オリンピック今大会で日本のお家芸とは言え、柔道の活躍は目を見張るものが有る
選手本人達の努力は勿論のことだが、柔道の練習だけではなくサンボ競技の長所を学んだことや、また茶道で心の持ち方などを学ばせたことなど新しい考え方を取り入れ、纏め上げた井上監督の力量も大したものと思う
柔道だけではなく他の競技でも女子ソフトボールや卓球の混合ダブルス・フェンシング団体を始めメダルのラッシュが続いている
一方、メダル候補と言われた選手が途中で敗退し唖然としている姿も目に付いた
テニスの大阪選手や卓球、バトミントン、水泳等々メダル候補が途中で姿を消しているのだ
優勝候補の選手は相手から研究され弱点を探されているのであろう
「オリンピックには魔物が住む」と言われているようだが、個人レベルではなく国を挙げて競技に取り組んでいることも有り、選手個人が分析するよりも科学的高度な分析と助言を選手に与えているのであろう
今回柔道は各階級金メダルのラッシュであるが、次回パリの時には各国総出で打倒日本を目指し研究を重ねてくるものと思われる
「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんか
