男女共学の公立高校で、合格者数を男女同数にする為合格点が男女で差が付いているという
女子の合格が点男子よりも高いという傾向が続いていたようだ
全国的にみると受験した学校ごとに男女の区別はなく高得点者から順に合格をしている
私が高校生の頃私の学校では6クラスの内2クラスが女子で、男女クラスは4クラス
1学年288人、共学が4クラス、その1クラスでも男子18名に対し女子は30名、同じクラスの中に男子の倍の女子がいた
これを徐々に男女同数にもっていくよう数年かけて同数に近くなったが、やはり合格点で問題が有ったのであろうか
現役の高校生の頃は些かも気にも留めず何の問題意識も有りませんでしたが、言われてみれば都立高校だけの特別な選考方法だと今更ながら疑問に思うのです
旧制女子高とは言え女子が多いのが何ら感じもしませんでしたし、同じ中学からの友達ではむしろ男子が多いとの友達もいましたことにも何も感じていませんでした
全国で男女の人数を固定化して合格者の可否を決めているのが東京都だけだとしたら、一考する問題ではないかと改めて思うのです
男子の私としては女子が増えてくる事に些かため息の出る者でもありますが、それというのも高校生時代男子が小さくなっていたような記憶があるからです
多勢に無勢、頭が上がらなかった当時を思い出しました