シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

何歳まで、秋田内陸ウルトラ・マラソンを走れるか? その3

2022-10-08 14:39:37 | マラソン

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10/6投稿記事に、一般的に走れなくなる要因を「6」項目述べた。

では、今回はなぜDNFしたか、完走できなかったか。
シルバーの例を分析した。
個人差がおおきく、また、参加するごとに異なる。

今回のDNF原因は、
1:コロナ禍で、フルに参加できなかった。
 暑さもあって、長い距離例えば25kmランの練習不足。
2:原因不明の睡眠不足。高齢のためか、
 夜中にほぼ毎晩トイレに4回も起きた。

 よい睡眠がとれなかった。
 医師の診断をうけ、医薬を処方されたが、
 効果は、あまりなかった。
3:大会中に大腿四頭筋、ふくらはぎ、等の筋肉痛発症。
 高齢によるものか、練習不足によるものか、両方だろう。

写真:
森吉No15エイド兼第5関門(締め切り15:30)、
すでに、選手はまばら、
ベテランの淳子さんが、
出迎えてくれた。15回目だろうか。

15:20頃、気力をふるい起し先へすすんだ。
筋肉痛がひどい。カロナールと芍薬かんぞーとー服用。



写真:
森吉エイド、おなじみの無料の「ババヘラ・アイス」がおいしい。
秋田県では、おなじみ。山盛り3色アイス、通常は200円。



写真:

ニュースらしい。男子100km優勝の田中秀和さん:東京。
初優勝かもしれない。7時間15分28秒
1km4分30秒を切る、驚異的なスピードだ。

この朝、鷹巣から比立内の50kmスタート点に車で向かう途中で、
すでに、50kmを通過していた田中選手とすれ違った。

リザルトとどいたら、年齢、完走者、DNF等検証する。

 

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何歳まで、秋田内陸ウルトラ・マラソンを走れるか? その2

2022-10-06 16:23:00 | マラソン

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秋田内陸ウルトラ・マラソンを走れる条件を検証してみた。

 

まだ、リザルトがとどかないので、ランナーのはしれる年齢の
検証はこれからだ。

何歳まで、ウルトラ・マラソンをはしれるか?
エントリーには、年齢制限はない。

一般的に、何歳までウルトラ・マラソンをはしれるか、
検証してみたい。
シルバーは、86歳で、今回50㎞の部にエントリーした。
どのような状態になったら、エントリーできなくなるか。
個人差が大きい。

エントリーできない要因をあげる。

1:気力がなえる。どうしうても、走る気力がわかない。

2:走力低下、練習時間が作りだせない。
  10~20kmの練習ランで、8分/kmを、まったくきれない。

3:家族の理解がえられない。
  日頃の生活態度、筋力を家族が観察していて、
「お父さん、もう無理ではないか」…、と言われる。

4:お金。前泊費、参加費、旅費、等工面に苦慮する。

5:健康不安。持病がある。
 持病があっても参加できるが、かかりつけ医に
 競技はやめておけと何度もいわれる。
 ケガがなおりきらない。
 肉離れ、じん帯損傷、骨折、変形性膝関節症、等が完治しない。

6:競技中、筋肉痛、身体部位痛等が起こると、すぐあきらめる。

とりあえずは、この6点だろう。
1~6が、1個あるだけでも、参加は困難。
シルバーは、2に不安はあったが、なんとかクリアーできた。
2:は8分を切れないときもあった。
猛暑、体調不良、以外は、8分/kmはきれる。
練習不足が原因のことがおおい。

この2:の原因で、39㎞の「合川関門」に制限の16:30に
到達できなかった。
38㎞地点で、16:30になってしまった。
気力が萎えたわけではない。
フルマラソンで、7時間なら、完走できるだろう。
だが、ウルトラは、フルマラソン7時間でやっと完走レベルの
走力ではだめということがよーくわかった。

エントリーは、「高齢」でも、参加費さえ支払えば誰でもできる。
だが、「高齢」になって、完走するのは、まったく「別次元」のこと。

では、何歳まで「完走」できるか?
興味深い。次回検証する。

スタート直前、比立内で。
もと比立内地区ボランティア・リーダーの悦子さんと、シルバー。
悦子さんの励ましは、20年になる。
20年前母と一緒にシルバーを応援してくれた幼稚園生の息子ちゃんは、
国立大学卒業して社会人になったという。
女神のような、ボランティアさんだ。

100kmランナーの、青森の親友哲弘さん(左)が50kmを走り切って、
比立内に到着。
疲労を抑えて、でシルバーを励ましてくれた。
50㎞競技スタート10:30の前に、先に行った。
もちろん100km完走した。
まもなく「クリスタル・ランナー」になる、素晴らしいランナーだ。

65㎞(50㎞の部15㎞)地点の、おなじみの「北緯40度ゲート」、
このゲート通過記念写真価格は、
今年から800円から1000円に値上げした。

シルバーは何とか、通過して、走りだした。

秋田ウルトラは、何歳まで完走できるか。
どうやれば、いつまでもこのゲートを通れるか。


今回のリザルトを見ながら、次回検証して投稿したい。

 

 

 

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何歳まで、秋田内陸ウルトラ・マラソンをはしれるか? その1

2022-10-05 10:52:31 | マラソン

しばらくごぶさたしました。

 

何歳まで、ウルトラ・マラソンをはしれるか?

2022/9/25、3年ぶりに開催された、秋田内陸チャレンジ・マラソンを走ってきた。
この大会は、100kmの部と50kmの部がある。

エントリー人数。

100kmの部は、10回完走の「クリスタル・ランナー」93人、
20回完走の「サファイア・ランナー」12人、
初めておよび9回以下完走の一般ランナー659人、
計764人

角館朝4:30スタート、ゴールは100kmワンウエイで、鷹巣17:30。
関門は8か所。

50kmの部は、一般ランナーのみ、270人。
100kmの部の、50k地点である比立内10:30、スタート、ゴールは鷹巣、17:30。
関門は5か所。

リザルトは、10/10頃。

 

シルバーは、50kmの部にエントリー。

100kmと同じコースのため、最初のエイドが、No10エイドになる。
エイドは、約5kmごと。
マスクして「黙食」なんて決められたが、守るランナーは、いなかった。

5.5kmの笑内(おかしない)No10エイドで、すでにビリ集団に位置していた。
さわやかな天候なのだが、スピードが全くでない。
50kmの部、初関門である阿仁だい4関門(14.4km)はなんとか、集団の中にいた。
15㎞地点の、「北緯40度」写真ゲートもなんとか通過。

ところが、28kmから始まる、明又の長ーい田んぼ道、にさしかかると、

ランナーはまばら。
ビブ「34」、「35」のクリスタル・ランナーの若い男女に追い抜かれた。
追い抜かれながら、
「シルバーさん、私は、あなたの著書「秋田100kmマラソンの賭ける」を買いましたよ」、
と声かけいただいた。うれしく勇気がでてきた。

第5関門森吉関門(締め切り15:30)に15:10着。
ランナー収容大型バスが待機していた。

新潟の「クリスタル・ランナー」の若い友人が、
「もう、8分/kmもきれなくなった」、バスに乗る、という。

シルバーも、この誘いに、負けそうになったが、フルの42㎞までは行こう、
と筋肉痛とたたかいながら、
10分休憩で、走り再開。
次の第6関門合川関門(締め切り16:30)まで、たった7.7kmだが、
上杉の田んぼ道、約1㎞の直線ごとに、折れ曲がり、
4回もあらわれる
きつい直線だ。

右側に安全・立派な歩道があるのに、
マーシャルから、左側通行ときつくいわれた。
左側には、歩道がなく、車道しかない。
しかも、ススキのような、背高の草、ぼうぼう。

4本目の直線をのりきったとき、16:30になった。
え、まだはしれう・・・とほくそえんだら、
16:33にすーっと収容車が横にきた。

事務的なつめたーい声で「ここで止めてください」。
アー、今年の秋田100kウルトラは終わった。
6時間3分で38kmしか進めなかった。

フル7時間の、ゆっくりペースでは、秋田ウルトラは攻略できないのだ、と思い知った。

 

 

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