シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

秋田ウルトラに向けて故障しないように、慎重にかつ「無理」もして練習が続く・・・・。

2012-04-24 21:10:08 | マラソン

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秋田ウルトラに向けて故障しないように、少し「無理」な練習が続く。

9/25開催の秋田100kmに向けての練習を開始して3か月。

いつもの年は、年令を考えて厳冬期のラン練習は避け、4月上旬からラン練習に入る。
ただし、冬には公園でクロカンSKIを積極的に練習する。
75才を過ぎると1年ごとにスピード出せなくなる。

ウルトラ100kmを目指すのだが、
どのウルトラ大会でもいい、と言うわけにはいかない。
大会の制限時間にこだわる。

制限時間は独断で次のようにクラス分けしている。
13時間が最も厳しく、「A」クラスか。
14時間が普通で、「B」クラス。
15時間以上は「マラニック」とでも言おうか、「C」クラスとする。

秋田大会はチャレンジ心をくすぐる「A」クラスなので、いつまでも目標だ。
しかもこの大会は、66才以上の完走者に「チャレンジ賞」が与えられる。

昨年までは、4月から大会までに計650km練習して「チャレンジ賞」をいただいてきた。

今年はどうかな・・・・。
膝、腰、大腰筋肉離れ・・・・等の故障がなければ苦しまずに完走できるのだが。
今年こそ故障なしで大会を迎えたい。

今年は1月から千葉にいたので、SKIはできなかったが、ランはできた。
1月~3月で、ラン150km、ローラーSKI約100kmの練習ができた。

「若いランナー諸氏」にとっては、50km/月・・・・、なんて軽いのだろうが、
65才以上、ましてや75才以上になるとまことに厳しいのだ。

久々に秋田に行ってみた。


寒さの中で走るのはいいものだ。
4/18、比内(大館市)から、花輪(鹿角市)方面へ、金山黒沢トンネルを越えを走ってみた。
去年はこの時期には、6分30秒/kmが精一杯だったが、6分/kmで軽い。
今年はいけるかも、と期待がふくらむ。
故障せずに、このまま練習を続けたい。

写真:比内・大葛集落を抜け、金山黒沢トンネルに向かう。
車は1台しか通らなかった。
都会には無い、静かさが一杯。
秋田大会の大覚野峠によく似た雰囲気がいい。雪もたっぷり。気温8℃。



写真:金山黒沢トンネル、1120m。
夏は涼しくて良い。昔この山中に金山があった。
このトンネルができたのは、ほんの15年前。それまでは、大葛は、行き止まりの集落だった。

このトンネル越えが大好きなので、何回も走りに来る。

コメント (2)
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ウルトラ・マラソンとクロスカントリー・スキーとは「技術」ともいえる共通点がある・・・・

2012-04-03 08:48:56 | マラソン

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全日本マスターズ・SKI大会は終わった。          
だが惜敗の2位であることに、やるべきことを全部やっていなかった、自分にくやしさが残った。
                   
3kmレースは10分の勝負。1秒を大事にしなくてはならない。      
この理解に真剣さが不足で、1位との差4.5で2位になってしまった。    
ただし3位の選手には0.7秒の差で勝てた。          
だが4.5秒の差の敗北は、心に重く残った。          
                   

写真:優勝した、北海道旭川の金丸選手。全く同年令。
体重が左脚に乗った、すばらしいフォーム。

     
                   
H21年(2009年)から、戦っているが、この選手にだけには1回も勝ったことがない。  
マスターズ大会の「白鵬」のような選手。          
                   
冬季間は、1週間に4回2時間雪上練習しているとのこと。        
100km大会なら勝てそうなのだが・・・・。          
SKI技術が上なのだろう。              
仲間としては、誇りに思える、りっぱな選手だ。        
                   
                   
コースの途中の「登り」でスパートすべき場合もある。          
スパートはゴールでするだけではなっかった。        
                   
このことはある程度予測はして練習したのだが・・・。        
                   
途中の登りを想定して、ローラーSKIで、300mの登りを繰り返し練習した。
だが、大会中、このことができなかった。
       
 300mのスピード。、                  
1/13 1分48秒                
2/23 1分48秒  改良できていない。「you  tube」を研究して改良した。    
1/24 ストック折れ              
2/4 再度ストック折れ              
2/8 ストック修理完、長さ8cm長いものにした。道具に問題があることを発見。  
2/18 1分37秒 改良し始めた。            
2/19~2/24 不幸事で練習休止。残念・・・・。        
2/25 秋田へ、雪の上に立てた。            
3/2 大会会場へ              
3/3~3/4 大会                
                   
3/8 千葉ばへ、再びローラースキー練習、反省練習。      
同じコース で 1分34秒              
3/21 1分28秒                
3/28 1分26秒  大会前より11秒も速くなった。        
                   
なぜ、このスピードを出せなかったのか。          
                   
                   
理由:                  
                   
漫然としか1秒の重みを実感していなかった。        
技術的に未熟な点を「you tube」を繰り返し見て改良した。      
オリンピックでは、30kmも走って、5cmの差をあらそっている。      
写真判定の差なのだ。              
全体でもっとパワフルに走らねばならない。          
300mの登りを、スースーと登るのと、ガガガーと登るのとのタイム差を研究した。  
実戦の際の時間配分ができていなかった。          
                   
この点に意識を集中した結果、11秒も速くなった。        
                   
では、ウルトラ・マラソンとの共通点は何か・・・・。        
                   
3kmのSKI大会での1秒は、ウルトラでは、1分になるだろうか。      
                   
時間に対する感覚、管理、マネージメントの「技術」が共通する。          
                   
5kmごとのエイドが20か所。各エイドで2分休憩する。5か所の関門では、4分追加。
2分×20個所=40分。4分×5個所=20分。計60分。          
時間に追われてくると、この時間を1分単位で削る。        
                   
秋田大会の第4関門(阿仁)の81kmからは、          
5km標識ごとに、今走ってきた5kmのタイムを認識して予定時刻との差を計算する。
次の5kmで1分の遅れを取り戻す。            
                   
                   
98kmの鷹巣橋は17時40分に渡るように逆算計算する。      
 残り2kmに20分は取っておく。不足の事態に対処もできるように。    
                   
「小」は22秒、「大」は2分40秒も、もちろん計算に入れ、95km以降はぜったいに「しない」。
H23年は、91kmの第5関門で「大」を済ませた。
                   

これらは、全て1分を「争う」自分との戦い。

当管理者も、H14年に75kmでリタイアーしたときは、
このマネージメントが不足していたことをその後ずっと大反省し、

かみしめている。

         
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