が出されるのだ」という反発が出るのはもっともな話の様に聞こえるが、チョットひねくれて見方を変えてみれば、そこに飲みの来る客の方に問題がある様な気がする

お酒を売りにしている処へ来るのだから、当然客はお酒を飲むであろう

時間を決めて午後8時迄とか9時迄とか言っても、時間が来て客は店を出たとしても、駅近くで缶ビール片手に屯しているのがニュースで流れている

まるでアルコール依存症患者の集まりの様で、自制心の無い人が如何に多いかを表しているようだ

自分に限ってコロナには罹るまいと思い遊んでいるのだろうが、万一自分がコロナに罹た時にどれ程周りの人に迷惑をかけるものか露ほども考えていない輩の集まりだ

これらの人に自粛をお願いしても到底理解はされないだろう

それ故今回政府や知事達は業を煮やして休業要請となったことは皆理解できるところだと思う

お酒を売る事を業としている方々は、「営業時間も守っているし、コロナ対策としてお客同しの間隔を空け、空気の入れ替えをもこまめに行い、対応はすべてやってきたのに」と行政に反発する方は大勢いると思うが、反発の矛先がちょっと違う様な気がする

決められた時間内で飲酒が止まればまだしも、二次会三次会と延長し、時によっては駅前広場に酒片手に屯し騒いでいる輩に対し、避難の目を向けるべきではないだろうか

自粛をお願いしている側の役人たちが羽目を外していては、もうお酒を売る処を規制するしか手立てが無くなったのであろう

お酒を飲むのであるならば家に帰ってから飲んでも良いのではないか

また、お酒を飲むところの雰囲気が楽しいならば、酒ではなくノンアルコールで対処すればと思うが

体育会出身の私は若いころかなりの酒量を毎日の如く飲んでいましたが、医者に糖尿の薬を出された時から一切酒は断ち、もう15~16年経ちます

酒席のお付き合いでもウーロン茶などで間を持たせていました

ただ、私は気にしていなかったのですが、一緒に飲む仲間は私が酒好きである事を知っていて、仲間の方が気にしているようで徐々にお誘いも少なくはなりましたが

要は気の持ちようで、酒の誘惑に負ける人は何とでも理屈は付けるでしょうし、他人のことは自分に責任が無いと思い込んでいる人達なのでしょう

欲求に我慢が出来ず、後先を見失う自制心の弱い人なのかも知れませんが、そのような人達を拘束しなければならない程、今回のコロナ禍と言う問題は重大な事柄ではないでしょうか

お酒を扱う業態の方々には頭にくるほど、また自粛今度は休業要請かとうんざりして、怒りを何処へぶつければ良いんのかと思われるでしょうが、ワクチンが行き渡る迄もう少しの辛抱です

世界から見れば、日本は感染者の人数も死者の人数も圧倒的に少なく、皆一応に自粛我慢をした成果だと思うのですが、一部はみ出した者達により完全に鎮静化と言う事が成し得ていません

政府の助成金を期待したいところですが、ゴールは見えてきています、今少しの辛抱をしようではありませんか