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生活感覚とかけ離れた株価

2020年12月31日 | 日記

新聞紙面によると新型コロナウイルスの感染再拡大で飲食関係の閉店・旅館ホテルなどの宿泊業等々の倒産が出てきているにも関わらず、株価が31年ぶりの高値を付けているという

記事によると主要中央銀行の金融緩和を背景に、行き場を失ったマネーを吸い込み膨張し続けているという

コロナ禍の終息が見えない中、株高を演出しているのは、主要中銀の金融緩和だという

米国連邦準備制度理事会(FRB)の緊急利下げに続き、欧州中央銀行(ECB)や日銀も追加緩和に踏み切った

米国では新大統領の勝利を確実にしたことやワクチンの開発を足掛かりに、株価が高騰している

しかし歴史的な株価とは対照的に実体経済は回復の足取りは弱いようである

今年の飲食業の倒産は年間最多を更新し、完全失業率も11月は2.9%と高い水準にとどまっている

一方日銀は年12兆円を上限に上場投資信託(ETF)の買い入れを通じて、株式市場に直接資金を供給する異例の手段をとっているや、相場下落時には多い日で2000億円分のETFを買い入れている

このような事が株価水準と生活者の感覚とにズレを生じさせているものと思う

こうなるとバブル崩壊への懸念も燻ぶるのではないだろうか

 


お餅を食べる時に

2020年12月30日 | 日記

お餅を食べる機会の多いお正月三が日ですが、窒息による死亡事故が多発していると、消費者庁が注意を呼び掛けています

コロナ禍の感染拡大が続く中、特に高齢者は運動不足が懸念されており、「口の中の筋力も衰え、窒息の危険が高まっている」という

お餅による65歳以上の窒息死亡事故は2年間で600件以上になり、このうち4割が正月に集中し三が日に多く発生しているという

男女別では男性が女性の2.6倍、年齢的には80~85歳が最も多く、85~89歳・75~79歳と続く

高齢者はコロナ禍の外出自粛で運動不足となり、全身の筋力が低下しているという

消費者庁はかむ力、のみ込む力も弱まっているので、窒息のリスクも高いと指摘している

餅を食べる時は①小さく切り②喉を潤し③よそ見をせずゆっくりと噛むことを注意点として挙げています

いろいろと体力の衰えてきている高齢者、食事にも留意資することが求められているようです


免疫力を高めるには

2020年12月29日 | 日記

風邪や感染症のリスクが高まる季節、未然に防ぐ方法の一つに免疫力を高めるという寄稿文がありました

要点をまとめて申し上げますと睡眠・入浴・運動を正しくやるという事でした

1、睡眠

  睡眠と言っても寝る前後のことを言ってました

  寝ているときでも大量の汗をかきますので、寝る前と起きたときに、コップ一杯の水を飲むことやうがいをすること

  鼻の奥に線毛という毛が生えていますが、この線毛が菌やウイルスの侵入妨げてくれるのですが、乾燥すると活動が弱

  まってしまうとのこと

  線毛の活動を活発化させる為にも、寝る前後の水分補給は大切だそうである

  また短い時間(15分程度)昼間の睡眠が体調不良を防ぐことにも良いという

2、入浴

  39~40℃位の湯船に10~15分程度入り、血行を良くすることだという

  また、外から帰ってきたときは手洗いだけではなく、頭や顔など服に覆われていない部分を良く洗い流すことと言う

  お風呂に入れば結果的に全身を洗う事に成るであろうが、家に帰ってきたらすぐに風呂に入ることという事であろう 

3、運動

  ウオーキングや水泳、ジョギングなど軽い有酸素運動は免疫力を高めるには良いという

  外出時には手袋などせず、エスカレーターなどを使わず階段を利用しましょうとのことである

  日光に当たることは風邪予防に有効なビタミンが摂取されますので、毎日15~20分程度の散歩を心掛けましょう

  と言っていました

  また、呼吸をするときの呼吸筋を鍛えておくと良いという

  タオルを持って両足を肩幅に開き、ゆっくり両腕の肘を伸ばしたまま息を吸いながら頭のうえ、息を吐きながら脚の位

  置まで下げる

  息を吸いながら頭のうえ、息を吐きながら体側右側へ倒し、息を吐きながら頭のうえ、息を吐きながら体側の左へ倒す

  これらのストッレチを数回繰り返すことにより肋骨を動かす肋間筋や横隔膜を鍛えることが出来るという

さほど難しいことでもなさそうであるが、気が付いた時に行う習慣を身につけることが肝要と思える

 

       


健康で長寿

2020年12月27日 | 日記

今朝のテレビで「健康で長寿」と言う題材で構成された番組が有りました

私ども夫婦も60才後半になり、この題材が気になる年齢に成りつつある為か暫く見ていました

この「健康で長寿」の都道府県で一番なのが男女とも山梨県、東京は男性が4位だそうである

この「健康で長寿」の秘訣を医師の立場から解説されていましたが、要素は三つあるという事でした

一つは、60歳定年という事ではなく、出来るだけ労働をし体力を維持することだと言っていた

ちなみに山梨県は田んぼや畑・果樹園など農業に従事している方も多く、80才を過ぎてもまだ続けられている方々がいるようで、また特殊部品の旋盤工などで経験が重視され、指先に全神経を集中させる職に付いている方も同様80歳を超え、まだ現役で働いているという

また、家庭の主婦の方で買い物に出かけるのに自動車ではなく、自転車を利用している方を紹介されていた

共に筋力の減少を少なくするという点では合致しているという

二つ目は食事である

山梨県の名物である「おほうとう」の中にはカボチャやニンジンなど色鮮やかな食物が沢山入っており、これによりポリフェノールがふんだんに取れているようだ

またちょっと意外だったのが、海もない処でお寿司屋さんの店舗数が日本で一番多い県でもあるそうだ

そのお寿司屋さんで人気のお寿司はやはりマグロのお寿司だそうで、まぐろにはDPA等がふんだんに含まれている

これらの食材は共に脳の活性化に役立っているという

三つめはコミニュケーションと言う

自分の職業以外の方々とのサークルなど、いろいろ情報が入る事により健康に寄与しているというし、また人との繋がりそのものが良い結果を生み出してるという

確かに私が参加しているライオンズクラブなど、年齢のせいか医者の話と健康の話は良く出ます

何処の病院がこの症状に良く対応してくれているとか、この食品が健康上に良いとか、これらの会話の中で気になるところを自分なりに解釈し、自分に取り入れられるところを受け入れている様に思う

色々と情報も入るが、毎月会うメンバーでも多少の緊張とお互いに元気な顔を見ることで気が和むことを覚える

ちなみに、このライオンズクラブのメンバーの平均年齢は73才、医者や弁護士・建築業や輸入食品を取り扱う業種の方など多種にわたり、それぞれまだ現役で仕事に従事しています

これらの三つの要素なるほどだなあと観ていました

 

 


政治家の基本

2020年12月26日 | 日記

昨日安倍前総理の桜を見る会の前夜祭について国会で質疑が有り、夕方記者会見が有りました

検察の聴取も終わり「白」と出たものですから質問する方も手をあぐねていた様に見受けられますし、記者会見でも秘書の独断でやったことで知らなかったと言い、とは言国会の場で発言したことには重く受け止め信頼を回復するよう務めますという事で通していました

また教科書通りの幕引きで秘書が政治資金規正法による罰金を収めて、辞職したという

与野党ともにあんまり深く追及すると自分の身に跳ね返ってくるのではと迫力の無い茶番劇に見えました

昔、未だに頭の中に残っているロッキード事件や小渕議員のワイン配布問題、また内輪に名前を書いて配ったとして突っ込まれた方など、事の大小を問わず各政治家は触れられては欲しくないところが2~3有るのではないでしょうか

それ故質疑にも迫力が欠けるものと思われます

そうであるならば地雷を踏むようなことはせず、多少のことはお互いさまで、もっと政治家として取り組まなければならないことに専念して頂きたいものです

今、尖閣の問題や北朝鮮のミサイル問題を契機とした自衛に対する認識、身近なことではコロナウイルス騒ぎをどのように終息し、これにより影響を受けている医療関係の方々若しくは観光業や接客業などの対応など、やらねばならない問題は山の様に有るではありませんか

重箱の隅を突っつくような事に終始せず政治家として為すべきことを確りと自覚して頂きたいと希望します