退院 病んだ土壌？改良法

こんばんは　　鈴木有機農園です。

 

　鈴木有機農園の後継者が退院しました。経過良好で夕飯の準備をしてくれています。「無理すんな」と言うとリハビリだからと返答してくれます。声は少しガラガラ声ですが親の心配より、かえって親を心配してくれています。

 

　今日は海岸沿いの初雪でした。みぞれ紛れの初雪で、すぐ雨になりました。小学2年生の街探検の依頼書を先生が持ってきてくれました。10分ほど肥育牛を飼ってた頃の話、有機農園の独特の栽培法などはヨーロッパなどで評価され、雑誌の写真記事を見て貰いました。有機農業がヨーロッパと比べて遅れてることが判ってくれたと思います。オリンピックや国際会議などでの食事の材料調達のた時だけ慌てふためいて、喉元過ぎると・・・？　だんだん農産物が悪化の方へ進んでいる気がします。良質の堆肥など投入して土作りからはじめまょう。

来客多数

こんばんは　　鈴木有機農園です。

 

　一日中シトシトと小雨の一日でした。広島からバイオノ有機等を製造している大成農材kkの椋木さんが来てくれました。本社から来てくれ、鈴木有機農園の手作りEMボカシ肥料と大成農材のエキタン有機でのササニシキ栽培法、農薬使わない栽培法等を伝え、お米出荷の時に入れるチラシに、エキタン有機などの写真が載せて有ったので、本社で宣伝広告料貰えるようにしてくれと要望しておきました。化学肥料使わなくなって30年、ササニシキを試食用に差し上げました。

 

　岡田小学校開校150年実行委員の記念誌発行のお母さんから、珍しい日本酒を頂きました。何度か取材に来てくれた縁で繋がっています。記念誌は3月に完成発行されます。

 

　その他岩佐さんがアパート契約結ぶ為に来てくれたり、集団営農している役員が賃貸契約している土地の件で訪ねて来たり、雨の一日でしたが退屈しない何となく充実した一日でした。

 

 

ササニシキ籾摺り ネギ定植

こんばんは　　鈴木有機農園です。

 

　朝、ボカシの樽に風邪て飛ばされたビニールを掛けて、少しでも保温になればと思いながら被せておきました。午前中一人でササニシキの籾摺りして、玄米30.5kg21袋、籾袋2個だけの籾摺りでした。パレットに4段重ねるのがやっとになって、若い頃は6段重ねられたのに足腰が弱ったもんだと苦笑しながらの籾摺りでした。

 

　午後には紀子先生と恵先生がネギの定植に来てくれました。私はV字型に培土をかけて下準備してお任せのネギ定植でした。30mの畝植えていただきました。後二本分ネギがあり畝が出来上がったら植えてくれることになっています。パワーのある素敵な淑女です。きっとお二人のパワーの入った健康食品ネギになると思います。

EM百倍利器洗浄 稲作状況 海藻の入手事情

こんばんは　　鈴木有機農園です。

 

　昨日ボカシ肥料に使ったEM活性液製造した百倍利器を洗浄して格納しました。200ﾘｯﾄﾙ作って仲間に100ﾘｯﾄﾙ、ボカシ肥料作りに100ﾘｯﾄﾙ使って、3.5tのボカシ肥料を作りました。去年のと合わせると5tは有りますので、存分に田畑に使えます。200ﾘｯﾄﾙ作る百倍利器です。

 

 

　午後から農業改良普及センターから稲作の生育状況を収量などの説明に来てくれました。ササニシキは仙台管内で品質がダントツに良かったと言うことで、再度栽培確認されました。たんぱく質含量が少なかったことで食味が良かったのです。担当の普及員に化学肥料を使わないからと説明しておきました。鈴木有機農園の稲作は穂数が少なく、初期生育の養分不足の感じでした。来春の課題が初期生育を旺盛に持って行くのが課題になりました。

 

　理研食品から刻みワカメの使い道の調査に来てくれました。既存の堆肥と今回作った刻みワカメ入りの樽詰めボカシを見せて、良質のボカシ肥料になることを説明しました。継続して入手出来るようにお願いしておきました。5年前に使った粉末のワカメは手に入らない感じを受けました。

　

ボカシ肥料作り二日目

こんばんは　　鈴木有機農園です。

　崇子さんに米糠と無洗米の米糠を提供して貰い、あるたけの樽にボカシを詰めることが出来ました。全部で71樽に約3,5t位でしょう。オカラもだいぶ余り、堆肥に混ぜ込みました。材料を提供してくれた崇子さんの旦那様に感謝です。想ったようなボカシ肥料にするのには米糠が欠かせません。去年無洗米の米糠で作って水分調整で失敗したので、二の前を踏みたくないことの意を解釈して商売品を提供してくれました。今日の昼食は久子さんが大量の天ぷらを揚げてくれ、新鮮な野菜とにわかに梅ちゃんが掘り起こした長芋でトロロご飯、贅沢な昼食でした。昨日のメンバーから貴田さんが来られないだけで二日間同じメンバーで、ほどんと任せきりのボカシ作りでした。