我楽多(がらくた)日記

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古マンガで涙ウルウル

2012年09月11日 21時47分57秒 | 懐かしのまんが

最近買った古マンガ

アリス海を渡る    すなこ育子

   


アリス海を渡る 1976年 週間少女コミック
十三年目の衝撃 1977年 週間少女コミック
お兄ちゃんあげます! 1977年 小学五年生付録
ものほしの王子さま 1978年 週間少女コミック


これ、題名だけ見たら全然記憶に無かったのですが、読んでみたら 「アリス・・・」と
「十三年目・・・」は少女コミック掲載時に読んでたわー 。 

アリスは、生きているらしい実のお父さんを探すため乗った大型客船での出来事が、
十三年目は、生まれた時に産院での赤ちゃん取り違えにあった二人の少女が描かれています。

読んでてね~、ちょっとウルウルしてしまいました。

特に赤ちゃん取り違えによる悲劇・・・。
当時、確かにそんな事件が多く社会問題にもなったよなぁ。

マンガの中では 結局、お互い本当の両親のもとへ行き新たな生活をしていく・・・
って事になったんだけど。

十三年間も育てた子を手放す悲しさと自分の本当の子を迎える幸せ。 
どっちが強いんだろう・・・と思ってしまいました。

きっと当時読んだ時は、取り違えられてしまった娘目線で考えたんだろうけど、
今は親目線で考えてしまいますね・・・。


アリスは、素直なさっぱりとした性格から、金持ちのじーさんに媚びへつらう事をせず、
それがかえって気に入られ、最後にはこのじーさんの息子とハッピーエンド

じーさん、じーさん と書いてるが、このじーさんは豪華客船の持ち主
マンガの中にも「財産は天文学的な数字」ってあるくらいスゲー金持ち。

そんなじーさん、いえ、大富豪の息子とハッピーエンド・・・
それは素直に「良かったねぇ~」と思うけど。

そんなに身分の違う恋愛は・・・アリス、大変だぞォ~~~

そう思うようになったのは、私が大人になったから


 

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